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貴族に転生したけど、平民落ちするので魔法屋をすることにしました  作者: ルケア


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409話 10/22 バーバラ来店

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 朝飯を食って、魔法を準備して、いつも通りに開店した。時間もいつも通りだ。そこまで慌てる必要は無いんだよ。慌てても仕方がないからな。客は来るようにしか来ないんだから。


 で、重ねがけ魔法なんだが、+2までは強化が出来た。ああ、無事に強化が出来たようでほっとしている。+1で止まるとは思っていなかったが、+2に出来るという確証も何も無かったからな。


 まあ、ここまで来たら、+3も試すよね。当然だが、試さなければならないだろう。一気に強くなるのか、はたまたそこそこで終わってしまうのか。興味はある。


 因みにだが、+2の状態では、何も重ねがけをしていない状態から1.7倍に強化がされている。順調に来ているが、強化の段階が少しだけ落ちたようにも思う。+1が1.4倍だったからな。4割増しから3割増しに減ってしまっている。次の+3では2割増し、1.9倍までしか上がらないんじゃないか?


 そんな予想をする事が出来る。で、+4で2.0倍。+5は無しと言う事なんじゃなかろうか。最大で2倍の効率になると、そういう事なのではないか。予想なので、外れる事もあるだろうが、なんとなくだが、その位だろうと思っている。


 しかし、これも数だけの話。威力や効果がどうなっているのかまでは解らない。もしかしたら、威力は既に3倍になっているのかもしれないし、効果も5倍になっているのかもしれない。


 その辺は解らないんだよな。数値で書かれている訳ではないからだ。あくまでも文章を読んだ限りではと言う事になるんだよな。で、唯一数値化されているのが数なんだよ。


 だから、数だけ1.4倍、1.7倍されたって可能性もあるんだよな。他は変わっていないって事は無いんだろうが、変わり方が解らないんだよ。数値化されて欲しい所ではあるんだが、そんな事を言ってもだろう? 所詮は精霊の感覚でしかないんだから。


 強くなっていると思いたい。威力の文言は、確かに強力になっているような感じを受けるが、所詮ば文章である。しかも精霊語だ。正しいのかどうかも解らない。


 一応、精霊語学というのはあるんだが、誰が正しいものを教えていると確信が出来るのか。誰も精霊と言葉を交わしたことが無いというのに。昔の人はあったんだろうか。


 友好的な精霊ばかりだと良いんだがね。敵対している精霊とも話は出来るんだろうが、命がけである。そこまでして会話がしたいのかと言われたら、微妙だな。したい者も居るんだろうが。


 解らんね。重ねがけが出来ると言う事は解ったんだが、何処まで強化されているのかが解らない。非常に強いのか、もの凄く強いのかの違いしか解らない。ニュアンスで何方が強いのかを決めないといけない訳なんだが、同じ精霊が文章化したとも限らないんだよな。


 翻訳というのは、翻訳家の数だけあると言われている。かの有名人が『I love you』を『月が綺麗ですね』と訳したという逸話もあるくらいだからな。本当なのかどうかは、本人に聞いてみない事には解らないが、それが正解となる場合もあるんだよ。


 要は、精霊によって感性が違う可能性がある。皆が皆、同じであるとは思わない。同じであれば、同じ魔法が存在していてもおかしくはない。見たことが無いと言うだけで、同じものはあるんだとは思うが、全てが同じものというのは、本当に見ない事なんだよ。


 かといって、精霊が間違った事を書いているのかと言われても、解らないんだけどな? 間違う事はあるだろう。人間も間違えるんだから、精霊が間違えないと言う事を証明することは出来ない。可能性の域を出ないが、精霊だって解らないことはあるはずなんだよ。


 精霊が世界の全てを知っているのであれば、話は別だとは思うんだよ。間違えるかもしれないが、全てを知っているのであれば、殆ど正しい事が返って来るはずだ。


 というかだね。そんな生命体であれば、絶対に精霊を呼び出す馬鹿やろうが出てくるはずなんだよ。生きているのかどうかは、生きていると仮定するんだが、万物を知るのであれば、それを教えて貰おうと貴族連中が躍起になる筈なんだよな。呼ばない理由は無いだろう?


