ホットケーキに中断される、私のニューヨーク旅行
午前11時35分発、全日空NH110便で一路NYを目指す。
到着時間は時差の関係で、同じ日の10時半だからプチ時間旅行。
離陸後1時間くらいで、おやつと飲み物のサービス。
おやつは柿の種。
飲み物はビールを頼んだ。
その1時間後にはメインの食事。
見た目はこの前乗ったエールフランスには負けていると思った。
機内では計4回の機内サービスを経て、NY JFK空港に到着する。
空港からは、出発前に予約しておいたシャトルバスに乗ってアッパーマンハッタンに向かった。
シャトルバスと言っても、乗り合いのワゴン車だけど日本のワゴン車の比じゃないくらい大きくて荷物も楽に積める。
地下鉄145st駅の交差点でシャトルバスを降りて東に歩き、次の交差点を左に曲がり赤煉瓦の建物の隣にある建物が目的である私の書いた『“最高にダサい男”私立探偵マックス・ベル』の主人公マックスの住むアパートだ。
2つの建物の真ん中の凹んだ所にエントランスのある洒落た造り。
貧乏探偵の割には、良い所に住んでいる。
マックスの部屋は北棟の3階で、窓からはハーレム川やイースト川が見える。
145stに戻り、今度は地下鉄Dに乗り7Av(7番街)で降りた。
小腹が空いたので、傍のシェイクシャックに寄り、軽くフライドポテトを食べて、交差点を3つ通り越した所にある音楽の殿堂カーネギーホールに行った。
ここではG.ホルスト/組曲「惑星」を聴いた。
そして来た道を引き返して、高層ビルを眺めながらブロードウェイミュージカル「キャバレー」の曲を口ずさみながらタイムズスクエアを目指す。
街には世界中の人たちがこの街に集まっていて、まるで人類の博覧会のようで歩いているだけで楽しくなる。
こんな色んな人たち全員と、お友だちになれたらさぞ楽しい事だろうな。と思いながらも、それは言葉の壁もあり不可能なことだろうと諦めるし、私にはそんな勇気もない。
けれども、この一瞬だけ、同じ思いでこの街を楽しんでいると思うだけで、とても嬉しくなってくる。
辺りは暗くなり、私はロックフェラービルに向かう。
2階で予約の確認をして、エレベーターに乗り65階にある展望バー「ドクターSS」に向かう。
夜景を見ながら、なかなかメニューを決められないでいると、ママの声が聞こえた。
「おやつだよー」
階下から、ホットケーキのいい匂いがする。
私はPCを閉じ階下に向かう。
私の旅はホットケーキで、しばしの中段を余儀なくされた。
すみませ~ん本当の旅行ではなくて(''◇'')ゞ
私は学生の時から旅行の計画を立てて、それで満足してしまい行かなかった事が多いという、安上がりな性格なのです(;^_^A
旅行に行ったら行ったで楽しいのは確実で、強く思い出にも残りますし、何と言っても現地に行かないと味わえない雰囲気ととか発見は有りますよね!
国内でしたら私も実際に北は岩手から南は沖縄まで、行ったことのないのは、北海道、青森、秋田、宮城、宮崎、鹿児島くらいで、親に連れられてとか自分でも結構行きました。
でも海外は言葉や習慣の問題もありますし、特に円安で外に行くのは多大な費用が掛かるうえ、時間も半端ないです。
今回のNY旅行で実際に行くとなると空港での出入国手続きを入れると空港間だけで14~15時間ほど掛かってしまいます(-_-;)
グールマップのストリートビュー機能を使うと街の雰囲気も良く分かりますし、予め立ち寄るお店を決めておけば、フライドポテトやハンバーグなどの軽食も用意できますので、それなりの雰囲気は味わえます。
飛行機の便とか、交通手段やレストランやホテルも調べますので、実際に行くときの参考にもなりますので、興味のある方は試してみてください(o^―^o)ニコ
ただし、交通や宿泊サイトで空き情報や時間や値段を調べる時に、絶対に予約状況から決済に進まないように注意してくださいね(''◇'')ゞ




