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小さい葉月③―花音Side

 

「にゃ~お」

「みゃみゃ」


 寮の自室で帰ってきた葉月と戯れているゴロちゃん。葉月は通じてると思ってるのか、さっきから猫語で話しかけていて、その様子が微笑ましい。


「いや~、葉月っちの子供の頃って、本当可愛いね」

「舞……見た目に騙されるなよ。目を離すと何をしでかすか分からんからな」

「あの、一花? そんなに警戒すること? 今だってゴロンタと遊んでるだけじゃん」

「甘いぞ、舞。こいつはな、今でも十分厄介だが、この年の時が一番酷かったんだ。どれだけ振り回されたと思っている?」


 昔を思い出して、一花ちゃんの顔に一層疲労感が増しているように見える。子供の頃の一花ちゃんが振り回されるのは容易に想像しやすかったのか、舞はポンポンと一花ちゃんの肩を叩いていた。


「みゃみゃ!」

「あ、にげた~!」


 飲み物をお盆に乗せた私の周りをゴロちゃんと葉月が回りだした。ふふって私も思わず笑ってしまう。


「葉月、ゴロちゃんの尻尾は駄目だって言ったよ? 尻尾を握られるのはあまり好きじゃないんだって」

「むーでもうにょうにょうごくもん。きになるもん」

「葉月も嫌がられることしたくないよね? それはゴロちゃんも同じだと思うな」

「いや? むー……」


 渋々納得したようで、頬を膨らませながらトテトテと猫じゃらしを取りにいった葉月が可愛い。ちゃんと言う事聞くから、私も一花ちゃんの厄介っていう言葉が分からないんだよね。……ん? 葉月? なんで猫じゃらしを一花ちゃんの前で振ってるの?


「ほいほい」

「やらんわ」

「ほいほいほい」

「だからやらんわ」

「ほいほいほいほい」

「あはははは! ってちょおおお!! なんであたしの方に来たの!? それで足の裏くすぐんないでよ! ってあっははは!」


 一花ちゃんが無反応だからか、舞の足の方に移動して猫じゃらしでくすぐりだした。くすぐりに弱いんだね、舞。その葉月はジッとその猫じゃらしを見てから何かを閃いたようにパッと明るい表情になっている。


「おもしろそ~! ありゃ?」

「やめろやめろ。何かを作ろうとするな」


 ヒョイッとすかさず葉月の首根っこの服を掴んで引っ張り上げている一花ちゃん。ブランブランと手足をぶらつかせて、止められたのかむーと頬を膨らませている。一花ちゃん、葉月が何かをしようとしたのに気付いたの? たったあれだけで?


「そんな恨みがましい目で見るな。駄目なものは駄目だ」

「なにもやってないのにぃ!」

「どうせ靴下の裏にその猫じゃらしみたいなフサフサををつけようとしたんだろ? そんでもって自動でそのフサフサを動かそうと」

「おお~!! なんでわかったの~?」

「お前が前に作ったんだよ、この馬鹿野郎が」

「前? はて?」


 そういえば、そんなことをレイラちゃんも言っていた気もする。


「とにかく、おとなしくしてろ」

「むーむー! つまんなーい!」


 一花ちゃんの手から逃れて、トテトテと今度は私のところにくる。「だっこ~」ってせがんでくるから、クスっと笑って抱き上げた。こういうところは年齢相応。詩音もそうだったなぁなんて思いながら落ち着かせるようにポンポンと背中を撫でてあげる。


「むー。つまんない~」

「ふふ、でもちゃんと言う事聞けて偉いよ」

「えらい~?」

「うん。駄目だって言われたことをやらないのは偉い偉い」

「んふふ~。えらい~。ママもほめてくれるかな~」


 もちろん褒めてくれるよ。あの日記を見た限り、全部褒めてそうだけどね。


「あのな、花音。なんでもかんでも褒めるなよ。こいつのいつもの悪戯の規模は美鈴さんたちが散々甘やかしたせいなんだぞ」

「でも一花ちゃん。葉月はちゃんと言う事聞くよ。理由をちゃんと理解してるし、褒める以外出てこないよ」

「えへへ~」


 スリスリと首元に顔を擦りつけてくる葉月に、げんなりしている様子の一花ちゃん。さっきまでくすぐりに堪えていた舞が「いや~、やっぱり可愛いわ」と感心した感じで葉月を眺めていた。そうだよね、可愛いよね。葉月のご両親が甘やかしたくなるのも分かるなぁ。


