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貴族に転生したけど、平民落ちするので魔法屋をすることにしました  作者: ルケア


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207話 9/24 リアム来店

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 まあジョージ程に癖の強い魔法使いは居ないとは思うがね。今の所の客だと、ジョージが一番癖が強い。一番に見せられて良かったとは思っている。皆がああでは無いからな。


 隙あらば値引きをしてくるというのが解っただけでも良いだろう。クライヴ君も押しが弱くては値切られてしまうぞ。基本的には無しの方向で行きたいんだからな。


「ジョージには値切られたが、基本的には値引きは無しだ。何か有用だと思える情報を提供してくれた場合などの例外があったときには値引いても構わないが」


「あの……その塩梅がよく解らないです。有用な情報って何なんですか? もうちょっと具体的に教えて欲しいというか、何処まで値引きしていいのかが解らないです」


「基本は値引きをしない事だ。値引きしないと言えばいい。ただ、こちらが魔法を作るのに必要だと思った情報を教えてくれた時には2割くらいなら割り引いても良いってだけだ」


「うーん。それでもまた難しいと思います。もし店長が居てくれたら呼んでも良いですか? 僕では自信が無いです。何で値引いていいのか解らないので」


 まあまだ難しいだろうな。何が必要で何が不用かを考えるのは、魔法を作り始めてからになる。魔法の作り方も知らない状態では何かと解らないことが多いだろう。


 作り方を教えても、解るまでは時間がかかるだろうがな。基本は値引きしないことだ。魔法は値引いて良いものではない。しっかりと費用を回収しないといけないからな。


 ジョージくらいだとは思うがな。流石に他の魔法使いが値引き交渉をしてくることは少ないだろう。クライヴ君の魔法を買う訳では無いからな。自分の魔法を作ったら少々の値引きは構わないが。


 やり過ぎても困るのは自分だからな。給料は一定の額を出すとしても、やり過ぎれば、クライヴ君の給料から減らすことも考えないといけない。値引きは基本は無しなんだ。それを覚えてくれればいい。


「言っても、値引きをしないというだけで良いんだがな。値引きは出来ませんと言ってしまえばその金額で買わなければならないからな。自分の感覚でやってみると良い」


「解りました。普通に売るときは値段を下げないでも良いという事なんですね。それを押して言っても良いと。多分、なんとかなると思います」


「まあそこまで考えないことだな。普通に売ればいいだけだ。正規の値段で買ってくれと言えば、それで買ってくれる事が普通だからな。ジョージは少し特殊な部類だ」


「基本は値引きをしない。普通に売るだけでいい。……解りました。多分出来ると思います」


 出来てくれないと困るのは私もなんだがね。店番が出来ないという事だからな。店番くらいは出来ないとどうしようもないからな。魔法だけ作れれば良いという訳でもないからな。


 店番はそこまで難しい訳ではない。普通の魔法使いであれば、定価で買って行ってくれる。そこまで心配することではないんだよ。後は慣れだな。慣れてこないと自信も付かないだろう。


カランカラン


「いらっしゃい。ゆっくりと見て行ってくれ」


「いらっしゃいませ!」


「また来ました店主さん。見させて貰いますね」


 リアムだったな。年齢が解らない事で、私の中ではとりあえずアラサーだろうと思われている系の客だ。大人しく、落ち着いていることから、多分30代だと思うんだがね。


 どう見ても20と少ししか経っていないような顔立ちなんだけど、その年代には見えない程に落ち着いているんだよな。多分間違えては居ないと思うが、30歳はいっていると思うんだ。


 客としてはそう多く来てくれているわけでは無いんだけどな。頻繁に来てくれるような感じではない。魔法が合っては居るんだろうが、それ程狩りにがっつりと行っていないんだろうな。


 がっついて行かないといけないクランでは無いのかもしれないし、がっつけないクランなのかもしれない。そこまでは知らないからな。まあ個人情報だからな。聞きはしないが。


「店主さん。この3つをお願いします。なかなかに使い勝手が良くて狩りでも重宝しています」


「そうか。ありがとう。使ってくれるだけでも嬉しい事だ。使ってもらわない事には商売にならないからな。そうだ、クライヴ君会計をお願いする。出来るだろう?」


「は、はい。3つですと、中銀貨3枚です。……合ってます。ありがとうございました」


「お弟子さんかな? 今度はお弟子さんの魔法も買わせてくださいね。ではまた来ます」


 行ったか。まあこれが普通のやり取りだ。ジョージが如何に特殊だったかが解るだろう。普通はこれで良いのだよ。何事も無ければこれで良いんだ。


 尤も、クライヴ君は初めての事だからな。緊張はするだろう。普段は誰も来ない前提の店番だったからな。客が来る、お金を受け取るのは初めての事だっただろうからな。


 こうやって商売をしていくんだよ。何も難しいことは無い。普通にやればいいだけだ。普通で良いんだよ。後は慣れるだけだ。慣れれば誰が相手でもなんとかなるさ。

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