初めての弟子
導入の話なので今回は過去の内容と被るところが多いです。
次の話から劇的に変わっていきます。
「本当に俺は……騙してごまかして有耶無耶にしちまって……最後まで屑で無能なままだったなぁ……」
「っ!?」
驚愕する過去の俺を無視して、最後まで三弟子を……愛する女性達を目に焼き付けようとする。
(一緒に死ぬって……同じ墓に入るって約束したのに……本当に俺はどうしようもない屑だったなぁ……)
しかしどうしようもない、ここでこうしなければ彼女たちが死ぬことになる。
それだけは許容できないのだ、俺は自分より彼女たちのほうが大事なのだから。
「まぁ、つーわけで……お前は頑張ってみろよ……運命に負けねぇようになぁ……」
「あ、あなた……いやお前はまさかっ!?」
過去の俺に、かつて俺が言われたのと同じように激励をする……無駄になると分かっていても言わずにはいられなかった。
(お前はさ、俺みたいになるなよ……今度こそ運命を打ち破れよ……)
過去のサーボに期待を込めて笑いかけて、俺は最後の呪文を紡ぎあげた。
「我が命を糧に生まれよ新なる魔の法則よ……我が肉体と我が魂を対価に彼の者に祝福を、転生」
「っ!?」
俺の身体が過去の俺に重なり、一つとなっていく。
力も体力も魔力も……全てが吸収されていく。
(ああ……今度という今度こそ俺は……死ぬんだな……)
薄れゆく意識の中で、俺の脳裏に走馬灯のように愛する女性たちとの出会いが思い返される。
逆順で次から次へと女性たちの顔を思い浮かべ……最後にあの子の笑顔が頭に張り付いた。
(カノちゃん……俺……もう一度君に……)
無性に会いたい気持ちが湧き上がる、だけどもうどうしようもない。
ただ消えゆく意識の中で、必死で彼女の笑顔を思い浮かべた。
(会いた……神様、もう一度だけ……やり直し……)
そう願ったところで、俺の意識は急速に闇へと吸い込まれていった。
「……じゃあな」
最後に口を動かし、誰に当てたかもわからない別れの言葉を残して俺は消滅した……はずだった。
「……っ!?」
目が覚めた、とても眩しい輝きが目に飛び込んでくる。
(お、俺は生き残ったのかっ!? だけどどうやって……そもそもここはどこだっ!?)
辺りの状況を確認しようにも、光が眩しくてうまく世界を捕らえることができない。
視覚だけじゃない、五感の全てが上手く機能していない。
おまけに運動神経も変だ、身体を動かすことすらろくにできない。
「おお、起きたぞっ!?」
「ああ、なんてかわいい子なのっ!?」
不意に聞き覚えのある声がした、だけどその正体がどうしてもわからない。
「名前は何にしましょう?」
「そうねぇ……マシメって言うのはどうかしら?」
(そ、その名前は聞き覚えが……だけどどこで……ああ、思考が……っ!?)
だんだんと記憶が薄れていく、意識が途切れていく。
せっかく命をつなげたと思ったのに、何がどうなってるかわからないまま死のうと言うのか。
冗談じゃない、俺は必死で足掻こうと身体を動かす。
「あらあら、嫌がってるわ……どうしましょうかあなた?」
(何を言ってんだお前らっ!? それより俺を助け……っ!?)
「じゃあこんな名前はどうだ……サーボ、お前の名前はサーボだ」
俺の名前を呼んで……いやまるで初めて呼ぶように告げながら声の主が俺に近づいてきた。
何とか必死でその正体を確認しようとして、ようやく僅かに見えた顔は……俺の親父だった。
しかし妙に若い、俺の記憶にあるどの姿よりも遥かにだ。
(名前……若い親父……ま、まさか俺は……っ!?)
必死で自らの腕を持ち上げて、異常に小さい赤子のごとき手を確認してようやく俺は自分の状態に気が付いた。
(あ、赤ん坊のころまで……人生をやり直しちまったのかぁっ!?)
