勇者サーボの攻撃……効果は抜群だ
(正面にフェンリル、左にスーイで右にエンカ……囲まれてるなぁ)
冷静に状況を確認する。
どいつもこいつも今にも襲い掛かってきそうな様子で俺を睨みつけている。
(後ろに下がれば皆と合流できるけど、普通に逃がしてくれる相手じゃないよなぁ……)
尤もオーラ突きを放てば恐らく逃げ切ることは出来るだろう。
しかし振り切ってしまったら、またこいつらは姿を隠す可能性が高い。
それならばいっそのこと、この場で交戦して皆がこちらに合流するまでの時間を稼ぐほうが確実だ。
(……やれるのか俺に……いや、やるんだっ!!)
なにも倒す必要はない、隙を見て回避なり防御なりに専念すればいいのだ。
俺は剣を構えて、魔物たちと対峙した。
(スーイとフェンリルは俺に対して身体がデカすぎる……同時に攻めかかることはできない……)
「しねぇえええええっ!!」
俺が予想した通り、まず襲ってきたのはエンカだった。
残りの二体は遠くから、遠距離攻撃をすべく位置を調整している。
(よし……やってみるかっ!!)
「聖なる祈りに応え正しき者達に偉大なる祝福を齎し賜え、『聖祈昇威』」
俺は体内で魔力を練り上げながら詠唱も始め……同時に同じ呪文を解き放った。
二重で発動した魔法は、相乗効果を発揮して本来の威力以上に俺の身体を強化した。
(成功したっ!!)
無詠唱魔法を練り上げつつ普通に詠唱もすることで、強引に二つの魔法を発動させれるのではないか。
前に考えていた二つの魔法を同時に使う方法をぶっつけ本番で試してみたのだ。
「っ!?」
装備で魔力が強化されていた上に、タイミングを合わせたことで強化魔法は相乗効果を発揮した。
結果として俺の身体能力は……あり得ないほどに上昇した。
(世界が……止まって見えるっ!!)
時間の感覚が引き延ばされたように、まるでスローモーションのように周りが動いて見えた。
その中を俺だけがいつも通り動けるのだ。
(エンカも隙だらけだ……一発ぶちかましてみるか)
これなら攻撃した後でも十分回避行動に移れそうだ。
せっかくなので今の俺がどこまでできるか、最高威力の攻撃を叩きこんでやることにした。
魔物へと駆け寄りながら、新たな魔法を紡ぐ。
「邪を払う閃光よ我が剣に宿り力と成せ、『聖輝剣』」
異常に強化された俺の魔法を更に二重で発動させる。
聖剣が凄まじい輝きに包まれた。
刀身は愚か握っている手まで見えなくなるほどだ。
テキナさんが唱えた時よりずっと強い光を放っている。
(装備の底上げがあってこそだけど……凄まじいな二重魔法……)
そして俺は靴の力で強化された脚力を生かして、全体重を乗せて聖剣を振り下ろす。
「十文字斬っ!!」
最後にスキルを乗せて放った一撃、これが俺の出来うる全てを注ぎ込んだ最大の攻撃だった。
「っ!?」
両腕に魔物を両断する手ごたえを……全く感じなかった。
ただ激しい光が世界中に広がり、何もかもを白く染め上げていく。
(め、目を閉じてても痛いっ!? お、おかしいぞこれっ!?)
前に魔法で強化された勇者九人が同時攻撃したときでさえ、ここまでにはならなかった。
何か致命的なミスを犯してしまったような気さえした。
「さ、さぁぼおぉおおおおっ!?」
「きゅぅううううんっ!?」
何故か攻撃していない魔物二体の悲鳴が聞こえた。
逆に攻撃を当てたはずのエンカの声は欠片も聞こえてこない。
(な、何がどうなってんだっ!?)
自分でやっておきながら何が起きているのかもわからず、慌てて後ろに飛び下がることしかできない。
どれだけ経ってからかようやく光が収まり、俺はチカチカする目をゆっくりと開いた。
「……え?」
我が目を疑う光景が広がっていた。
そこには何もなかった。
正面に広がっていた木々は完全に消滅して視界が開けている。
エンカの姿もまた、影も形もなかった。
代わりに目の前に深く大きい地割れが地平線の果てまで続いている。
さらに顔を上げてみると、地割れに沿うように上空にある雲も真っ直ぐ切り裂かれていた。
「……嘘ぉ」
これが全て俺の攻撃が起こした現象なのだと理解して、逆に戸惑ってしまう。
(な、なんだよこれっ!? な、なんでこんなめちゃくちゃな威力になってんだっ!?)
「ぐ、ぐぅぅ……」
「きゅぅぅ……」
「っ!?」
魔物の声が聞こえて、ようやくスーイとフェンリルの存在を思い出した。
慌ててそちらに向き直り、剣を構えようとして……ボロボロの二体の姿に唖然としてしまう。
先ほどの攻撃の余波を受けたのだろうが、その全身は溶けかけていてもはや見るも無残だった。
おまけに聖剣の効果もしっかり発揮されているようで、その傷口が修復されることはなかった。
(よ、余波でこれなら……直撃したエンカは断末魔も残せずに消滅したってことか……)
「ゆ、勇者サーボぉ……ま、まさかこれほどとはぁ……」
「キュゥゥン……」
もはや虫の息だ、放っておいてもくたばるだろう。
「……あ、あはは」
乾いた笑いが零れた。
(ま、魔王軍の四大幹部を……俺が……なんだこれぇえええっ!?)
