登場人物紹介 その2
☆パブ・ロドリゲス
老魔術師。かつての魔術師ギルドの長のしていた。現在百三十八歳。見た目は六十歳程度にしか見えない。魔術師界隈の重鎮で、人喰い絵本の対処にも頻繁に当たる
貴族連盟議会にもよく顔を出す。
ミヤの知己でもあるが、ミヤはあまりロドリゲスを快く思っていない。
☆シモン・ア・ハイ
王族にして魔法使い。ミヤの弟子。ユーリやノアにとっては兄弟子にあたる。若い頃はミヤの手を散々煩わせた。
ア・ハイの名の知れた七人の魔法使いの一人で、実力は七番目。
東洋のブッキョーを信仰し、僧に身をやつした中年南方人。禿頭で、身長2メートル、体重130キロの巨漢。
豪放磊落な性格。念話を嫌い、応じない。精密な魔法の使い方が苦手で極めて大雑把。そのため、一度に魔力を放出しすぎてしまい、持続力に乏しい。おかげで魔法使いとしての評価が低い。
☆フェイスオン
無名の魔法使い。シモンの弟子であり医師。面倒見のいい好青年。
かつては教会に所属し、司教補佐をしていた。
純粋な医術だけではなく、医療の魔法と魔術に長ける。
夢の世界や高次元と繋ぎ、その世界の住人を呼び出して使役する。
元々はメープルFの力だったが、フェイスオンがつかえるようになった
選ばれた者しか使えぬ魔法ではなく、魔術や医術で、あらゆる難病や障害を克服できる方法を探っている。
顔が二つある。ベースは線の細い容姿端麗な優しそうな青年の顔。
もう一つの顔はメープルF。人喰い絵本の中から連れてきたイレギュラー。
かつて病気だったが、メープルFと融合することで治った。
作中、メープルFは解き放たれる。
ジャン・アンリ、アルレンティス、マミと共に、何度も人喰い絵本の中に入り、人喰い絵本の調査や、イレギュラーの持ち帰りを行った。
☆メープルF
人喰い絵本の中でフェイスオンと出会い、融合する事で外まで連れてきたイレギュラー。メープル一族の一人。
フェイスオンと同化していたが、ミヤ達との戦いで解放され、人喰い絵本の中へと帰る。
☆ガリリネ
フェイスオンの弟子の少年。かつてノアと敵対し交戦した間柄。
顔が半分無く、欠けた顔の部分が黒い輪のようになっている。延々と回転している。
体中から黒い輪を飛ばして攻撃する。
ノアとはとても仲が悪い。
☆ヴォルフ
フェイスオンの弟子。双頭の狼男のような姿。
不治の病に侵されていたが、フェイスオンによって魔物化させられることで一命をとりとめる。
普段は人間サイズだが、巨大化できる。
☆ロゼッタ
フェイスオンの弟子の少女。見た目は十一~十二歳。
白衣を着ているが、サイズがあっていなくてダブついている。丸眼鏡も大きすぎる。
☆ワグナー
貴族連盟議長。
☆マリア
白騎士団団長。
魔力を打ち消す聖剣を使う。
☆アザミ・タマレイ
ア・ハイの七人の魔法使いの一人。二番目の実力を持つとされている。荒々しい性格の東洋人の少女。K&Mアゲインの棟梁。
見た目は十代前半。実年齢は四十代。ぼろぼろの赤マントとぼろぼろの赤帽子という姿。
魔力による刺突と攻撃を得意とし、ミヤの念動力猫パンチと同じく、魔力の強制放出効果がある。
実は兄のシクラメに依存している。
☆シクラメ・タマレイ
ア・ハイの七人の魔法使いの一人。四番目の実力者とされている。東洋人の少年。K&Mアゲインの一員。アザミの兄。背はアザミと同じくらい。
白い帽子とマントに身を包み、大きな眼鏡が特徴的。
見た目は十代前半。実年齢は四十代。
明朗快活で、子供をあやすような喋り方をすることがよくある。
魔力の吸収を得手とする。
☆アデリーナ
ア・ハイの七人の魔法使いの一人。新緑の魔女。実力は五番目。
☆マーモ
ア・ハイの七人の魔法使いの一人 腐滅のマーモ 実力は六番目。
☆アルレンティス
八恐の筆頭。水色の髪の色と水色の瞳、青白い肌を持つ美少年。王蠍というイレギュラーを使役する。
魔族と竜と聖樹の間に生まれた子であり、実験体。
ディーグルの元使い魔。
「欲望の使者」の呼称で、恐れられ、崇められてもいる神出鬼没の魔人。
かつてはジャン・アンリ、マミ、フェイスオンと共に、人喰い絵本の中に何度も潜り、イレギュラー探しをしていた。
五人の人格を持ち、人格が変わると容姿も変わる。
※人格1 アルレンティス
十代半ばの少年。主人格。ネガテイブで、アンニュイな言動が多く、面倒臭がり。
優しく親切だが、口調は素っ気ない。
※人格2 ムルルン
少女。防御と回復に優れる。騙されやすい性格?
