348話 10/15 今日も1日が始まる。スープ作りを始めます
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10月15日水曜日。朝か。今日も1日が始まる。まあ、何事も無ければ、こんなものだな。ちょっとワイルドボアの骨の方が心配なくらいだ。気温も下がっているし、大丈夫だとは思うが。
一応だが、昨日洗って干してある。本気で汚かったからな。それが何処まで影響するのかは解らないが、一応そうした。後は、多少小さくして、鍋に放り込むだけだな。
料理人にお任せするに限る。色々と考えてはいるんだが、所詮は素人が考える事なんだ。やって確かめた方が確実である。思った通りになってくれるのかが問題なんだよ。
さてと、準備は整ったから、1階に降りるとするか。魔法屋は普通に開店させるからな。実験をやるのは、その裏でやって貰うんだから。私が関与することは、殆どないはずだ。
料理が出来る人を雇う事が間違っているとは思わない。むしろ正解まであるだろう。そこまでの時間的な余裕が無いのだから、しょうがないとは思うんだけどな。
「おはようクライヴ君。今から食事に行ってくるから、何かあったら、対応を頼む。それと、今日は雇った人が来るから、そちらの対応も頼んだ。まあ、それまでには帰って来るとは思うが」
「おはようございます店長。解りました。案内は出来ないので、待ってもらう事になるとは思いますけど、それでよかったですか?」
「ああ、それでいい。説明はこっちでするからな。それじゃあ、行ってくる」
さてと、食事に行くとするか。いつも通りで良いんだよ。最近は野菜をメインに食べてはいるんだが、それでも、肉は入ってくるからな。ダイエットを頑張り中だ。
服が着れなくなるのは、一番の問題だからな。体型の維持は必須だ。出来る限り努めることとする。無駄な事にはならないだろうと思っている。服の購入費の事を考えたら、最善手だろう。
という訳で、食事を終わらせてきた。カロリーコントロールは大切だが、どうしても肉が入ってくる。野菜を中心にしてもらう事を頼んではいるんだが、それでもな。
それで、帰ってきて、魔法を並べて開店だ。いつも通りの作業だな。雇った人は、まだ来ていないらしい。そんなものだろうとは思う。それなりの時間が必要だろうからな。
クランから派遣されてくるんだから、当然だろう? クランの食事なんかも作っているだろうからな。それが終わってから仕事に来るだろうから、多少は遅くなる。
別に何時に来てもらっても構わないんだが、早すぎても遅すぎても、駄目だろうとは思っている。早すぎても、実験が早く終わり過ぎるだろうし、何ともな。
多少は遅くとも大丈夫だ。どうせ裏で作業をしてもらうだけだからな。その都度確認をしないといけないだろうが、まあ、大丈夫だろうと思っている。
カランカラン
「いらっしゃい。ゆっくりと見て行ってくれ」
「いらっしゃいませ!」
「あの、すみません。違います。暁の剣から派遣されてきました。メルクリアと申します。今日は仕事を頂きありがとうございます。料理の様な事だとは聞いておりますが、詳しい話を教えてください」
「ああ、早速来てくれたのか。早かったな。それでは、場所を変えて説明しよう。クライヴ君、店番の方は任せる。まあ、まだ人が来る時間帯では無いんだが」
「解りました」
「メルクリア、こっちだ。裏で作業をしてもらう事になる。付いてきてくれ」
そうやって、2階に案内する。一応、炊事場になっている場所があるからな。よく紅茶を入れるのもここだ。窓があるからな。窓がない炊事場なんて、危なくて仕方がないんだが。
「ここが作業をしてもらう事になる場所だ。そして、道具類はこれだな。これでスープを作って貰いたい。材料はここにあるワイルドボアの骨と塩になる。これでスープを作って貰う」
「あの、ワイルドボアの骨? ですか? 仰っていることが良く解らないんですが、骨を食べるんですか? 肉ではなくてですか?」
「ああ、骨は食べないぞ。骨を煮込んで貰うが、骨を食べる訳ではない。スープにするだけだ。味付けは塩でいいはずなんだが、分量は任せる。どの位が良いのかは、解らないからな」
「塩は良いんですけど……。骨ですよね? どうしたらいいのか、良く解らないんですが、とりあえず、煮込めば良いんですか? 煮込むくらいなら簡単ですけど」
「ああ、とりあえず、煮込んでくれれば良い。それと、水はこっちの魔道具を使ってくれ。これが水が出る魔道具になっている。これだけで、水を扱ってくれ」
「……あの、魔道具で水を出した場合は、水が消えてしまうんですけど、良いんですか? スープを飲む事が出来なくなりますけど、本当に良いんですか?」
「ああ、大丈夫だ。水は無くなってくれた方が良いんだ。まあ、とりあえずはやってみてくれ。水が無くなるまで煮込んで貰えればいい。水が無くなったら、教えてくれ」
「解りました。とりあえず、普通にスープを作る……。普通は骨なんて使わないんですけど、それを抜きにして、スープを作ってみます。間違いなく、水が無くなるので、スープとも言えないんですが」
「水が無くなったら、呼んでくれればいい。その度に指示をするからな。実験なんだ。そこまで気にしなくても大丈夫だ。改善点なんかも、後で考えてくれればいい」
そう、実験なんだから、特に気を使わなくても大丈夫なんだ。失敗したらしたで、また何か考えないといけないんだが、まあ、大丈夫だろうと思っている。
簡易スープの素が出来たら、結構な儲けになるはずなんだよ。美味しくできると、なおいいんだが。美味しいのかどうかは、やってみない事には解らない。
完成を楽しみにして待っていれば良いんだ。客が来る前に完成しそうではあるんだがな。とりあえずは、試作品が出来上がらないと意味がない。試作品から、色々と考えないといけないからな。




