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~世界の民話・伝承集~最奥の森、最果ての海。  作者: みこと。@ゆるゆる活動中*´꒳`ฅ


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41/50

41.牛を追って(モルドバ)

~ 牛を追いかけて、その男は来た。 ~


挿絵(By みてみん)

(絵 2008年)


 そんなわけで、ドラゴシュは雄牛を追いかけて、遠い土地まで来てしまい、国を作っちゃいました。

 ドラゴシュ 初代モルダヴィア公 在位1351年-1353年


◆◆◆


 ~ 愛犬モルダ死す ~


挿絵(By みてみん)

(絵 2008年)


 牛を追いかけ、川で溺れてしまったドラゴシュの愛犬モルダ。


 川とあたり一帯の土地の名前が……。

 ひいては、国の名前のもとが。

 ()()()()()()()!!!


 このことに衝撃を受けて、このエピソードをピックアップしてしまいました。


 今回、文章の殆ど画像に書き込んでしまったため、画像非表示にされていますと、内容が読めないかと存じます。申し訳ありません。


◆◆◆


 それにしても、そんなに勝手に土地や川に名前つけるとか、出来たのだろうか?


 とりあえずこれらは『モルダヴィア年代記』による伝説。

 実際のところ、ドラゴシュは、ハンガリー王の命令でこの地やってきたとか。

 タタール人を東に追い返し、初代モルダヴィア公として君臨したものの、息子の代に別の人がやってきてハンガリー軍をやぶり、公国を建国。

 ドラゴシュの血統は、その時にこの地から追い出されてしまった模様。


 だけど、最初のルーマニア人があらわれたきっかけとなる伝説として、しっかりと国旗に牛の絵が描かれているあたり良き。

「あれ? 牛が主役になってない?」と、思わないでもないが、良き。


 モルドバは、ルーマニアの斜め上、ウクライナの下にあります。国土は九州よりひとまわり小さな感じとのこと。なるほど。


 ……覚えられない――!! ←激しく地理が苦手。


 国旗は、牛の絵を見たら、犬が溺れた国だな、と思うようにします。


 ……記憶の連結方法が、微妙――!!

お読みいただき、ありがとうございました(^^)/

本日、簡易更新で短め、失礼しました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 帰るの面倒だから国を建てよう。(やりとげた男の顔) 家建てて住むんじゃなく建国するの!?(豪快) 家路につかずに建国の道を進む方が楽なの?(遊牧暮らしの終わり?) 牛を追いかけると“人は…
[良い点] いや~、4コマが面白い! ドラゴシュも牛も、モルダも可愛い (*'▽')! そして勉強になる! そして前回の展覧会レポートが秀逸! 妹尾河童さんの「河童が覗いた~」シリーズを思い出しまし…
[良い点] 牛の国旗をみたら犬が溺れた国! 分かりやすいっ! 同じく方向音痴すぎて地理が激しく苦手です。 地図みてるだけで旅行気分になれるという姉と同じ血をひいてるとは思えなぃ
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