忍者少年【秀】
平華絢爛京より西にある【香徠の国】にある忍者の里に住んでいる10代の少年。
一族は、【香徠忍者】と呼ばれている。
現首領の一人娘である【楓】とは、同い年の幼なじみ。お互い心が知れた仲。
そんな秀は、優しいが気が弱く、忍者成績が良くない、いわゆる「落ちこぼれ」忍者見習いだった。
そんな彼の元には、パピヨン雄犬の【アゲハ】がいた。
落ちこんだり、楓からかわれたりした日でも、愛犬 アゲハは、いつも秀のそばにいてくれた。
悲しい時も、嬉しい時も、どんな時も共に生きてきた。
そんな秀はアゲハを、
アゲハは秀が大好きだった。
だから、厳しい忍者修行も乗り越えられた。
しかし、アゲハにもとうとう寿命がやってきてしまう、、、
最高の相棒を失った秀は、悲しみのあまり腐っていき、人生のどん底を経験してしまったのだ!
楓もそんな元気の無い秀が心配でならなかった。
そんなある日、
森で一人で悲しんでいた秀の前に、
一冊の黄金の本が、突如現れたのだった。
このシリーズのキーポイントとなるアイテム【思い出日記】だった。
なんと、その思い出日記から亡くなったハズのアゲハが飛び出してきたのだ。
そして、アゲハは、落ち込んでばかりの秀を本の中へと導いたのだ!
なんの疑いも無くアゲハと共に思い出日記に入った先は、普通の人間が決して立ち入れない【天上界】だった。
そして、秀は、そこで【天人】となる。
そうして!
ヒストリーエピソード『楓』
潜入せよ!平華絢爛京 くのいち天女【楓】の恋愛忍法帖~ この天女‼️超ウブにつき要注意⚠️
へと続いていくのであった。




