碧の山を歩く
逞しく
木々生い茂る
碧の山
歩き移ろう
景色刻んで
馴染みの山を歩いた思い出より、綺麗な景色に心和んでいました。
夏の夜に
羽音が響く
虫宴
明かりを消して尚網戸の外を飛び交う虫達の思い出から、カブトムシやクワガタにコガネムシをよく見かけました。
根を張りて
聳える大樹
背を預け
枝葉越し見る
山の尊さ
木陰で休憩した時の思い出より、山の雄大さをしみじみと実感したように思います。
山歩き
勇む足腰
光る汗
山登りの思い出から、急な坂道続きの果てに山頂から眺める景色は本当に絶景でした。
町並みに
宿る灯火
夜染めて
それをも照らす
夏の大輪
夏の思い出から、夜景の明かりさえも上書きして染め上げる花火の綺麗さに感嘆した記憶があります。




