前へ目次 次へ 2/9 夜長 【短歌】 深き夜は 慕いし君へ 想い編む 庭にたたずみ 虫の音響く 【物語】 夜が長くなる季節、私の心はあなたで溢れるのです。 言葉に出来ない想いを馳せる私は、今宵も独りため息に気持ちを込める。 庭でひとり空を眺めていると、虫たちの大合唱が聞こえてきた。 「はぁぁ……私もあなた達のように、この胸の内を伝えられたらいいのにな」 【ひとくちメモ】 今回のテーマ【夜長】上の句をひな月雨音様が担当、下の句をよつ葉が担当致しました。