「おなかすいた~」


 グーっとお腹を鳴らせて、今度はハの字に眉毛を寄せている。そうだね。お昼まだだもんね。


「じゃあ、葉月の好きなオムライスにしようか」

「おむらいす!」


 ピョンと私の腕から降りて、きゃっきゃっと楽しそうに回り出す。子供のころから好きだったのかな? そういえばいつから好きなのか知らないかも。


「おむらいす♪ おむらいす♪」

「みゃ、みゃ」

「はいはい、分かったから葉月っち、少しは落ち着こうね。ゴロンタを追いかけないの」

「おむらいすたべた~い!」


 舞の言葉を聞いているのか聞いていないのか、期待している目で見上げてくる。はい、可愛い。「ちょっと待っててね」と頭を撫でてから私もキッチンに向かった。あー可愛い。やっぱりなんでもしてあげたくなっちゃう。


 急いで作って、テーブルにオムライスが乗ったお皿を出すと、「わあ!」と嬉しそうに声をあげてくれた。こんな嬉しそうにしてくれると、作った甲斐があるんだよね。いつも葉月はそうだから、それは子供の頃から変わらないんだなって知ることが出来て、こっちも嬉しくなってしまう。


 いただきますと行儀よく手を合わせてからハグハグと一生懸命に口を動かして食べている葉月を眺めていると、自分達もお腹を空かせたのか、一花ちゃんと舞は食堂で食べてくると言って部屋から出ていった。全員分作ろうって思ったんだけど、生憎ご飯が足りなかったんだよね。二人には後で好きなものを作って埋め合わせをしよう。


 そう思ったところで、もうすぐ食べ終わる葉月の手が止まった。もうご馳走様? でもまだ残ってるのに。


「どうしたの?」

「ごちそうさま~」


 あれ? 残すの? え、どうして? おいしくなかった?


「おいしくない?」

「えへへ~おいし~」


 満面の笑顔。口の周りがケチャップだらけだけど。じゃあ、どうして?

 満足そうに葉月は残したオムライスをジッと見ている。何かを期待しているように目を輝かせているから余計不思議。


「食べていいんだよ?」

「んー。パパとママにもあげるの! こんなにおいしいから!」


 え?


 予想外の言葉が出てきて何も答えられないでいると、キョロキョロと周りを見渡して立ち上がったかと思えば、トテトテと部屋を出て行こうとする。え、え? どこいくの?


「ちょっと待ってね。どこいくの?」

「ラップ! それ、そのままだとかわいちゃうから!」


 葉月が指さした方を見ると、さっき葉月が残したオムライスの塊が見える。思わずパチパチと目を瞬かせると、また葉月は「絶対パパたちもうれしいもん」とはにかんだ。


 すごく感情が乗った葉月の笑顔に胸が締め付けられる。


 大好きだってこんなに表情に出ている葉月は初めて見たから。


「……ご両親のこと、大好きなんだね」

「うん! あのねあのね! ママはね、すごいんだよ! いっぱぁいいろんなことできるの! とんだりはねたりすごいの! パパもね、すごいの! こぉんなおっきいケーキつくれるんだよ!」


