29.悪魔とブドウ(トルコ)
(2009年11月絵)
ブドウが大好きなノアを困らせるため
悪魔はブドウの木を燃やしてしまいました
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ご存じ、"ノアの方舟"のノアです。
ブドウの果汁を飲んで上機嫌なノア。彼を困らせるために、悪魔が木を燃やしてしまうのですが、その後のノアの哀しみぶりに同情して、悪魔はブドウの木を復活させる方法をノアに教えます。
その方法とは、ライオンや熊やトラなどの7種の動物の血を注ぐことでした。
果たして木は元通りになりましたが、これ以降、ブドウの果汁を飲んだ人間は、
ライオンのように勇敢に。熊のように強く。トラのように暴力的になるようになった、とのこと。
要するにワインで酔っちゃうってことですね?
悪魔さえも同情させたノアの嘆きっぷりとは。
古くからワインが作られていた土地のお話でした。
うちの伝説セレクト、トルコ率、高し!
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アナトリア(トルコが内包するアジア側の大地)では、紀元前3500~4000年前後にワインがつくられていたそうです。ワイン製造の始まった地とさえ、されています。
ちなみにトルコはイスラム教ですが、お酒が飲める国です。なので、いまも生産地として有名です。
味? 味は、私お酒飲めないので、違いがよくわかりません。
飲んだけど。トルコの赤ワイン。味見1口くらい。
私がワインを2口以上飲むためには、ファンタグレープ9割以上、ワイン1割未満で割らないと飲めないのです。ひどい。ワイン生産者泣かせが過ぎます。ゆえに評価は出来ませんが……。
有名でずっと続いてるんだから、きっと美味しいんでしょう!(何その強引な結論)
素晴らしいワインが、未来にも末永く続きますように!
(そんな私ですが、昔プレゼントで当たったソムリエ推薦チリ・ワインはめちゃ美味しかった記憶があります……! 銘柄不明! 無意味!)
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感想欄でまさかの4コマ要請いただきました。
肝心のノアが小さいですが、とりあえず。
つか、これだと解決してないね?(苦笑)
お読みいただき、ありがとうございます(^^)/
気が付くと6月が終わりそうでした。今月1話もアップしてなかったので、慌てて投稿しています。短くてすみません。




