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貴族に転生したけど、平民落ちするので魔法屋をすることにしました  作者: ルケア


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429話 10/24 デニス来店

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 クーラーというのは、冷たい風を発生させる装置なんだよ。冷たいと言うのが重要なんだよな。さて、どうやって冷たい風を出しているのか。これが解らない。


 ただ、1つ解っていることは、クーラーには室外機なるものがあるんだよな。あそこから暖かい風を出しているんだよ。そうなんだ。冷たい風だけでいいはずなのに、暖かい風も発生させているんだよな。何でなのかは知らないけど。


 室外機が無いと、クーラーは出来ないらしいんだよな。詳しいことは知らないが、暖かい風も発生させないとクーラーが冷たい風を発生させられないんだよ。


 理屈的な話はどうなっているんだろうな。冷たい風を作るのに、暖かい風も作らないといけないというのが解らないんだよな。こういう時に頼りになる検索機能があると助かるんだが。


 前世には、何かと便利な知識が沢山公開されていた。基本的なことはそこから取ってくれば良かったんだが、残念ながらこの世界にそんな便利な物はないんだ。


 うーん。冷やすんだよな。真っ先に思い付くのは氷なんだが、氷の属性の魔石が無い以上はどうしようもないと思うんだよなあ。何かしら氷の変わりになるものがあればいいんだろうが。


 科学的に考えてみようか。無い知識を振り絞るんだよ。熱という学問体系があったと思うんだけど、多分だがその辺の話だよな? 詳しいことは本当に解らないんだけど。


 いや、高校生の時にやった覚えはあるんだぞ? 確か単位がジュースとか美味しそうな名前だったと思うんだけどどうだろうか。いや、間違えているか? 本当に詳しくないんだ。


 でも、限りなく簡単に考えると、引き算なんだよな。温度をマイナス方向に持っていけばいいんだから。温度を上げるのは簡単なんだがなあ。マイナス方向にどうやって持っていくんだろうか。


 何から引けば良いのかだよなあ。温度なんだろうが、冷たい風を発生させるにはどうしたら良いのか。それが解らない。解らないから困っているんだけどな? どうすればいいんだろうか。


 ……逆に考えてみるのはどうなんだ? 暖かい風を発生させる時はどうしているのか。クーラーではなくて、ヒーターの方だな。そっちはどうなんだろう。


 簡単なのが燃やすことだよな。石油ストーブなんかがそれに当たる。灯油を燃やすんだよなあ。割と手軽に出来る事なんだよね。灯油が冬になると高くなるって訳でもないし。年中同じ値段で売られていたはずなんだよな。だから、割と暖房費って掛からないんだよな。


 後はハロゲンヒーターとかもあるよなあ。あれは電気で何とかするんだろ? ハロゲンが何かは知らないが。ヒーターなのはそうだろう? 暖かいんだよな。あれば電気でどうにかするんだけど、電熱式のってこたつもそうだよな。暖かいんだよ。


 大規模にやろうと思うと、エアコンなんだろうけどな。エアコンで暖房をってのが大規模に出来る事だろう。あれはクーラーと理屈は一緒な気がしているんだが。


 足し算か引き算の違いだよな。室外機からは冷たい空気が出ていくんだから。うん。エアコンは使う度に暖かい空気と冷たい空気を作り出しているんだよ。


 ……ん? よく考えると、エアコンって使う空気を選んでいるだけなのか。どっちにしても、暖かい空気と冷たい空気ができるんだよな。中と外を使い分けているだけで。


 だからと言って、それがなんなんだって話なんだけどな? 何で冷たい空気と暖かい空気が出来るって事になるんだろうか。確定で出来るんだよなあ。科学知識のある人なら、これは何々の法則がどうのこうのって言い始めるんだろうが、生憎、そんな知識はない。


 ただ、理屈を考えると、なんとなく解る気がする。要するに、20℃の空気が100あったとしよう。単位は解らん。それを何とかして30℃の空気50と10℃の空気50にしている気がするんだよな。足し算と引き算ってこんな感じだろう?