恐らく最後の最後で、魔導の使い手としての力が発動してしまったのだろう。
そして肉体を失っていた俺は精神だけを逆行させて今に至っているらしい。
(道理で五感が変なわけだ……まだ産まれた手で目も耳も鼻も……ちゃんと機能が育ってないのか……くぅっ!?)
またしても意識が飛びそうになる、同時に記憶がどんどん薄れていく。
恐らく頭もまだ成長してないがために、俺の長年にわたる人生の記憶を保存しきれないのだろう。
(わ、忘れてく……大事なことも……あいつらのことも……っ!?)
必死で抵抗しようと足掻く俺だが、赤子の段階で出来ることなど限られている。
だからせめて一番大切な、俺が愛した女性たちのことだけは忘れないように思い返し続ける。
(カノ……シヨ……テキナ……み、皆……お、俺は君たちを…………愛………………)
しかしそんな努力も虚しく、俺の意識は闇に溶けていくのだった。
【屑で無能だった俺が二週目を始めました……物凄く違和感があるんだが、これどうなってんだっ!?】
「勇者コンテスト……か」
村の中央にある広場で開かれている催しを俺は冷めた目で見つめていた。
俺が住んでいるのはかつて勇者を輩出し、また凱旋した勇者が子孫を残した村。
勇者の子孫は例外なく人並み外れた力があった。
だからその力を望んで村中の人間が次から次へと勇者の血縁となっていった。
結果として勇者の血縁だらけになってしまったこの村では強くて当たり前のような扱いをされてしまう。
多少剣が扱えて且つ魔法が使えなければ、逆に異常者扱いされて見下されてしまうほどだ。
それこそ魔法の才能がなく剣術もさえない振りをしている俺なんかは肩身の狭い思いをさせられている。
(だけどよぉ……お前らおかしいと思わないのか?)
勇者コンテストの壇上では20歳になり成人を迎えた住人たちの中から能力の高い人間が選別されている。
誰もかれも誇らしげな笑顔を浮かべて……しかし段に登れない奴らは拍手しながらもどこか辛そうにしている。
(勇者コンテストはいつか蘇るであろう魔王を倒すための人間を選ぶための催し……なのにどうして個人の能力ばかり競ってんだ?)
魔王、強大なる魔力でもってあらゆる場所に魔物を産み落とし世界を闇に陥れた最強最悪なる存在。
勇者であるご先祖様が伝説に残るレベルの仲間たちと協力して全力を尽くしてようやく退治した程の化け物。
(そう、ご先祖様は一人で退治したんじゃない……仲間と協力して事を為し遂げたんだ……)
しかしこの勇者コンテストという仕組みは……いや勇者の里の教育方針は他者との協力どころか競争を推し進めている。
お陰で才能のない奴らは見下され、修行もろくにつけてもらえないでいる。
才能のある者同士も互いを乗り越える壁とぐらいにしか思っていない。
だから魔物と戦うときも個別で暴れる限りでチームワークもくそもない。
(こんなことで魔王と戦えるのか?)
