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貴族に転生したけど、平民落ちするので魔法屋をすることにしました  作者: ルケア


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433話 10/24 キム来店

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 クーラーに風属性の魔石が必要か否かについてはどうだろうか。風があった方がいいんだろうか。熱を使って燃える火を作ったら放置でも良くないか? 駄目なのか?


 熱を効率的に集めないといけないんだろうが、そこに風属性が必要なのかという所なんだよな。あった方がいい様な気がしないでもないんだけども。


 正直な所、庶民的な物にするのであれば、魔石の数は少ない方がいいんだよな。出来れば1つが望ましい。火属性の魔石を1つであれば、庶民にも使えると思うんだよな。


 問題は闇属性の魔石を使うのかどうか。風属性の魔石を追加で必要なのか。火属性の魔石が長持ちするために必要なのであれば、風属性の魔石は有用だろう。


 闇属性の魔石を使わなくても良いのであれば、かなりのコストカットに成功すると思うんだけどな。現状を考えると、闇属性の魔石は余っている。使い道が少ないからだな。


 だが、クーラーを使い始めたら、闇属性の魔石はガンガン減っていくだろう。特に7月なんかはもの凄く暑い。1日中つけっぱなしなんてことは容易に想像できるな。


 そこにマジックバッグが出て行ったらどうなるのか。闇属性の魔石が高騰するよな。他の所から輸入することは出来ない。闇属性の魔石の産地でもマジックバッグは使うだろうからな。むしろ使わない方が不自然だろう。マジックバッグはそれ程のものなんだよな。


 となると、供給はアンデッドの季節に頼ることになるんだが、貴族が大量に確保することを考えると、まあ足りないよなってなるよな。絶対に足りなくなる。


 魔法の作成には使わないから、魔法屋としては何方でも構わないんだが。闇属性の魔石を使った魔法を作ってないからな。皮紙が手に入らないんだから、どうしようもない。魔石インクも手に入らないんだよな。血が無いからなあ。


 闇属性の魔石は貴重品になる可能性があるんだよ。クーラーにしろマジックバッグにしろ、需要はもの凄くあるんだよな。供給が追いつく未来が見えない。


 出来れば、クーラーは闇属性の魔石を使わないで欲しいまであるんだが、そうすると、熱を燃やす火をどうやって作るのかが解らない。いや、闇属性の魔石を使っても出来るのかどうかは解らないんだけどな? なんとなく、反転させるのであれば闇属性かなってさ。


 風属性では無いよな。水属性でも無いよな。土属性でも無いと思うんだよな。光属性は試すことも出来ないから、闇属性しか無いと思うんだよ。消去法だけど。


 貴重品になるかもしれないから、買い占めておくか? 完全にインサイダーな訳だが、値上がりを見越して買っておくのは有りだと思う。違法でも何でもないし。


 まあ、クーラーかマジックバッグが成功するのであればという限定的な物になるんだけども。アンデッドの季節がもうすぐやってくるんだから、確保しておくのも悪くない。


 問題は商業ギルドと貴族を敵に回す危険性があるって所かな。商業ギルドは笑って許してくれる可能性があるんだが、貴族は許さないよな。そういう気がする。


 積極的に潰しに来るだろうな。たかが魔法屋と思っているだろう事は、解り切っていることだからな。始末されるのが落ちだろう。そこまでリスクを取るのかと言う事になるんだよな。


 基本的には、貴族は嫉妬の生き物である。羨ましいと思われない様に立ち回るのが貴族だ。先々を見て色々と動く生き物なんだよ。闇属性の魔石を大量に確保したら、殺されるよなあ。


 自分が儲けるはずだったのに魔法屋に出し抜かれた。そうなっては、嫉妬の炎がここら一帯を焼き払うだろう。魔法的な意味で。何人死ぬのかって所だよな。


 そんな事は御免なので、闇属性の魔石を買い占めるのは止めておくか。そもそも成功するのかも解らないからな。出来たら大儲け、出来なくても損はないとか、最高なんだけどな。