 小さい体全部で表現して、葉月は教えてくれる。


 その笑顔に、その言葉に、また胸がどんどん苦しくなる。


 私、分かっていなかったかもしれない。


「ママね、いつも大好きだって言ってギューってしてくれるの! パパはね、あの大きな手で撫でてくれるの! あれ好き~!」


 葉月がご両親を好きだって分かってたつもりだったけど、本当の意味で分かってなかった。


「ママはね、いっつもおじいちゃんとケンカするの! でもね、パパと一緒にギューってしてあげるとすぐわらってくれるんだ~!」


 葉月が絶望したその理由を、分かってなかった。


「このまえもね、すっご~いおっきい花火あげたんだよ! けんかでだよ! それを見てパパがわらってた! えへへ~あれおもし――」


 小さい葉月の体を抱き寄せると、葉月の言葉が止まってしまう。

 でも、もう耐えられなくなった。


「おねえちゃん?」

「ごめ……」

「んー?」


 腕の中の葉月が戸惑っているけど、今は顔を見れない。


 だって、もう会えないから。

 あなたはもうその大好きな人達に会えないから。


 全くの部外者の私が泣くのは違う。でも、大好きな人たちを失くしてしまった葉月のことを想うと、涙が溢れてくる。


 自分のせいだって、自分を責めていた葉月を思い出してしまう。


 こんなに、こんなに大好きだったんだね。

 お母さんとお父さんと一緒で幸せだったんだね。


『こいつも……あの2人が大好きだったからな』


 うん。一花ちゃん。その通りだね。

 春休みに一花ちゃんが言ってた言葉を思い出す。今更、そのことをこんなに実感する時が来るなんて思わなかったよ。


 その幸せが壊れて、日常が壊れて、自分を責めた。

 毎日毎日、葉月は怖かったのかもしれない。

 いつ誰がいなくなるかもわからない日々を送ることになって、しかもそれが自分を守る人達かもしれなくて、前世でもそれを繰り返していて。


 またいつか……って、そう思いながら過ごす日々はどんなに苦しかっただろう。


 感情が溢れて何も言えなくなってしまった私を、小さい手で葉月は抱きしめてくれた。


「なかないで~?」


 よしよしと耳元で言いながら、あやすように私の背中を撫でてくる。その小さい手にいつもの葉月の優しさを感じて、また苦しくなる。


 私は葉月に与えられているのかな。

 ご両親が葉月に与えていたような愛情をあげられてるのかな。


 葉月が明日を生きる理由になれているのかな。


 嬉しそうに思い出を話してくれる葉月を見ると、不安になってしまう。


「みゃぁ」

「んー、どうしよ~?」


 ゴロちゃんまで周りをうろついている。葉月もどうしていいか分からなそう。ごめんね。勝手に不安になって。


 いつまでも泣いているわけにはいかないよね。

 不安になる必要もないよね。


 しっかりしなきゃ。


 自分の服の袖で涙を拭いて、やっと葉月を離してあげた。きょとんとした目を向けてくる。


「ごめんね。訳がわからないよね」

「へいき~?」

「うん、平気だよ。大丈夫だよ」


 葉月に心配させないために無理やり笑顔を作った。「うーんうーん」と不安げな表情で私とゴロちゃんを交互に見ていて、申し訳なくなっちゃった。


「ごめんごめん。本当に大丈夫だよ」

「あ、そうだ~!」


 うん? 何がそうだ?


 えへへ~とはにかんだかと思えば、葉月が顔を近づけてきて頬に口づけてきた。え、んん?


 ポカンとしてしまうと、「あれ~?」と首をコテンと傾げている。


「ママはすぐこれで機嫌治ったのに~」


 ――そういえば、前に葉月が教えてくれた。

 頬にキスするのは、大好きだって伝えるためだって。

 お母さんにそう教わったって。


 葉月のお母さんは、きっとこうやってキスされて、自分のことが好きだって分かって、嬉しかったのかもしれない。


 ……うん、そうだね。

 嬉しいね。


 こうやって伝わるの、嬉しい。


 葉月のお母さんの気持ち、今、すごい分かります。


 またまた「うーんうーん」と悩んでいる葉月を見ていて笑みが零れた。私のことを何とか元気づけようとしてくれる姿が愛おしく感じる。


 自分も葉月に気持ちを伝えるために頬に口づけると、意味が分かったのか笑ってくれた。


「葉月、よかったらもっと色んなお話聞かせてくれる?」

「いいの!? わーい! あのねあのね、このまえはね~――」


 それからは葉月がいろんなことを話してくれた。お母さんたちと海に旅行に行った時の話とか、珍しい動物を連れて帰ってきた時の話とか、次から次へと面白い話が出てくる。


「それでねそれでね!」


 楽しくて仕方がないんだっていう満面の笑顔で、

 お父さんとお母さんが大好きだっていう顔で、


 すごくすごく幸せなんだって、葉月の全てで表していく。


 そんな葉月を見れて、知れて、私の中で愛しく想う感情が溢れかえった。


 夜は一緒に並んで布団を掛けると、「えへへ~おとまりかい~」と楽しそうに笑ってくれる。


「あしたにはパパとママ帰ってくるかな~?」

「そうだといいね」

「おねえちゃんも一緒~?」

「私? うん。私は葉月と一緒にいるよ」

「えへへ~やった~」


 ギューっとその小さい手で私のことを抱きしめてくるから、私も笑いながら抱きしめ返した。


「あったか~い」

「ふふ、よかった」

「ぎゅー好き~」

「私も好きだよ」

「えへへ~」


 小さくても、大人でも、葉月の温もりは安心する。私に幸せな気持ちをくれる葉月は小さくても大きくても変わらないんだなぁ。抱きしめるとすぐ寝ちゃうところもね。


 腕の中の葉月はもう幸せな夢を見ているんだろう。へにゃっと笑いながらモグモグ口を動かしていた。可愛いなぁ、もう。


「どんな葉月でも、私は好きだよ」


 子供でも、大人でも、この気持ちは変わらない。

 あなたを大好きな気持ちは変わらない。


 ずっとそばにいるからね。


 心地よい体温に包まれて、瞼が重くなっていく。

 腕の中の愛しい存在を感じながら、きっと私もいい夢を見るんだろうなって思った。



 ◇ ◇ ◇


「花音」


 ……うん?


「花音~」


 ……この声、好きだなぁ。うん? 声?


「花音ってば~」


 ユサユサと体を揺すられてパチッと目を開けた。


「起きて~」


 この声……っていうか、私の名前を呼んだ?


 昨日の記憶が残っていて、でも昨日の幼い声じゃない声で体を起こす。手で昨日いた葉月の場所を触るといない。視線で辿ってもいない。え、あれ? 葉月!?