※人格3 ルーグ
壮年の屈強な男。皮鎧を身に着けた戦士。さっぱりした性格の好漢。
※人格4 ミカゼカ
十大前半の少年。トリックスターであり、残忍なサディスト。にかっと歯を見せて笑う。
人に力を貸し、成功に導くが、その後破滅させる事が多々ある。特に悪人に手を貸すことを好む。
欲望の死者の名はこのミカゼカの行いからついた。
問題人格として、出さないようにしているが、たまに出てしまう。
ミカゼカが一旦出ると、しばらく出っ放しになるうえに、ミカゼカが出ている間は、他の人格の思考も途切れる。
※人格5 ビリー
青年。機転が利き、行動力があるず、欲が深くて利己的な性質の強い問題児。お調子者でもある。しかし毒は無いとアルレンティスからは見られている。
アルレンティスと呼ばれると機嫌を悪くする。
☆図書館亀
人喰い絵本の中に現れるイレギュラーな住人。
天高くそびえ、山を踏み潰せるほどの巨大サイズゾウガメの図書館の中にいる。本体はずんぐりむっくりの二足歩行のゾウガメ。燕尾服姿でモノクルをかけ、ローラースケートで移動する。
あらゆる並行世界の本を集めている。
☆オットー
丸っこい体型の坊主刈りの男。まだ若いのに何故か白髪。
自分を悪だと認識し、社会を激しく敵視していた。ADHDもちで、何をしても上手くいかなかったが、ミカゼカの導きにより、魔術の才能を開花させる。
☆ダァグ・アァアア
人喰い絵本の世界の創造主。
おかっぱ頭の黒髪の美少年。都市は十歳か十一歳くらい。和服を着ているが、肌の色や顔つき、水色の瞳を見た限り、人種的には東洋人ではない。
嬲り神、宝石百足、図書館亀を人喰い絵本を管理する神として作った。
☆サユリ・ブバイガ
ア・ハイの七人の魔法使いの一人。実力は三番目とされている。
見た目は十代後半の少女だが、実年齢は50越え。露出度の低い服装だが、肉感的な体つきをしていることが服越しでもわかる。
豚をこよなく愛する。豚のイレギュラーを呼び出す。
協調性が無く、反社会的な性格で、人間全般を嫌い、人助けを嫌う。自分勝手な言動が目立つ。
☆祈祷師
みその偉大さを伝えることが生きがいの祈祷師。
イレギュラーであり、人喰い絵本を渡り歩けるが、嬲り神宝石百足図書館亀とは異なり、元々は人喰い絵本の一登場人物にすぎなかったが、自らの力でイレギュラー化した。
☆ンガフフ
西方大陸のエージェント。異相の男で魔術師。
人に呪いのお菓子をあげたがる。お菓子は手作り。包装も手作り。
妙に知り合いが多い。
☆ウィンド・デッド・ルヴァディーグル
八恐の一人だが、名前以外でその伝承は伝わっていない。
名も姿も変え続け、西方大陸で暗躍し続けていた。
ミヤのお気に入りだが、三百年前に仲を違えた。その間、何度か会ってはいたが、作中で本格的にミヤの元に戻ることを決める。
昔、アルレンティスを使い魔にしていた。
魔法使いではなく術師だが、下手な魔法使いを上回る実力者。八恐最強とされる。