 森羅万象に通じるとか、貴族が絶対に放置するわけがないんだよな。破滅の道を進もうとも、呼び出して壊滅的被害を出すまでがセットだと思うんだが、どうだろうか。


 何度もやらかすと思うんだよ。1度で済めば可愛い方だとは思う。次は出来ると信じてやるのが貴族だと思っているからだな。権力の欲しさ故に盛大にやらかしてくれるはずだ。


 だから、精霊が全てに通じているという仮説は、もしかしたら貴族界に無いのかもしれない。あったらやらかしているよなあ。知らないことを知っているのか、そんな事を考えてなぞ居ないのか。どちらかだろうと思うんだよな。そして、私は前者だと思っている。


 精霊が知らない事もあると言う事を知っていると思うんだよ。貴族連中の上の方だけなのかもしれないが、過去の記録が残っているんだろうと思うんだよ。精霊と話をした記録が。


 精霊も万能ではない。所詮は神の作った存在であると言う事だと思うんだよな。6神教でも、人間は神に作られたらしいので、精霊も作られたんだと思うんだよ。解らんけど。


 ただ、神は信じていないんだが。居てもおかしくはないんだろうが、居るなんて思っていない。……あれに関しても精霊がやってきたことだろうと思っているしな。神が直接介入するなんて事はあり得ないはずだ。居たとしても傍観者であるだろうからな。


カランカラン


「いらっしゃい。ゆっくりと見て行ってくれ」


「いらっしゃいませ!」


「ええ、また見させて貰いますわ。どうしても店主さんの魔法が可笑しくて笑ってしまうのですが、お弟子さんの魔法は普通でしたわね。私には合いましたけど」


「そうか。まあ、そうだろうな。私の魔力の色が特殊なのであって、弟子はそうではないからな。そこの所は考えてくれると助かるな。まあなんだ。ゆっくりとしていってくれ」


 クライヴ君の魔法も試してもらったのか。まあ、普通だろうからな。特段変な事にはならない。しっかりと赤色だったからな。私の様に透明では無かった。


 しかし、クラン内に配ってくれていることを考えるに、そこそこ大きなクランなんだろうなって感じがするな。タイフーンウルフを狙っていたはずだし、5000人くらいは居るのかもしれない。狙っているってだけでそこまでは居ない可能性もあるんだがね。


「しかし、この店も大分周知されてきたのでしょうね。魔法の数が明らかに減ってきていますわ。有名店とは言わないまでも、そこそこのお客が来るようになったのではありませんか?」


「そこそこと言っていいのかは解らないが、大体50人くらいに認知されているとは思っている。まあまだまだ知られていない部類だろうな。少なくとも200人くらいは知っていて貰わないと」


「となると、大きなクランに目を付けて貰っていると言う事でしょうか? 確かにここの魔法は使い手を選びませんからね。大きなクランも仕入れやすいでしょうし」


「そうだろうな。それもあって2つのクランが大量に買っていくことがあるんだ。そのクランは、他の店でも同じことをやっている可能性はあるんだがね」


「一気に買うとなると、相性の関係がありますから、余程大きな所でない限りはやらないはずなのですが、そうですか。私も頼まれればやりますけれど、頼まれてはいませんからね」


「それでも、少しはまとめ買いをしていくんだろう? 仲間の分も買っていっていただろ? ついでに仲間にも宣伝してくれると助かるんだが?」


「宣伝しては、私がゆっくりと買い物が出来ないでは無いですか。それは無しですわね。買っていってあげる程度で良いんですの。魔法が安定的に手に入るというのは、魅力の1つなのですわ」


「それも解らんでも無いんだが、店側としては売れてくれた方が助かるんだよな。売り切れになって欲しいものだ。まだまだ遠い話だろうとは思うけどな。こっちの山をどうにかしないといけないんだから。直ぐには売れてはくれないんだよ」


「土属性と雷属性ですからね。特に雷属性は今ではありませんし。こちらの雷属性の魔法は買っていきますがね。今回はこれだけ買っていきますわ」


「クライヴ君、会計だ」


「はい。大銀貨1枚と中銀貨8枚になります。……丁度頂きました」


「毎度どうも。またどうぞ」


 行ったか。まあ、ゆっくりと買い物をしたいのは解る。でも、宣伝してくれないと売り切れにならないんだよな。もっと買っていってほしいんだがね。


 まあ、何とかなるだろうとは思うけどな。何とかなってくれないと困るんだよ。既存の客しか来ないってのは具合が悪い。流石にもうちょっと客が欲しい所だな。

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― 新着の感想 ―
[一言] プラス分は幾らくらいにするんだろ? 威力特化といえば熊狙いの彼だろうけど
[気になる点] >どうしても店主さんの魔法が可笑しくて笑ってしまうのですが、お弟子さんの魔法は普通でしたわね。 この「可笑しい」と「普通」が何の差なのか? クライブ君も店主から習った魔法を作っているの…
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