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新生活

 先週は、予告なくお休みをいただきました。

「切迫早産か……? いきなり破水すると嫌だから、1週間は大人しめに過ごしてください」と医師に言われてしまいましてね。


 眠りこける1週間を過ごしていたのです。

「大丈夫なのでしょうか」と、野田が震えながら聞いたところ。


「大丈夫じゃなかったら、ここにいません(即時入院の意)」と言われてしまいました。

 まぁ、大丈夫は大丈夫らしいです。


 何が起こるかわからない妊娠期を過ごしておりますゆえ。

 いつエッセイをお休みすることになるかもしれないのですが。


 気軽にお付き合いいただけたら、嬉しく思います。

 いつもありがとうございます。


 さて、今回のテーマは『新生活』です。

 無事に新居への引っ越しが終わりました。


 住む場所が変わると、いろいろ変わりますね。

 急激な変化に驚きを禁じ得ません。


 まず、ゴミの分別が細かすぎて超面倒です。

 紙も布もプラスチックも資源だそうで、燃えるゴミにならないのですよ。


 資源、資源、資源。

 大切なのはわからなくもないのですが。


 今までガンガンに捨ててきた野田。

 紙も布もゴミにしか思えません。


 印刷に失敗した綺麗なA4用紙が毎日。

 社内で大量廃棄されていることも知っていますしね。

 企業に頼んだほうが、効率が良さそうですよ。


「資源を回収したいというより、処理するゴミを減らしたいのだろうか」と邪推してしまいます。

 愚痴になりました、すみません。


 あと、周囲に住む人の様子が全然違いますね。

 めちゃくちゃ見られます。


 すれ違って挨拶をするだけで、「新しく引っ越してきたあの家の方?」と聞かれます。

「そうなんです。子どもですか? 1歳ですよ」と応えたところ。


 次の日。

 違う人にすれ違って挨拶をすると、「お子さん、1歳なんだってね」と言われてしまいます。

 ちょっと怖いです。


 ゴミを出すときには、収集場所に立っている人がいましてね。

 ゴミの量とか分別しているかとか何時に出すかとか。

 いろいろ見られている気がします。


 暇な人が多そうな町です。

「どんな奴が引っ越してきたのか」と。

 最初だから注目されているだけ、であれば良いのですが。


 新居自体は、今までにないくらい快適です。

 ホテル暮らしのような気分でおります。

 まだまだ綺麗で、掃除もラクラクです。


 設備も素敵でしてね。

 ビルトイン食洗機や浴室乾燥機のクオリティに感動しております。


 賃貸が良いと言い張りながらも、楽しく過ごしてしまう野田。

 少々、即物的すぎるかもしれません。

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