「やっと起きた」


 まだ少し混乱している頭のまま、親しんだ大好きな声の方を振り向くと、大きな葉月が目を丸くさせてベッド下の床に座り込んだ状態で私を見ていた。


「大きくなってる……」

「うん~? 何の事~? っていうか、何これ~すっごい窮屈だったよ~」


 そう言って、昨日メイド長さんに持たされた小さいパジャマを手に持っていた。


「苦しかったから起きちゃったよ。なんでこんなの私着てたの~?」

「覚えてないの?」

「はて?」


 葉月は全く昨日の事を覚えてなさそう。

 つまりは、昨日いっぱいお母さんたちのことを話してくれたことも覚えてない。


 あんなに幸せそうに笑っている小さい葉月の顔が今の葉月と重なる。でも葉月は途端に目を大きく見開いて凝視してきた。


「……花音?」

「え?」

「なんで泣いてるの?」


 え、泣いてる?

 そっと自分の目元に触れると、確かに濡れていた。あ、あれ? なんで?


「怖い夢見た?」

「え……っと……ちが……」


 大好きな葉月の手が頬に触れてきて、そのまま目元を拭ってくれる。ふわっとそのまま優しく抱きしめてくれた。


「ここにいるよ。死んでないよ」


 私がその悪夢を見たって勘違いしたみたい。でも違うの、違うよ、葉月。

 葉月の肩に自分の顔を押し付けて、自分も抱きしめ返すと、葉月はそのまま頭を撫でてくれる。


「違うよ、葉月……怖い夢見てないよ」

「そう?」

「うん。幸せな夢を見てたよ」


 そう。

 幸せそうな葉月を見たよ。


 大好きで堪らないって、自分のお母さんとお父さんを自慢している葉月を知れたよ。


 その笑顔が、その嬉しそうな声が、忘れられないの。

 もう会えないんだなって思ったら、少しだけ寂しくなっただけなの。


「葉月」

「うん?」

「大好きだよ」


 耳元で笑う葉月が、「私もだよ」って返してくれる。少し体を離したかと思えば、目元に軽くキスしてくれた。


 目が合うと、大好きな笑顔を向けてくれる。

 その笑顔は、あの子供の葉月の笑顔と同じで、変わらなくて、嬉しくなった。


 ああ、そっか。やっぱり不安に思う必要なかった。

 ちゃんと私の気持ち、葉月に届いてる。

 大好きな気持ちが、今の葉月の笑顔に繋がってる。


「花音?」

「ううん。なんでもない」


 そう思うと、ますます嬉しくなった。


「知れてよかった」

「うん?」


 だから、会えなくなるわけじゃない。


 いつでも会えるんだ。


 幸せで堪らないっていう、あの輝いているような笑顔に。


「ありがとう」

「はて?」


 出会ってくれて、

 私の気持ちを受け入れてくれて、

 私を好きになってくれて、


 その笑顔を私に向けてくれて、ありがとう。


 いきなりお礼を言ったから葉月は分からなそうに眉を器用にあげていた。そんな葉月が可愛くておかしくて、つい笑ってしまう。


「なんで笑うの~?」

「ううん。本当に大好きだよって思っただけ」


 それを伝える為に、葉月の頬に口づけると、葉月は嬉しそうに笑って私の頬にキスしてくれた。


 葉月のお母さんが葉月に教えたことを、私もやっていこう。

 忘れないために、葉月がお母さんたちとの思い出を大切に出来るように。


 悲しい思い出にしない為に。


 愛されることが幸せなことだって、

 恐がらなくていいんだって、


 葉月がこれからも信じられるように。


 葉月の温もりに包まれるためにまた抱きしめると、「むー」と何故か頬を膨らませているだろう声を出した。


「口にも~」


 嬉しい事を強請ってくるから、葉月にはやっぱり敵わないなぁって思いながらも、幸せをくれるその唇にキスをした。




「お前、もう二度と変なものを作るなよ……」

「はて? なんのことだい、いっちゃん?」


 すっかり元通りになった何にも覚えていない葉月に向けて、一花ちゃんがそれはもう長い長い溜息をついていた。一花ちゃん、誰よりも心配してたものね。舞は「葉月っちってもう何でもありだよね」なんて言ってたよ。


 安全ならまたあの子供の葉月に会いたいなって思うけど、きっと一花ちゃんがまた気苦労で疲れ果てるだろうから、私も葉月が変なもの作らないようにちょっと気を付けなきゃね。



最後までお読み下さり、本当にありがとうございました!

子供の葉月を書きたいだけでしたが、いやあ、楽しかったです。

少しでも楽しんでいただけたなら幸いです!

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― 新着の感想 ―
尊い 絶対また何か作る… 愛が深かったが故にってことですね あの探偵漫画は今世にはないのかな?
いっぱいのありがとう...
可愛いがすぎる…子供葉月無邪気で可愛い!控えめに言って天使…
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