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第8話・薬剤師限定ゲームの話


パズルゲームにはまっていた時期があった。その時によくみていた夢。もう予測がつくと思うが、パズルの1つ1つに輝く宝石のかわりに、薬が埋め込まれている……そして暗転もしくは好転するときには、眠剤や特徴的な薬がmg単位数まで刻印コードを明記したままで出てくる。


えっこのゲームに、こんな仕組みがあったっけ? と夢の中のわたしは、不審を持つ。そして刻印コードつきの錠剤宝石をクリックする。すると、粉薬がゲームから噴き出てきて目つぶしを喰らう → → → 目が覚める。


あまりハマりすぎるなよという自らの警告なのだろうか。あまりに鮮明な夢だったのでよく覚えている。もしかしたらこれを起案として薬局ゲームを創ったら薬剤師にだけ売れるのではなかろうかと、そういうことを夢想しています。


起動場面はもちろん分包機のスイッチ。それと服薬指導用のパソコンも動いていく。にょにょにょ……。

白衣姿の薬剤師登場、最初のチュートリアルで、白衣デザインやシューズ、小物のペンや眼鏡など細かく選べて、性格も選べる。性格が細かすぎる薬剤師や繊細すぎる薬剤師とか。

薬局の形態も最初に選べる。院内とか院外の調剤薬局とか。経営者も兼ねた管理薬剤師かヒラかも選べる。

薬包紙や薬袋のデザインも選べて応需する処方箋の内容の傾向まで選べるとか。内科が多いとかね。

別枠として卸やMRさんの交渉シーンや都道府県薬務や保険とのやり取りもミニゲームがあったりする。それでお金が入ったり、罰金くらったりで。処方箋枚数も患者への応対次第で適宜増減。患者のクレームはあってはならぬが、数を間違えたぐらいはアリ。それで落ち込んでゲームがしばらく進めなくなる。現実味がありすぎるゲームになるなあ……売れなさそう。作るのやめとこう。終わります。

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