310話 10/10 スーザン来店
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時間的には、そろそろ来ても良いとは思うんだけど、今日は客が来ないな。いつもこの時間位になると、お客が来てくれるんだけど、来ない。まあ、こんな日もあるさ。
毎日毎日何人も来るわけじゃない。それは仕方が無い事なんだよ。まだまだ認知度が足りないからな。これから認知されて行けば良いんだよ。そこまで慌てる様な時期じゃない。
余裕で構えていられるくらいの収入はあるんだから、長い目で見ないといけない。新規の客も増えていることだし、いい方向に考えていかないとな。
しかし、今日は本当に来ないな。10時を回ったところ位なんだけど、そろそろ他の店は、閉め始める時間だぞ。という事は、新規の客が来るという事なんだよな。もう少ししてからだけど。
新規の客が来るのは、大体11時くらいが多いかな。その位にふらっとくる感じだな。一番暇な時間帯でもある。新規の客が来なければ、暇だからな。だからと言って、何も出来ないんだけど。
一応、午前中は店番をしていないといけないだろうと思う訳だ。店員がどんどんと増えていって、工房内に入りきらないってなった場合は、朝から作らないといけないだろうけどな。
工房も、大体8人くらいなら入るんだよ。それ以上は、10人なら、何とかなるか? それだったら、交代制にした方が良いだろうな。多少は広く使いたい。
店を広くし過ぎたんだよなあ。倉庫も削ってしまったし。店の方よりも、工房を大事にするべきだったとは思う。倉庫に関してもな。想定していなかったからなあ。
もうちょっとリサーチをしっかりとすべきだったんだろうな。まあ、過ぎたことは仕方が無いんだけどな。何とかするしかあるまい。最悪は、隣に2号店を建てればいいからな。
誰も、2号店を建ててはいけないという決まりは無いからな。建てれる金があるのであれば、建てればいいんだよ。1店舗に拘る必要は無いんだ。ちょっと改造しないといけないかもしれないけどな。
どうせなら、1号店と繋げてしまいたいからなあ。店頭部分だけでも。それなら、そこまで大規模な工事にはならないだろうし、営業は続けられると思うんだよ。
まあ、そもそも、弟子を確保しろよとは思うんだけどな。クライヴ君1人しか居ないのに、2号店の話なんて早すぎるんだよなあ。でも、出来ないことは無い。やってやれないことは無いんだよ。
カランカラン
「いらっしゃい。ゆっくりと見て行ってくれ」
「いらっしゃいませ!」
「また来たよ。今回も沢山買わせてもらうが良いかい? ちょっと今回は加減が出来ないかもしれないけど、よろしく頼むよ。その分遅く来たんだし」
「ああ、沢山買っていってくれるのは助かるからな。是非とも買って行ってくれ。在庫はまだあるから、何とか足りるとは思うが、店頭ので全部だからな」
「了解したよ。まあ、店主の魔法は良いんだが、お弟子さんの魔法は、流石に特殊な魔法では無かったみたいだね。私の魔力の癖にも合わなかったよ」
「そうか。それは仕方が無い事だな。私の魔力の色が特殊なだけで、弟子の魔法は普通の魔力の色だからな。合う合わないは仕方がない。こっちは買っていかなくても大丈夫なのか?」
「うーん。買っていきたいって思いもあるんだけど、流石にそこまで少ないと、全部買うのは流石にね。まだ他の客も来るかもしれないんだし、残しておかないと。それと、私のクランには、魔法使いが沢山居るからね。この量だと、試すにしても足りないんだよ」
「まあ、買う量からして、そうだろうなとは思っていたけどな。気に入る気に入らないもあるだろうし、色々と面倒だな。大規模なクランは、こうやって大量買いをしているのか?」
「しているところは多いよ。やっぱり、誰の癖と合うのかって問題が外せなくてさ。その癖の為に買い出し要員が決められている。私にまで回ってきたのは、声を掛けて貰ったからだけどね」
「そう言えば、宣伝をしていた時に当たったクランだったか。こんなことになるとは思っても見なかったが、まあ良いだろう。結果、大規模に買ってくれる客が出来たんだから」
「嫌われない様にするのが精一杯だけどね。特定の魔法を買い漁るのは、どうしても、ね。嫌われる要因になるのさ。でも、こっちも仕事だからね。割り切らないといけないんだ」
「そうだろうな。結局、魔法が足りていないのが一番の原因だからな。だが、大規模なクランであれば、魔法を作る方法も知っているんじゃないかと思っていたんだが、違うのか?」
「魔法を作る方法かい? 知らないよ。私たちのクランはね。他のクランの事は知らないけど、作っているところもあるんだろうね。活動的なクランは、特にそうだろうと思う」
「ああ、魔法の買い出しが必要ないから、大きく動いても問題ないってか。それもあるだろうな。魔法があれば、大きく動いても、特に問題は生じない」
「そうだね。知っていればの話にはなるけどね。知っているのは、魔法屋か、貴族の子供くらいの話だろう? 貴族の子供は、自分がクランリーダーになる事が多いからさ。私たちのクランが知ることは、殆どないんじゃないかな」
「あー。それはそうかもしれない。プライドだけはある可能性があるからな。誰かの下に付くのは、余程の物好きか、自分で動きたくない奴だけだな」
「だろう? 魔法屋ももう少し増えてくれると嬉しいんだけどね。魔法屋が増える事って余りないからさ。さて、それじゃあ、火属性と氷属性を全部と、風属性を50,雷属性のあれを20貰おうかな」
「解った。とりあえず、運ぼうか。クライヴ君、数を数えてくれ。会計だ」
「はい。解りました」
結果は、小金貨1枚と大銀貨2枚と中銀貨9枚だったんだけど、風属性をもう1つ買って切りよく済ませていた。結構がっつりと無くなったな。貯め込んだと思っていたんだが。
まあ、大量買いは、仕方がない。大規模クランを運営しようと思うと、そうなってしまうんだよな。自分の所で作れたら、別なんだろうが、知る伝手が無ければ、こんなものなんだよ。
お陰で潤っているけどな。大変助かっております。魔法も一気に少なくなったし、また作らないといけないな。作るのは、出来る。上限はあるけどな。




