120話 9/17 魔法談義、とりあえず3本売れた
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ウルフの魔法にも欠点があったか。まあ当然の話ではあるのだが。どんな魔法にも欠点はある。それで今は選べないという事なんだな。別に遠距離から撃たなくても良いわけなんだが。
「ウルフの魔法は別に遠距離から撃たないといけない訳では無いんだがね? 近距離でも通用する。近づいてから撃つ魔法を決めても十分に間に合うはずだ。追い立てはしなくなるが」
「……なる程。でも一番の特徴が死んでしまう。それは少し勿体ない」
「まあ確かにな。効果が十全に発揮できないのは勿体ないかもしれないが、使えない訳ではない。まあ他の数の多い魔法の方が使い勝手が良いのは認めるが」
「……今の所はゴブリンの魔法で困っていない。ゴブリンの魔法でも十分な威力はある。力負けをしているのであれば、ウルフの方が良いのかもしれないけども、今はまだこれで良い」
そうか。ゴブリンの魔法が十分に使えるのであれば、ウルフの魔法に拘る理由は無いんだよな。ウルフの方が少しばかり威力が高いんだが、ゴブリンで十分であれば、そっちを選ぶよな。
数が多いからな。まあゴブリンの頭で考える事しか出来ない訳なんだがね。範囲と言うか、対象を選べないからな。どうしても固まってしまうのは仕方が無いんだよな。
まあ矢でも球でも円錐でも同じことが言えるんだけどな。飛んでいく場所は選ぶことは出来ないし、発生場所も選ぶことは出来ない。その魔法に備わった効果範囲がどうなっているかに依るんだよな。
仕方が無いことではあるんだよな。全ての魔法をコントロール出来れば、それに超したことは無いんだろうが、そんな魔法は存在しないからな。
「そうか。それで、今日はどの魔法を買って行くんだ? とは言いつつも、風魔法なのは大体解っているんだがね。ノイジーバードの魔法はどうなんだ?」
「……うん。まだ風魔法だけでいい。火魔法はまだ少し持っている。それが無くなってから考える。ノイジーバードの魔法については、威力が矢と変わらないくらいしか無い。それではワイルドボアの突進を止められない。突進は止められた方が良い」
「なる程な。基準はそこか。ワイルドボアが基準になってくるんだな。そうなると、威力不足か。矢の魔法と大差が無いと言うのはその通りかもしれないが、追尾は矢よりも強い筈だな」
「……ゴブリンには使える。でも今の時期ではない。今の時期はどうしてもワイルドボアの討伐数が多くなる。今の時期に選ぶ魔法ではない」
やはりそうなるか。まあ解っていたことではあるんだが、改めて言われるとその通りなんだよな。今の季節はワイルドボアをどうするのかにかかっているんだよな。
それ以上でもそれ以下でも無いんだよ。目的はワイルドボア。目標はワイルドボア。如何にしてそれに対する有効打を撃てるかどうかにかかっている。
もう少ししたらそれにウルフも追加される訳なんだが、それはもう少し先の話。ウルフにもノイジーバードの魔法は使えるとは思うんだけどな。そっちは火属性だしな。
何にしても、難しいのには変わりが無いんだよな。魔法の選択肢は沢山あるんだが、それを如何にして使うのかが魔法使いの見せ所でもある。私の魔法を使ってくれるだけ有難いがね。
「そう言えば、残りの魔法使いの方との相性はどうだった? 確かまだいたはずだよな。まあ結果は聞かなくても解ってはいるんだが。概ね書いてある通りの魔法になっただろう?」
「……そうなった。相性は悪くない。けど、使いたいかどうかは別。その辺は曖昧。好みがある」
「まあそこはこちらでは何も出来ない所だからな。相性が良いのは解ったが、使いたいかどうかはその魔法使いの好みだからな。どうしても私の魔法で無ければならないという理由が無いからな」
「……そう。どうしても形が特殊なのには変わりない。一応、皆の分を買って行くけども使うのかどうかは別問題。あたしには解らない。あたしは詠唱が短いから好き」
その辺りは好みの問題だからな。どうしようも無い所ではあるんだよな。こちらでは何ともしようが無い。形だけは変えられないからなあ。どうしてもこの形になるんだよな。
「そうか。レッドベアの魔法も余り好きでは無いとの事だったよな?」
「……あれは威力が高すぎる。明らかに過剰。でも夜の魔法使いにはいいかも。確殺出来ることは何も悪いことじゃない。数が減るという所では優秀。もっと数があればあたしも使っている」
「あれは威力に全てを割り当てたからな。その分色んなところで損をしているとは思うが、そう言う魔法も嫌いでは無いからな。一点特化と言う奴だな。良い魔法だとは思うんだがね」
「……言いたいことは解らない訳ではない。今回はこの3つを買う。幾ら?」
「はいはい。情報料な。中銀貨2枚と小銀貨8枚だ……確かに。これお釣りな」
行ったか。まあ情報料は仕方がない所がある。ある程度はな。もうそろそろネタ切れだろう。そんな気がしているんだがね。そろそろ情報も出そろっただろうからな。
とりあえずは、ゴブリンの魔法はあれで良いという事だな。今後はその通りに作っていくとしようか。何事も限界まで高めておいた方が良いという事なんだよな。
まあそれが、好みかどうかはその使い手次第だが。人の好みは解らんからな。何を基準に考えるのかが解れば、その通りの魔法を置けるんだがね。
そんな事は無理だからな。皆が満足する魔法というのは在り得ない。誰かしら不満を持つのは当然の事だからな。威力か効果か範囲かその他かを重視するのは悪いことではない。
悪いことでは無いんだが、そうなってくると認知度が物を言ってくるんだよな。ここの魔法はこうだからと言うのが伝わっていないといけない。中々に難しいことではあるのだがねえ。




