359話 10/16 ブライアン来店
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簡易スープの素だが、調べないといけないことは、幾つかあるんだが、その1つが保存期間なんだ。いつまでなら、放置しておいても問題ないのか。それも調べる必要があるとは思うんだよな。
ただ、これは、実験出来ないんだよ。実験する気も無いんだけどな。だって、そうしたら、暁の剣のメンバーが病気になる可能性があるだろう? そんなリスクは負えないだろう。
なので、早めに食べてくれと言うしかない。調べておくことに、越したことは無いんだが、実験台に成れとは言えないからな。流石に無茶が過ぎるだろう。
第1スラムで実験をしても良いんだけどな。食うのに困っている人がいるんだから、そいつらを利用して、何かするのも有りと言えば、有りなんだが、流石に可哀そうな気がする。胃袋が丈夫である可能性もあるからな。普通では無い結果が出ることもあるだろう。
それに、そもそもの話なんだが、保存方法がどうなのかってのもあるんだよ。保存方法が悪いと、簡単に痛むからな。それはもう、簡単に痛んでくれる。食品だからな。
あくまでも、長期保存は無理なんだよ。真空の袋に入れておいて、冷蔵庫にでも入れておけば、長持ちするんだろうが、そもそも、冷蔵庫が高級品だからな。
無いわけではないんだよ。貴族は使っているぞ。魔石の消費が半端じゃないだけで。中途半端な物では無い。流石に冷凍庫は無いけどな。冷凍するには、もっと魔石が必要だろうな。
簡単に保存期間を確認する方法があれば良いんだが、そんなものはない。確かめて、駄目かどうかを確認しないといけないんだよ。まあ、どれだけ長くても10日程だろうとは思うがね。
店では、5日後には食べてくれというのを徹底するしかないと思う。余裕は見ておいた方が良い。5日でも保存方法が悪いと、腐ってしまいそうだが、食べ物を劣悪な環境におかないだろう。
とりあえずは、道具と人を確保する。それからだな。人に関しては、ギースに昨日頼んでもらったから、数日経てば、結果が出てくるだろうと思っている。色々と調べないといけないからな。
身辺調査は大事だろう。全く信用が出来ない人間を雇うのはどうかと思うんだよ。その辺はギースも解っていると思うんだがね。ある程度、人が良い人を探すだろう。
探すのは、第2スラムにはなると思うんだが。流石に第1スラムで探そうとは思わないだろう。あっちは、本当に掃き溜めにしかなっていないからな。無法地帯ともいうんだが。
どうにかしろよとは思うんだけどな。どうにもならないんだから、仕方がない。貴族が動かない限りは、何ともしようがないんだよな。その貴族たちは、放置しているし。
スラムの問題は、色々とあると思うんだがねえ。どうなのか、今一つ解っていない。貴族が動くのは、相当後だろうな。都市の人口がさらに増えてからになるだろう。
カランカラン
「いらっしゃい。ゆっくりと見て行ってくれ」
「いらっしゃいませ!」
「ふっ。また来てやったぞ。光栄に思うがいい。俺が2度も来店したんだ。運がいい魔法屋は嫌いではない。まあ、俺の運の良さには敵わないがね」
「そうか。という事は、魔力の色があってくれたという解釈で良いのか? そうでなければ、来ないだろうからな。それと、魔法も使いやすかったという事で良いんだろうか?」
「俺に使えない魔法は無いという事さ。確かに、魔力の癖の相性は必要だがね。それ以外の要因如き、俺には関係ない。俺が使えない魔法は存在しないんだ。俺が優秀過ぎるからな」
「そうか。それは良かった。今日も幾つか買っていってくれると助かるな。因みに私の魔法が相性が良かったのか? それとも、弟子の魔法の相性が良かったのか?」
「店主の魔法との相性が良かった。弟子の魔法は駄目だ。俺に使って欲しくないらしい。全く、全ての魔法は俺に使われるべきだというのに。度し難いものだよ」
「そうか。私の魔法と相性が良かったのは、まあ、良かったな。まだまだ在庫はあるんだ。沢山買っていってくれると助かるな。店的にも売れる方がいいからな」
「そう焦っても仕方がないだろう? 俺に使われるのを待っているのだ。運命とはそういうものなんだ。俺を中心に回っている。だから、俺が来たという事は、魔法が俺に使われたいと思っているからだ」
……そうか。まあ、これ以上は、何も言うまい。ここまで自信家なのも中々だと思うんだがな。よくもまあ、この性格でやれているとは思うんだが、どうだろう。
結構、良い歳をしていると思うんだが。30代半ばだとは思うんだけどな。ここまで自信家でよくもまあやって来れたなとは思うんだけどな? 普通は落ち着いても良いと思うんだよ。
しかも、紐を解くのは良いんだが、括るのは私がやっているからな。読んで直ぐに渡してくるから、私も暇がない。目当ての魔法を言ってくれれば、薦めるんだが、聞く耳持って無さそうだし
こういう人も居るから、面白いよな。クランから切られてもおかしくはないと思うんだが、まあ、好きにすれば良いとは思うけども。私個人的には、苦手である。
貴族には、多かったけどな。特に年齢が若いほどな。世界が自分を中心に回っていると思っている人が、貴族の子供には、一定数いるんだよな。悪い事だから、親に矯正させるんだけど。
自分中心主義でいると、大体が自滅するんだよな。早いうちに矯正させられるんだが、失敗することもある。まあ、それが長男だった場合は、確実に跡目争いからは負けるんだけどさ。
普通は、ね? まともな奴を使うはずだからな。ここまでの年齢になっても、こういう感じなのは、流石に珍しい。いっそ清々しいまであるな。余り関わりたくは無いんだけども。
「そうかそうか。俺に使われたい魔法はお前らか。では、そうしよう。これだけもらっていこう。俺に使われたいと願っている魔法たちだ。感謝するがいい」
「クライヴ君、会計だ」
「はい。中銀貨4枚になります。……丁度いただきました」
「毎度どうも。またどうぞ」
「ふっ、使われたい魔法が俺を呼んだら、また来よう」
……行ったか。まあ、悪いかと言えば、そうでは無いんだけど、ちょっとな。色々とあるな。
特に気にしてはいないんだけど、引退をする時にどうなるのかだよな。あのままで引退するんだろうか。と言うか、結婚が出来ているのかが心配になるレベルなんだが。
そんな事を気にする余裕は、私には無いんだけどな。私もそろそろ結婚を考えないといけないからな。相手がいないんだから、しょうがないだろう? 早く見つけないと。