はっきり言って勇者の里のやり方はどこか間違えている気がする。
だけど俺の言葉など誰も聞いちゃあくれない……長年続いてきた風習だけに若造の俺が何を主張しようと止まるわけはないのだ。
そのせいで戦闘の才能に恵まれない人たちも、諦めきれず独学で修行を続けてしまう。
きっと彼らの中には他の才能を持っている人もいるはずなのに、勇者の里に生まれたと言うだけで魔物と戦う力だけが全てになってしまっている。
全く困った話だった、どうにかしたくて色々と抵抗しているが中々上手く行かない。
いっその事、力尽くで強引に変えてやればとも思うが……それでは結局戦闘力至上主義を肯定するようなものだ。
そんな俺に出来ることは、自らの態度でこの里の方針に従わないことを示すことだけだった。
「サーボ、あんた今日も修行してないでしょう……そんなんだから去年の勇者コンテストに参加できなかったのよ」
「あんな意味のない催しに出る気になんかなれないだけだ……全くみんな勇者を何だと思ってるんだか……」
「へそ曲がりな事ばっかり言って……出場すれば優勝は確実だったでしょうに……せっかくの才能をいつまで腐らせておくつもりなんだい?」
「俺なりに出来ることをやってるだけさ……それに万が一に備えて密かに修行は続けてるよ」
「出来れば公の場でやってくれないかしら……事情を知らない人たちは皆早熟だっただけで今じゃ凡人だって信じてんのよ」
疲れたようにいう母親に少し申し訳ないとは思うが、だからってこの主張を止める気にはならない。
(ガキの頃は気にもしないで強さをアピールしてたからなぁ……だからこそ俺が大会をボイコットすれば何か変わると思ったんだけどなぁ……)
「まあ考えておくよ……少なくとも今はこの生活を止める気はないよ」
下手に能力をひけらかして、俺に憧れられてもらっても困るのだ。
しかし家族はそう思ってくれないようで、わざとらしく修行話を持ってきてしまう。
「あんた、ヒロさん家の一人娘のカノちゃん覚えてるかしら?」
「確か……前に落とし穴とか掘って叱られてた子だよなぁ」
「今じゃあんたより真面目よ、あの子が剣を使える齢になったから指導してきなさい」
「いやだから俺は勇者コンテストに否定的なんだが……」
「けどあの子はやる気はあるけど才能がないみたいで誰も指導を受けてくれないのよ……それこそあんたが言ってる里の教育方針の弊害を受けてるんだから助けてやるべきでしょ?」
親の言うことは確かに一理ある、この里で生まれ育った人間にとって勇者という称号への憧れは異常なものになる。
このまま俺が関わらなければその子は、無駄に修行を重ねて人生を終えてしまうかもしれない。
(……仕方がない、直接会って諭すとするか)
今までも何度かしてきたことだ……尤も大抵反発されて拒絶されて終わってしまった。
それでもこんなくだらないことで人生を棒に振ってほしくなくて、俺はその子に会いに行った。
「ど、どうも、わた……僕がカノです」
「っ!?」
なのに、俺は一目見て……心臓が止まりそうなほど驚いた。
訳は分からない、ただ何かが俺に訴えかけていた。
(な、なんだ……どうして俺はこんなにも……っ!?)
「あ、あの……ど、どうかしました……か?」
「な、なんでもない……俺がサーボだ」
何とか平静を装い返事をしつつ、俺は彼女の様子を観察した。
俺の胸元ぐらいまでしか身長のない線が細い子供だ。
服装こそ動きやすい格好だったし、髪の毛も邪魔にならないようとても短く切り揃えてある。
だけど華奢で弱々しく……とても可愛らしい子だった。
(可愛いから俺はこんな動揺してんのか……一目惚れ……馬鹿なっ!?)
今まで恋愛沙汰など興味がなかったというのに、その考えを否定しきれない。
どうしても目が離せない、彼女のあらゆる動作が気になって仕方がない。
(お、俺は一体……何がどうしたって言うんだっ!?)
