48.女神のお茶(パラグアイ)
~ 月の女神ヤシが人間娘の姿で地上を楽しんでいたところ、ジャガーに襲われてしまった。
通りすがりの狩人が、ヤシを助け、家に招いた。
家では、彼の妻と娘がとっておきのパンを作って、ヤシをもてなした。
ヤシは家の皆が寝静まっているうちに、朝早く空に帰ったが、家族のだれもがヤシに捧げたパンを食べていないのを知ると、彼らのために何かしたいと思い、夕雲の女神アライと共に、狩人の小屋前に、種を蒔いて雨を降らせた。
一晩で家の前に育った植物を、家族が不思議がっていると、天から降りたヤシは、先日のお礼だと述べ、マテ茶の作り方と飲み方を伝えたのだった。 ~
◆◆◆
ヤシが手に持つお茶がペットボトルなのは、遊び心です。
ペットボトルは自然に還らないので、ダメなんですけどね――。
狩人ではなく、老人という説もありますが、ヤシが襲われて助けられたのは同じで、その際にマテ茶が人間に伝えられたとされています。
ヤシが地上に降りる時、相談するのはいつも夕焼け雲の女神アライ。
アライの兄弟雲たちに空を覆ってもらい、その間に地上へ行ったりなど、天空の留守を誤魔化す工作もしてます。
月の女神と夕焼け雲の女神。仲の良い女友達という立ち位置でしょうか?
アライは雨を降らすこともできます。やるな?! なんか好きです。
そして名前が妙に日本語に置き換わってしまって不思議感。
どうしても、椰子とか洗井を連想してしまうのは私だけ?
パラグアイの月とお茶のお話でした。
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と。上記途中まで書いていたところで。予約投稿放置状態でした。
ええ。
…………。
あ゛あ゛あ゛あ゛~~!! 久々にやらかしたぁぁぁぁぁぁ。
途中保存のまま、公開されてしまったぁぁぁぁぁ。
すみません、すみません。下の空白部分なんだよ、と思われた方もいたかも!
今日なんかシンプルかも、と思われたかも!
感想いただいて公開されている事実に気づきました。
くっ、「投稿日未定」という欄が本気で欲しい!!
うん。まあ、いいや、もう。記念にこのまま残します。 ←
後日そぉっっと、修正してるかもしれません。このへんの叫び声消して、証拠隠滅とか。ふふっ、その時は生暖かく見守ってやってください。
お読みいただき、ありがとうございました(^^)/
スマホで見ると、緑色がすごく眩しく鮮やかな色に映るのです。私のだけかな?
緑色に関して同じく感じられました方、恐れ入りますがお教えください。絵の彩度落としてみます。




