逆ハーレム狙いの秘策
ついに、あんなちゃんは魔法少女になれた。
ただし、色々と条件付きなのと、まだまだ使える魔法も知れているらしい。
猫ちゃんマンから耳打ちされた、逆ハーを作るための方法とはなんなのか…??
「にゃ?あんなちゃんは逆ハー狙いだったのかにゃ〜。それなら簡単にできる方法があるにゃあ〜」
「えっ!!猫ちゃんがそんな方法知ってるの??教えてほしい!あ、教えてください!!」
猫ちゃんがコソコソと教えてくれた(なぜ小声)その方法は、驚くべきものだった!!
「えぇ〜〜〜!!私が大人の女性に変身して、お兄ちゃんの学園に潜入して、逆ハーレムしちゃう〜〜!??」
魔法って、凄いものだって思ってはいた。でも、なんとなくだけど、火が出たり風が吹いたり、空を飛べたりとかだけかと思ってた…私が変身…マジすか…。わ、わ、私が大人の女性に…へ!ん!し!ん!あわわ…ちょっと妄想が止まらないんだけど…猫ちゃんは私のことを不思議そうに、くりくりお目目で見ている。
「あ、具体的になんだけどね、私は今11歳なんだけど、どのくらいの大人の女性まで変身できるの?調整というか、あと時間とか?あー、あとあと、変身して学園への潜入の仕方とか?んーと、あとその間の私は初等部の授業どうしたらいいの?とか?」
頭が回ってない私は、とにかく思いついたことを猫ちゃんに伝える。
「ふっふっふ…魔法をなめてもらっては困るにゃあ〜〜。まずひとつずつ答えるにゃ。年齢は自由、時間は今のところの魔力だと12時間くらいかにゃ。年齢は自由とは言ったけど、あんなちゃんのだいたい倍くらいの年齢だと違和感なく変身できると思うにゃ」
お〜お〜、倍と言えば22歳じゃないかぁ〜!ちょっとお兄ちゃんの年齢は超えてしまうけども、女として脂がのった戻りカツオのようないい時期じゃないか〜!
「んーと、学園への潜入の仕方にゃけど、年齢を考えると、非常勤の先生としてクラスへ入るとか?そんな感じでいけるんじゃないかにゃ〜。そのあたりはボクが校長とかけあってもいいにょ〜」
「え、猫ちゃんって、ダークベア学園の校長と知り合いなの?」
「え?知り合いっていうか…まぁ親戚みたいなものかにゃ〜。あ、あと初等部の授業は…とりあえず明日の朝に教えてあげるにゃ〜」
猫ちゃん、なんか思ってたより賢いのかしら?完全に変態ネコのレッテルを貼っていた私は少し見直した。これからもまだまだ教えてもらわないといけないし、仲良くはしておかないとかも。
「わかったわ。またこれからのことは追い追い聞いていくわね。とりあえず今日は家に帰って、明日に備えましょう」
まだ全然使ってもないからわからないけども、レベル1の状態でいきなりぼんっきゅっぼんになれるなら、100になったらやばくない?どうしよう…私…なんかニヤケが止まらなくなってきたんだけど〜!
「おっ、あんな!どうしたの?学校はずいぶん前に終わったんじゃないの?変な顔してどしたー?」
「うぇっ!!あ、お兄ちゃん!」
私は慌ててニヤケ顔を直した。余計に怪しいかもだけど。学校終わって、スーパー行ったりしてるうちに、もうお兄ちゃん達も帰る時間になってたんだ。お兄ちゃんは同じクラスの何人かと一緒に帰宅中だったみたい。
「スーパーでね、お菓子買って帰ってたの。今からちょうど帰るところだよ」
「おっ、そうかそうか。じゃあ一緒に帰るか。あまりひとりで人が少ないところにいっちゃダメだぞ。怪しいおじさんとかいたりするからな」
お兄ちゃんはとても優しい。私の自慢のお兄ちゃんなんだ。
「あんなちゃん、今5年生だっけ?だいぶ大きくなったよね〜!1年生の時は、こーんなに小さかったのにね〜。いやはや寝る子は育つ!」
なんか天然なのかよくわかんないけど、ニッシュ・ユークリウス、ユーちゃんはお兄ちゃんの初等部からの友達。というか高等部って1クラスあたりが人数少ないみたいで、みんなすっごく仲良しらしい。なんか羨ましいな〜。
「ルヴァン殿!ユークリウス殿!自分はそろそろこの中に着ている体操服を洗濯をしなければならぬので、ここでドロンするでござる。かたじけない」
「ドロンするって…今時使うか〜。うんうん、レゴちゃん明日またね〜!洗った体操服ちゃんと持ってくるんだよ」