「さ、サーボさん……わた……僕どうしたらいいですか?」
「あ、ああ……と、とりあえず素振りをしてみて……」
「は、はいっ!!」
俺の搾りだすような声も気にもしないでカノちゃんはとてもいい返事をした。
目もまっすぐで力強い意志も感じる。
だけど身体が付いてこない、どんな才能のない子でも初日で大抵百回はこなせるというのに五十回でダウンしてしまった。
「うぅぅ……ご、ごめんなさい」
悔しそうに涙を流しながら自らの不甲斐なさを謝罪すらするカノちゃん。
いつもならここではっきりと才能がないからと諭すところだが……それができない。
彼女の涙を見ていると胸が苦しいまでに詰まるからだ。
「だ、大丈夫大丈夫……初日なんだからこれから強くなればいいんだよ」
断るつもりで来たはずなのに、気が付いたら口が動いていた。
「あ、明日からもお願いしていいんですかっ!?」
大粒の涙をこぼす宝石のような煌めく瞳を大きく見開いたかと思うと、俺を期待のこもった眼差しで見つめるカノちゃん。
(こ、こんなの……逆らえるわけないじゃないかぁ……)
「と、当然じゃないか……これからよろしくね」
「は、はいっ!! 頑張りますっ!!」
目論見が大きくずれた形となったが、カノちゃんのとても嬉しそうな返事を聞いたら何だかどうでもよくなってしまった。
(こうなった以上は仕方がない……真面目にこの子を指導しよう……)
次の日から俺はカノちゃんと里の外れで修行することになった。
「まずは素振り千回から始めよう、どれだけ時間がかかってもいいからやり切るんだよ」
「は、はいっ!! 頑張りますっ!!」
良い返事をして素振りを開始するカノちゃん、しかし昨日と同じく五十回でダウンしてしまう。
「はぁ……はぁ……うぅ、ぼ、僕やっぱり……」
「限界までやるんだ……一回でも二回でもいい、多少無理してでも続けるんだ」
「は、はいぃ……うぅ……ご、五十一ぃ……はぁ……はぁ……ご、五十二ぃ……」
振り下ろす速度も遅いし軌道もめちゃくちゃだ、本当ならやり直しにするところだ。
しかし今回の目的はそれじゃない、あくまでも完全に疲労しきらせることだ。
だから強引に続けさせて、カノちゃんがぶっ倒れるのを待った。
「はぁはぁはぁ……も、もぉ……はぁはぁ……駄目……はぁはぁ……っ」
「よく頑張ったね……じゃあ次の試練だ」
「ま、まだ……はぁはぁ……ふぅふぅ……やる……の……っ?」
「君は才能がないからその分頑張る必要があるんだ……大丈夫、今日のところは次で終わりだし……今度はこの草を食べれば終わりだよ」
草を食べろと言う怪しい言葉を、カノちゃんは疲れているためか特に疑うことなく受け入れた。
俺が差し出した草を両手で受け取り頬張る。
「むぐむぐ……こ、これで今日は終わ……あぁあああああああっ!?」
「頑張って出来るだけ耐えるんだ……そうすれば君は強くなる」
食べさせた毒草が効果を発揮して、カノちゃんの全身を苦痛と共に蝕み始める。
苦しみに悶え悲鳴を上げるその姿は見ていて痛々しいが、ここだけは心を鬼にして見守る。
「ああぁああああああああ……っ!?」
(……ここまでだな)
「解毒、回復」
カノちゃんの悲鳴が途切れたところで、俺は詠唱抜きで解毒魔法と回復魔法を放ち体調を回復させる。
「はぁ……はぁ……ううぅっ!?」
「お疲れ様カノちゃん、ほら水を飲んで気を落ち着かせて……」
自らの身体を抱きしめながら俺を睨みつけるカノちゃんに、特別な製法で作った水を差しだす。
最初は警戒して受け取らなかったカノちゃんだが、俺が一口飲んで見せるとようやく受け取り勢い良く飲み干した。
「んぐんぐ……はぁっっ!? あ、あんた何すんだよっ!! あんな毒を食わせて……僕は玩具じゃないっ!? 馬鹿にするのもいい加減に……」
「カノちゃん、魔法を唱えてみて」
「は、はぁっ!? ぼ、ぼくは魔法が使えないんだっ!! あんただって知ってるはずだっ!! どこまで僕を馬鹿にして……」
「今ので使えるようになってるから……俺を信じて何でもいいから呪文を唱えてほしい」
「っ!?」
