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春秋異聞 『あらすじ』『人物・用語』まとめ  作者: ペンギンの下僕
第六章「南愁公路」編・概略
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第六章『南愁公路』編 人物・用語まとめ

人物

呴衍鶡(こうえんかつ)……勲尭族の長。神皇(しんのう)と呼ばれる。大剣を操る巨躯の、壮年の男。生まれてすぐに、勲尭族の時の長を脅かすとの予言を受けるが、母が呴衍鶡を抱えて逃げたことで難を逃れる。その後、剣一本で勲尭族に攻め入り、武威を以て先代の神皇を討った。

鞮武(ていぶ)……呴衍鶡の右腕。かつての神皇の子の一人。呴衍鶡の武威に心酔し、父を殺されたことを気にせず、逆に兄たちを殺して呴衍鶡に忠誠を誓う。傲岸で横暴な呴衍鶡が信頼するただ一人の将であり、呴衍鶡に砕けた口調を使っても咎められないただ一人の人物。

允綰(いんわん)……左目のところに向こう傷のある夏羿族の老将。薊の北地から、虞を目指す征路まで姜子蘭に同行する。軍中のことに限らず人としても、盧武成が信を置く老人。

楼盾(ろうとん)……維氏の宿将、楼環の三子。楼環の要請により、姜子蘭に臣従する。十六。


用語

常山城(じょうざんじょう)……維氏の北端の山城。

ウーハオ・チーリン……北地にある古き予言。鞮武曰く、“大剣と勁弓を持ち、黄金の駿馬に跨って天を駆け、彷徨える北地の民を無窮の新地へ導く英雄”とのこと。

 我らの父祖は何処から来るや? 

 遥か遠く、南西より

 魂は北風に晒されるとも 赤心は南枝に棲む

 幾星霜重ねれば 黄土の大地に還れるだろう?

 懼れる莫なかれ 哀しむ莫なかれ

 カオヤンの(すえ)訪れて 我ら再び中原を見る

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