 ローリスクハイリターンノーライフ。死んだら意味無いからな。やばそうな物件には触らないのが一番だ。貴族を抑えられる力があるのなら別なんだが。


 そんなものはない。魔法兵を私物化されたらお終いだからな。少なくとも数百人程度は誰かしらの息がかかっているだろうからな。本気で死ぬ未来しか見えない。


カランカラン


「いらっしゃい。ゆっくりと見て行ってくれ」


「いらっしゃいませ!」


「こんにちは。また来させて貰いましたわ。今日も魔法を見させて貰いますわね」


「ああ、色々と見て行ってくれ。それで? 来てくれたと言う事は、弟子か私の魔法の色が合っていたという事なんだろう? どっちと合っていたんだ?」


「店主さんの魔法と合っていましたわ。お弟子さんの魔法とは合いませんでしたの。2人ですし、合っただけでも良かったのではないですか?」


「そうだな。また来てくれただけでも十分だ。出来れば弟子の魔法と合っていて欲しかったんだが、それは仕方がないからな」


「そうですわね。それは運が必要でしょうから」


 運だよな。本当に運なんだ。魔力の色が偏っている事はあり得るんだが、赤系統に偏ってくれているのかは運が必要だよな。勿論、来る客でという事だぞ?


 どう考えても、魔法使い全員を調べたら、偏りなんて無いだろうからな。これで偏っていたら、もの凄い事なんだから。普通はあり得ないから。


 例えば、赤系統が多いという統計があったとしたら、どうなるんだろうか。何も起こらない可能性が高いか? 所詮は魔力の色だからな。何かに関わっている訳でもないし。


 ただ、魔力の色に偏りというものが無いのであれば、大体同じくらいの数になるはずなんだよな。偏りがあるって事は、何かしらの傾向があるって事にもなるんだよ。


 なんだったかな。授業で習った気がするな。基本的に何を言っているのか解らない授業は聞き流していたのもあるからな。テストで出るならその時だけ覚えればいいんだし。


 調べるのであれば、勝手に調べてくれ。結果だけは教えてくれると有難いが。気になるところではあるんだよな。遺伝で決まっている可能性もあるんだから。


 無色透明な私には関係の無い話だが、普通の色は遺伝の可能性も捨てきれないからな。その辺もしっかりと調べてくれると有難い。でもまあ、魔力の量もそうだったように、遺伝は関係ない可能性の方が高いとは思うんだが。


「それで? キムの方は運が良い方なのか? 私は運が悪い方なんだがね。色々と考えるが、最終的には結果が実らない事の方が多いんだ」


「あたしですか? うーん。余り運が良いわけではないですね。可もなく不可もなくと言った感じでしょうか。特段悪いわけではないので、別に気にしていませんけどね。運がいい人は羨ましいとは思いますが」


「まあ、運が良くて困る事なんて無いからな。これでもクライヴ君は運が良い方だと思っているんだがなあ。まあ、私の勝手な思い込みではあるんだけどな」


「そうなのですか。まあ、それもいいんじゃありませんか? 人からの評価というものも馬鹿には出来ませんから。今日はこれだけ貰っていきますわね」


「クライヴ君、会計だ」


「はい。中銀貨4枚になります。……丁度頂きました」


「毎度どうも。またどうぞ」


 行ったか。運なあ。クライヴ君は運が良い方だろう。正直な所、運がよくなければ魔法屋をやれていない魔力しか持ち合わせていないんだからな。私の店で働けている時点で運がいい。私はそう思っている。


 後は何処で運を使うのかだよな。運というものは、人によって決まっていると思うんだよ。生まれながらにして200の運を持っているのか、それとも100しか持っていないのか。それは色々とあると思うんだよ。私は後どの位運が残っているんだろうか。

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