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貴族に転生したけど、平民落ちするので魔法屋をすることにしました  作者: ルケア


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104話 9/16 科学文明は無理だろう?、皆知らないけど便利に使っているって話

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 クランの事情が一部明らかになったのは良いが、一介の魔法屋にはどうすることも出来ないことが解った。纏めてくれる組織が無い訳なんだな。


 帰路に付いているが、考えることは多い。要するに、まとめサイトが無いんだよな。どんなクランがあるのかの一覧が無いんだよ。それは仕方のないことではあるんだけど。


 流石にインターネットを作ってくれとは言えないからな。どれだけ技術革新を起こさないといけないのかという事になってしまう。私の生きている間には無理な事だろう。


 そもそもの話、魔道具でどうにかしないといけない話になってくるだろうからな。発電から何からと科学方面に走るか? それは在り得ないだろう。文明的に。


 何より私の中の世界観が壊れてしまう。折角いい感じの魔法文明なのに。今さら科学文明へと進むのは余りにも勿体なさすぎる。


 世界観は大事だ。便利さも求めていきたいが、このまま魔法文明を突き進んでくれた方が面白い結果になるとは思う。未知の路線を歩く方が楽しいだろうに。


 それに、科学文明をそのまま持って来たとしても、必ずしも同じ結果になるとは限らない。ただでさえ、魔法という不思議なものがある世界だ。科学の常識から作っていかないといけないだろう。


 そんな苦行を誰がやると言うのか。絶対に異端だとして弾圧されるに決まっているじゃないか。そもそも魔法を捨てることは私の生きる楽しみを奪うことに等しいんだ。


 折角魔法屋を始めたのに、便利にしたいから科学者の真似事をしますとは言いたくない。欲しいものも沢山あるが、失うものもありそうだからな。


 1番の理由は、私1人では何も出来ないという事だな。私自身が科学のかの字も解っちゃいない。便利なものを使っていただけの人間に過ぎなかったのだからな。


 こういうものがあったとは伝えられる。それを作れるのかと言われたら作れない。今皆が使っているスマホ。便利だよな。使っているよな。では作れるのかと言ったらどうだ?


 私には無理だ。そもそもスマホの基本構造すら知らない。そんなものをどうやって作れと言うのか。私には無理だ。天才ならばやってのけるのかもしれないが。チート有りならやってのけるのかもしれないが。私には何方とも無い要素だからな。


 所詮は凡人。異世界の知識があるだけの凡人なんだよ。異世界の知識で俺tueeeが出来ると思ったか? 思っただろう。碌に使えないからな。原理を知らないんだから使える訳が無いんだよ。


 大体、普通の人間が博識な訳が無いだろう。所詮は社会の歯車なんだよ。歯車からは機械全体を見渡すことが出来ないんだよ。私の場合は色々と知らないだけかもしれないが。


 洗濯板すら知らないからな。なんか板に擦りつけて汚れを落とすんだろう? その位しか知らない。洗濯板の構造すら知らない。知らないものをどうやって作れば良いというのか。


 転生した奴は天才か何かですか? 私は凡人でした。凡人には凡人の生き方しか出来ない訳なんだよ。異世界の知識が凄いことは認める。認めるが、使えるかと言われたら使えんだろう?


 土台を知らない訳だからさ。中学の授業の理科でやっただろう? 凡人はその辺も全て忘れている。1度やっただけの授業を全て覚えていられるか。


 学校の勉強で活きていたものは、計算能力と表音文字と表意文字の使い分けが出来る程度のものでしか無かったな。表音文字と表意文字を組み合わせられるのは少しだけ、有利ではあったけど。


 前世の知識はその程度だ。何処にでもいる普通の人間が転生したらこんなもんだよ。普通の人間が知識チートを使える訳が無いだろうに。そこまで出来た人間じゃないって話な訳だ。


 知らないものは知らないんだよ。後は精々ゲームにあった魔法を使えないか考える位が精一杯だ。碌に使えもしないと言うのが結論だった訳だがな。


 いや、まだあるはずだ。こんなものでは無い筈だ。索敵魔法の様な便利系魔法が残っているに違いない。それを探し当てることが何よりも大切な事なんだよ。


 前世の魔法に拘る事はしないけどな。拘っても良いことは何もないだろうからな。現状、魔法陣魔法があるだけでも何とかなっているんだから、ゆっくりと探していけば良いんだよ。


 まあ科学文明は諦めるにしても、魔道具で何か作れそうな気はしているがね。冷蔵庫なんかは作れそうな気がするんだよな。水属性の魔石が必要になるのかは解らんが。


 魔道具の作成方法も解っていないからな。専門外の事は解らん。貴族院でも基礎も教わらなかったからな。恐らくは民間が独自に発展させているだけなんだろう。


 警備結界なんてものも不思議なものだしな。あれがあるのであれば、冷蔵庫くらいは作れそうな気がしているんだがね。ああ、そう言えば、クライヴ君を警備結界に登録しないといけないのか。


 その辺は彼が引っ越しの準備をしてこちらに来てからで良いか。別段焦るものでも無い訳だ。店番をさせる時には登録をしておかないと売買が出来ない訳だが。


 警備結界も意味が解らない魔道具の見本みたいなものだからな。結界内にあるものを持ち出すには、結界に登録した人間の許可が必要になる魔道具なんだが、意味が解らないとは思わんか?


 どう考えてもオーパーツなんだが? これができるのであれば、パソコンとか余裕じゃ無いですかねえ。そう思うんだが、技術形態が違いすぎるんだろうな。


 何にしても、魔道具作成は私には無理なんだよ。作り方の基本すら知らないんだからな。魔石を使うという事は解るんだが、それ以外に何をしているのかが解らんのだよ。


 大体の人がそんなもんじゃないか? 作り方も理論も何も知らないけど、便利に使っている。そんなものだとは思う訳だ。それで不便をしていなければ、それでいいじゃないか。

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