 問題はどうやってそんな事をしているのかなんだよなあ。多分そういう事をしているんだと思うんだよ。じゃあどうやってそれをしているんですかって話だ。


 解らんよなあ。熱を自由に行ったり来たりさせているけど、どうやるんだ? 20℃の空気100をどうやって分けるんだろうか。そんな事は不可能じゃないのか?


 うーん。解らん。すぐさま出来るものではないよなあ。科学が解っているのであれば、こんなことは簡単なんだろうが、得意ではなかったからな。テストの点数は当てにならないんだよ。


 だって、定期テストはそこそこの点数が取れていたんだから。平均以上はあったぞ? 特段頭のいい学校では無かったんだが。教科書に書いてある事くらいは何とかなるって話なんだよ。


 理屈で理解できていると言う事と、教科書に書いてあることを理解すると言う事は別の事なんだよな。例題が変わると解けなくなるあれなんだよ。教科書に書いてあることは出来るってだけなんだよなあ。それでは意味がないとこっちの世界に来てつくづく思うんだけど。


カランカラン


「いらっしゃい。ゆっくりと見て行ってくれ」


「いらっしゃいませ!」


「店主か。またここの魔法を使わせてもらう。魅力的な魔法には抗えないんだ。活用できる魔法はどんどんと活用していきたい。いい魔法であればなおさらだな」


「そうか。それは嬉しいな。どんどんと使っていってくれると助かる。売上的にも有難い事だからな。魔法が売れてくれないと私が困ってしまう」


「売れないと言う事は無いだろう。売れないというのは立地が悪いだけだ。周知されればこれほど使いやすい魔法も無いと思う。あくまでも俺の感想だがな」


 感想は重要だけどな。使い勝手がいい。それだけでも十分なんだよ。使い勝手が悪い魔法を作ったところでって感じがするだろう? 売れるのは売れるんだろうが。


 売るために売っている訳ではないからな。いや、その側面も無いとは言わないんだが、使いやすい魔法を使って欲しいと言う事があるんだよ。そっちの方が良いだろう?


 使いにくい魔法を何とかして使えるようにするのも、魔法使いの腕なんだろうが、誰が使っても同様の効果が見込めると言うのが良いと思うんだよな。尖りに尖った魔法が悪いと言っている訳でも無いんだが。尖っている魔法はそれはそれでいいんだけどな?


 私の魔法が尖ってないとは言っていないが。形から考えると特殊な魔法にはなると思うぞ。ただ、性能的に尖っているのかと言われたら、まだまだだろうと言うのが本音だが。


「使いやすさは重要だな。私もなるべくなら汎用性の高い魔法の方が良いとは思っているんだがね。1つの事に特化した魔法もまた良いものではあるとは思うんだが、ある程度使えるってレベルを維持することが大切な事だと思っているからな」


「信用が出来る魔法と言うのは、意外に少ないんだよ。この状況であればという魔法は多くあるが、とりあえずこれは選択肢になると言う魔法は少ない。色々な場面に対応できると言うだけでも素晴らしい魔法だとは思うんだ」


「それが普通の事だろうとは思うんだがね。選ぶだけの余裕があればいいんだろうが、とりあえずでも使えると言う方が強みになる事もある」


「だろうな。何時でも選択肢に入ると言う事は、それだけ使うと言う事に他ならない。いい魔法を買わせてもらっている。その辺は助かっている」


「こちらこそ売れて助かっているんだ。お互い様だな。売れないといけないんだから、沢山買って言ってくれると助かるな」


「沢山は無理だ。使用する回数も決まっている。それ以上は買っても使えない。死蔵することほど無駄なことは無いからな。今日はこれだけ買っていこう」


「クライヴ君、会計だ」


「はい。中銀貨4枚になります。……丁度頂きました」


「毎度どうも。またどうぞ」


 行ったか。使ってくれる人が居るのは有難い事なんだよ。使ってもらえないと無意味だからな。どんどんと売れていってくれると助かる。後は色々と考えないといけないことが多いんだ。

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― 新着の感想 ―
[一言] エアコンは触媒方式かヒートポンプ方式かですよね。 基礎が無いと普通は無理そうだけどこの世界なら魔法や魔道具があるからなあ。 もっとも冷風扇なら風を出す魔道具さえあればすぐ完成するし、湿気は除…
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