レゴちゃんと呼ばれている、ちょっと忍者みたいな喋り方の友達にお兄ちゃんが答えた。今日はお兄ちゃんは男の子達5人で帰ってきたみたいだ。その日によってバラバラだけど、だいたいみんな学園の近くの超巨大マンション群のどこかに住んでいるから、帰る方角は同じなんだよ。
「セーゴくん、君は羨ましいよね〜、可愛い妹がいて。僕は弟なんだけどさ〜、この弟がもう生意気で生意気で…あーあ、僕も妹がよかったよ〜」
今、話してるのはミッチーと呼ばれている友達。
「ミッチーの弟も可愛いじゃん。いや、弟は弟でいいと思うけどな〜。だって一緒にスポーツというかヒーローごっこできたりするんじゃないの?」
「おぅ!俺の弟も可愛いぞ!俺と同じ、筋肉に命をかけている!筋肉は世界を救う!!パワーー!!」
筋肉ムキムキのこの人はスッチーと呼ばれているスグルくん。ちょっと暑苦しいけども、弟のことをすごくかわいがってるみたい。私のお兄ちゃんみたいだな。
「今日はクラスメートの女の子は一緒じゃないの?」
「うんうん、なんかまだ教室に残って色々話してるんじゃないかな〜?」
そういえば、やっぱりみんなには猫ちゃんマンは見えていないみたいだ。幽霊…とは違うんだろうけど、なんか謎の存在だよね〜、今更だけど。とにかく今日は帰って、明日に備えてぐっすり寝るのだ。だって明日から私は…ふふふふふ。
◇ ◇ ◇
そして次の日。
「うぅ〜、お布団から出たくないよ〜、寒いよ〜」
でも、頑張って起きる!あ、猫ちゃんはどこいったんだろう?
「おはようにゃ〜ん、あんなちゃん」
「おはよう、猫ちゃん。そういえば今日から変身するなら、その初等部の身代わりどうするって言ってたっけ?」
「これこれ。これを使うにゃ〜ん」
げ。猫ちゃんがどこからか取り出してきたものは…なんか変な猫の顔をした、小さな人形だった。お腹あたりに大きなデベソがついている。ん?なんか嫌な予感がするぞ。
「なんとなく、なんだけど…この人形が私の身代わりになるとか、そんな感じだったり…?」
「え、そうにゃけど?」
マジかー!なんかもしかしたら著作権に引っかかりそうな気もしないでもないけど、だーいぶ昔なのと、おヘソだからいいのかな…。ていうかすんごいブサイクな猫の人形だな。ま、まぁ背に腹は代えられない。
「このおヘソを押せば、私の身代わりになってくれる、でいいのかな?」
「お?話が早いにゃ〜。あんなちゃん意外と飲み込み早いにゃね」
意外とは余計だっつうの。まぁさっそくおヘソをポチッと押してみた。
「おぉっ!!え?えぇ〜〜〜〜っ!!」
ようやく、ようやく、あんなちゃんが魔法を使うのかと思ったら、また次回に持ち越したぞ!どこまで焦らす気なんだ!そろそろ読者は飽きて来ているぞ!
それになんか◯ーマンの◯ピーロボットみたいな道具まで出てきた。まぁとにかく、これから作品タイトル通りに進んで行くんだろうね?大丈夫だろうね?
かぐつち・マナぱさんより、今度はDBHSの2年B組女子メンバーのファンアートをいただきました\(^o^)/♪
かわゆすぎて鼻血出そう…(ToT)☆
左奥からバーニングファイヤー・マナっぺ、コスモ・スターフランソワ、シロクマ・シロリーヌ、ショコリーヌ・フラペチーノ、エメラルダス・楠木です。もうみんなで◯リキュアになっちゃいましょうか♪w
◯登場人物(カッコ内はモデルとさせていただきましたなろう内の作家様のお名前を載せています、敬称略しております)
小倉あんな:11歳、ダークベア学園初等部5年生、手品クラブ在籍、逆ハーレムをひたむきに夢見る女の子。和菓子が大好き。(小倉あんな)
デモゴッド・猫ちゃんマン:小倉あんなが学校帰りに出会った謎の猫。普通の人には見えていない?(魔神)
ザー・レゴット3世:独特なキャラだが実は由緒ある血筋の生まれ…らしい。(戯言士)
ニッシュ・ユークリウス:ほんわか男子だが、頭はいい。得意科目は数学。(二角ゆう)
ルヴァン・セーゴ:小倉あんなの兄。なかなかの妹思いで、いつも妹のことを心配している。(清坂正吾)
ギャラクシー・みつる:イケメンだけど少しナルシスト。世の中全ての女子に優しい。でも実は男子にも優しい。(星野 満)
サモン・スグル:クラスの中で一番の筋力を誇るスグルくん。体力や力がいること、イベントでは真っ先に手をあげてくれる頼りがいのある存在。(笹門優)