怒り狂っているカノちゃんとまっすぐ目を合わせて静かに告げる。
(いきなり毒を食べさせたんだ……怒るのは当然だ……)
だがこれぐらいの荒療治でないと魔力は身につかない。
カノちゃんが強くなるためには必要なことだった。
「……もしも嘘だったら僕はあんたを絶対許さないよ……どんなことをしても殺してやるっ!!」
「分かったよ、その時は君の攻撃を受け入れるよ……だから唱えてみてくれ」
俺の真剣な態度と命を懸けたお願いに、ようやくカノちゃんは感情を抑えて……忌々しそうに口を動かした。
「聖なる力よ迷える人々の指針となれ、照光……あっ?」
次の瞬間、カノちゃんの頭上に浮かぶ魔法の光……小さいけれど確かに彼女自らの力で生み出したものだった。
それをカノちゃんは信じられないものを見ているかのように、唖然した表情のままずっと眺めていた。
「え……ぼ、僕……だ、だって魔力無く……ど、どんなに努力してもだ、駄目で……な、なのにぼ、僕……うわぁあああっ!!」
少しずつ現実を受け入れ始めたカノちゃんは、感激のあまり号泣し始めてしまった。
この里の人間は幼少期には魔法を使い始める……そして使えない人間はそこで初めて挫折を味わう。
その衝撃は恐ろしく大きい、その時点で目に見えて大きな差をつけられて……露骨に見下されるようになるのだから。
(気持ちはよくわかるよ……俺も初めて魔法を使えるようになった時は同じように……あれっ?)
おかしい、俺は生まれながらにして魔法を使えたはずだ。
このやり方はあくまでより強くなるために見出した方法なだけで、特に感動などした覚えはない。
なのにどうしてだろうか、目の前で感激に打ち震えるカノちゃんにこうも共感できてしまうのは。
「さ、サーボさぁん……うぅ……こ、これどういうことなんですかぁ……?」
「俺も詳しい原理はわからないけど、限界まで疲労した状態で毒とかを受けるとね……身体が強引に治療しようとして魔力を周囲からかき集めたりして体内にため込めるようになったりするんだよ」
「そ、そうなんですかぁ……だ、だから僕……うぅ……僕もう……魔法使えるんですねぇ……うわぁああんっ!!」
「だけどこれじゃあまだ全然弱い……もっと魔力の総量を上げて威力を底上げしていかないと意味はないよ……逆に言えばもっと頑張って行けば……君でもきっと勇者コンテストで優勝を狙えるはずだ」
俺の言葉を聞いて涙を流しながらも、カノちゃんはとても嬉しそうに笑った。
「は、はい……ありがとうございますサーボさん……ううん、サーボ様ぁ……僕あなた様のことを疑った自分が恥ずかしいよぉ……」
「誰だってあんなことされたら疑うさ……それより、様は止めてくれないかなぁ」
「う、ううん……こんな里の誰も出来ないことをしてくれた御方を敬わないことなんてできないよぉっ!!」
「い、いや……できれば他の呼び方が……そ、そうだ先生って呼んでくれないかなっ!?」
流石に様付けは恥ずかしくて、俺は咄嗟に別の呼び方を提案した。
尤も先生と言われるのも変わりはない気がするが……何故かカノちゃんに先生と呼ばれるのは違和感がない気がした。
(むしろ落ち着く……まるでそれが正しいみたいな……)
「い、嫌ですっ!! サーボ様はサーボ様だよっ!! 先生なんかじゃ収まらない、僕にとって大事なお方なんだからっ!!」
「ええぇえっ!?」
だというのにカノちゃんは受け入れてくれなかった。
(だ、大事なお方だっていうなら言うこと聞いてよぉおおっ!!)
その後も何度も言い含めたが、カノちゃんは決して頷いてくれなかった。
(ど、どうしてこうなった……な、なんかとんでもない間違いをしてしまった気がするぞ俺……)
「サーボ様、これからもどうかご指導をよろしくお願いします」
更にカノちゃんはにっこり笑って、俺に土下座して見せるのだった。
(だから大げさなのは止めてよぉおおおっ!! けど、何かこの土下座は既視感が……どうしたって言うんだ俺はっ!?)
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