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~世界の民話・伝承集~最奥の森、最果ての海。  作者: みこと。@ゆるゆる活動中*´꒳`ฅ


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29/50

29.悪魔とブドウ(トルコ)

挿絵(By みてみん)

(2009年11月絵)


ブドウが大好きなノアを困らせるため

悪魔はブドウの木を燃やしてしまいました


◆◆◆



 ご存じ、"ノアの方舟"のノアです。

 ブドウの果汁を飲んで上機嫌なノア。彼を困らせるために、悪魔が木を燃やしてしまうのですが、その後のノアの哀しみぶりに同情して、悪魔はブドウの木を復活させる方法をノアに教えます。


 その方法とは、ライオンや熊やトラなどの7種の動物の血を注ぐことでした。


 果たして木は元通りになりましたが、これ以降、ブドウの果汁を飲んだ人間は、


 ライオンのように勇敢に。熊のように強く。トラのように暴力的になるようになった、とのこと。


 要するにワインで酔っちゃうってことですね? 

 悪魔さえも同情させたノアの嘆きっぷりとは。


 古くからワインが作られていた土地のお話でした。

 うちの伝説セレクト、トルコ率、高し!


◆◆◆


 アナトリア(トルコが内包するアジア側の大地)では、紀元前3500~4000年前後にワインがつくられていたそうです。ワイン製造の始まった地とさえ、されています。

 ちなみにトルコはイスラム教ですが、お酒が飲める国です。なので、いまも生産地として有名です。


 味? 味は、私お酒飲めないので、違いがよくわかりません。

 飲んだけど。トルコの赤ワイン。味見1口くらい。


 私がワインを2口以上飲むためには、ファンタグレープ9割以上、ワイン1割未満で割らないと飲めないのです。ひどい。ワイン生産者泣かせが過ぎます。ゆえに評価は出来ませんが……。

 有名でずっと続いてるんだから、きっと美味しいんでしょう!(何その強引な結論)


 素晴らしいワインが、未来にも末永く続きますように!


(そんな私ですが、昔プレゼントで当たったソムリエ推薦チリ・ワインはめちゃ美味しかった記憶があります……! 銘柄不明! 無意味!)


◆◆◆


 感想欄でまさかの4コマ要請いただきました。

 肝心のノアが小さいですが、とりあえず。

挿絵(By みてみん)

 つか、これだと解決してないね?(苦笑)

お読みいただき、ありがとうございます(^^)/


気が付くと6月が終わりそうでした。今月1話もアップしてなかったので、慌てて投稿しています。短くてすみません。

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― 新着の感想 ―
[一言] きっと悪魔は、動物達にボコボコにされたのだと思います さるかに合戦みたいですね?(・・;
[一言] ノアも悪魔もかわいいー! 4コマ面白いです!
[良い点] ………四コマが増えてる!? 昨日、投稿されてる!(気づく) → 読む→ 寝る。 今日、さっそく「これ、復活?… ブドウの木から酒の木に進化してる」と感想書き込もうとしたら、素敵な四コマ…
感想一覧
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