239話 9/29 障壁魔法は使いどころがあるんじゃないかとは思う
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朝飯を食べて、帰って来た。宣伝は勿論のこと行ってきたぞ。空振りに終わったんだけどな。仕方が無いだろう? 魔法使いが居ないと言われたら、それまでなんだから。
注意はするぞ? もっと規模を大きくしろと。説明はするが、聞いてくれるかどうかは、そのクラン次第だからな。説明はするのはする。聞いて欲しいと願ってな。
そんな訳で、クライヴ君を朝飯に送り込んだ。そして、私は、魔法を紐で括る作業をしていたぞ。珍しい事なのかもしれないが、これをしないと、魔法がどれだか解らなくなってしまうからな。
クライヴ君の魔法と混ざってしまう事が、一番の問題なんだよ。売り場は分けるつもりではいるが、不慮の事故で、混ざる事もあるだろうからな。客側の行為も考えられる。
魔法を読みたい者にとっては、面倒なだけなんだろうが、仕方がないと諦めてくれ。色々と考えても見たんだが、やっぱり、混ざらない仕組みを作らないといけないような気がしたんだよ。
で、魔法を並べ終わって、暫くしたら、クライヴ君が帰って来た。食事に行っていただけだからな。そこまで時間がかかる様な事でもないんだよ。そうして、クライヴ君は工房の方の掃除に向かった。
工房の掃除もそこまで頻繁にしないといけないのか云々はもういいか。クライヴ君がやりたいようにやってくれればいいさ。私は有難いとは思っているよ。私が出来ない事だからな。
それでだな。客が来るまでの間は、考察するしか無いんだよ。色々と魔法について、考察をする時間だ。何か、有用な魔法があってくれると良いんだけど、中々いい魔法が見つからない。
これも、一種の壁だと思うんだよ。かなりの高さを誇る壁なんだがね。これを乗り越えるのは、ただならぬ努力と閃きが必要になってくるんだ。……壁。壁かあ。
障壁魔法とかどうだろうか。需要があるのかどうかは解らないが、作ろうと思えば、作れる気がしないでもないな。色々と考えないといけない事もあるだろうが、作れはするだろう。
形を指定しないといけないから、効果は多少落ちるのかもしれないが、作れることは作れると思うぞ。何処まで、大きな障壁を作るのかにも因るんだが、作れない訳ではない。
それに形を指定するのであれば、ハニカム構造を指定してやれば、デメリットは少なくなる筈だな。大きさは考えないといけないかもしれないが、強度は増すだろう。
メリットは大きい。障壁を張るんだから、単純構造よりも、ハニカム構造の方が強度が強い。障壁の役割は、壊されない事。強度が全てであると言ってもいい。
後は、どれだけ大きな障壁を張るのかだよな。手のひらサイズの障壁を展開しても意味が無いからな。少なくとも、5m×5mは欲しい所じゃないか?
大きすぎても、今度は強度の問題があるだろうからな。なるべくなら、大きい方が良いが、大きすぎて、強度が弱くなれば、話は変わってきてしまうからな。
それを加味すると、ハニカム構造の大きさ、正六角柱の大きさも考えないといけないのか。どの位が適当な大きさになるんだろうか。小さければ、小さいほど、強度は増すはずなんだけど。
だからと言って、小さくしました。障壁も小さくなりましたでは、話が違ってくるからな。障壁を張る大きさ的にも、ある程度は無いと、防壁にもならない。それでは困るんだよな。
初級で収まって、かつ、いい感じの強度を持たせようと思うと、それなりに研究の必要なテーマになるな。障壁魔法か。確かにそう言うのもありだろう。で、需要があるのか?
問題はそこになってくる。需要があるのかどうか。全く無いとは言わない。軍の一部には、欲しい魔法だろう。特に上級魔法の障壁魔法は欲しいかもしれない。強度をガチガチに固めた物が欲しい。
というのも、対軍隊だと、開幕で上級魔法の打ち合いになるからだな。初級魔法は散らされ、中級魔法でさえ障害にならない。上級魔法と言うのは、そう言う魔法だ。
それを考えると、軍隊を守る盾が必要だろう。今までは、上級魔法を上級魔法で打ち消す様な形だったんだ。だから、上級魔法を使える魔法兵の数が多い方が勝つとまで言われている。
それが、防御可能であるとなると、話は大きく変わってくるだろう。障壁魔法の需要は対軍隊にはかなりあると思っている。まあ、障壁の内容にも因るんだが。
お互いに障壁で阻まれるのであれば、余り意味がない。向こうの攻撃は遮断して、こちらの攻撃を通すような障壁でないと意味が無いだろう。
魔法兵を守ったは良いが、攻撃が出来ないとなっては、何のために守りに入ったのか、解らなくなるからな。その辺は調整次第でなんとかするしかないだろうな。
問題は、冒険者に需要があるのかどうか、だな。売る対象は、殆どが、冒険者なんだよ。冒険者相手に商売をしようとなると、初級魔法、良くて中級魔法になる。
そんな防壁魔法が必要ですかとなる。私は必要ないのではないかと思っている。魔物の攻撃が怖くないと言っている訳ではないが、防御系の魔法はそもそも必要ないのではと思っている。
対魔物に関しては、攻撃こそが最大の防御だと思う訳だ。魔物の攻撃を喰らった時点で駄目なのだ。特に、この近辺の魔物相手にはな。先手で攻撃をしなければならないと思っている。
他の所の魔物は知らない。知らないが、この近くの魔物に対しては、攻撃こそが最大の防御だろう。防御しなければならない状態を作り出せば、負けているのと同義になりかねない。
特にワイルドボアやレッドベア相手に、防戦に回れば、不利になるのは必至だ。攻勢に出なければ、負ける。そう言う気がしている。だから、障壁魔法は需要が無さそうに思える。
解らないけども、遠征に行くようなクランには、欲しいのかもしれない。何を相手にすれば、防御魔法、障壁魔法が必要になるのかが解らないが、出番は無い訳ではないと思う。
この近辺では必要ないだろうと思う訳だが、必要な地域はあるだろうな。どんな魔物を相手にするのかは知らないが、障壁が必要な事もあるだろう。
ここでは、必要ないだろうから、作らないけどな。考えだけは置いておいた方が良いだろうな。覚えておくことにしよう。依頼があったら作れるように構想だけ練っておくか。