「さ、サーボ先生っ!?」
「サーボ、大丈夫っ!?」
「サーボ様っ!?」
遅れて皆が駆けつけてきた。
「う、嘘だろ……あれだけ俺たちが苦戦した魔物が……」
「さ、サーボよ……これはお前がやったのか?」
「……ええ、まあ」
カーマとセーヌが信じられないものを見る目を向けてきた。
その視線には怯えとかも混じっている気がする。
(お、俺自身ビビってんだから……当たり前だよなぁ……)
「流石サーボ先生っ!! これほどの実力を秘めていたとはっ!!」
「凄いねサーボっ!! やったねサーボっ!!」
「遠目で見た限りですがイキョサが魔王を退治した際の一撃にも匹敵する威力でございましたっ!! お見事ですサーボ様っ!!」
「フェンリルをこうも簡単に倒しちゃうなんて……サーボさんすごぉいっ!!」
女性陣は無邪気に俺を褒めたたえてくれるが、何とも居心地が悪い。
(そ、装備の効果だし……二重魔法だってマーセ様たちのお陰で思いついた技だし……俺の実力って言っていいのか?)
どうしても実感がわかない。
「ま、魔王様ぁ……」
「キュゥゥ……」
ついに魔物二体も力尽きたようだ。
フェンリルは土と化して大地に崩れ落ちていき、スーイは煙となって何処かへと浮かび上がっていく。
「と、とにかくこれで魔王軍は殲滅できました……一旦別れた皆さんと合流しましょう」
「分かりました、早速移動いたしましょう」
三匹のワイバーンを呼び寄せる。
(流石に全員では移動できねぇなあ……)
俺たちのパーティが五人、カーマとセーヌのパーティが八人。
しかしワイバーンが一度に乗せれるのは二人が限界だろう。
「……申し訳ありませんがワイバーンが乗せれる人数を超えています、そちらのパーティは代表者のカーマ殿とセーヌ殿以外はこの場で待機していてください」
「それでもあと一人余ります、どうなさるおつもりですか?」
「イキョサ様に自力で付いて来てもらいます……悪いですけどいいですか?」
「任せてよ、サーボが教えてくれたようにスキルで移動するから大丈夫っ!!」
「……流石サーボ先生、過去の大英雄様にまで師事なされているとはお見事です」
思いっきり誤解しているテキナさん。
「そぉだよぉ、サーボはとっても優秀なんだよ……私もファンになっちゃったんだぁ」
「サーボ様は魅力的なお方ですから……私も既に……ぽっ」
「本当にサーボさんって凄い人だよねぇ……良い人だし憧れちゃうなぁ」
しかしそれを否定するどころかノリノリで肯定する英雄二人とドーマ様。
(真面目なマーセ様を連れてくればよかった……)
「……冗談はそれぐらいにしてください、それより移動しましょう」
「分かりました、では参りましょうっ!!」
「はぁい……回転切り……オーラ突きっ!!」
俺たちは先ほどと同じようにワイバーンに乗り、イキョサ様だけスキルを連発して俺たちより先に移動していってしまった。
(……今の俺なら真似できそうだなぁ)
スキルの連続使用には魔力の調整が必須だが、無詠唱魔法とコツは似ている。
だから多分俺でも同じことが出来るはずだ。
(本当に俺は……強くなったんだなぁ……)
四大幹部をもあっさりと討伐できた事実が、俺の実力を実感させてくれる。
これなら或いは魔王とも戦えるかもしれない。
「サーボ先生……一つ聞いてもよろしいでしょうか?」
前に座るテキナさんが、ぼそりと俺にだけ聞こえる声で話しかけてきた。
「何だい?」
「先ほどの一撃ですが魔法剣とスキルの合わせ技に見えましたが……」
「流石テキナさん、そこまで見抜いていたんだね」
「やはり……ですが聞きたいのはそこではなく……サーボ先生は魔力がなかったはずですがどういうことなのでしょうか?」
(ああ、そうだ……テキナさん達には説明してなかったなぁ……)
「……イキョサ様たちに改善してもらったんだよ……修行もつけてもらった」
「そうでしたか……流石サーボ先生、いつになっても自らを鍛え続け進歩し続ける事を忘れない気高い精神……尊敬いたします」
俺のことを称えるテキナさんだが、やはりその根底にあるのは誤解だ。
(俺は大した奴じゃないんだよ……今だって装備で底上げしてるからこれなんだよ……)
本当のことをぶちまけたい。
ここまで俺を慕って付いて来てくれた弟子たちに、本当の姿を曝け出したい。
だけど今は駄目だ。
魔王退治を目前に控えた大事な時期に、無駄な混乱を産むわけにはいかない。
(やっぱり魔王退治を終えた後に本当のことを告げて……俺は立ち去ろう……)
それこそがここまで皆を勘違いさせてきた俺なりのけじめの取り方だと思う。
(決してサーボ帝国の主として君臨するのが嫌なわけではないぞ……多分)
「サーボ先生、到着いたしました」
「ありがとうテキナさん」
「サーボ殿っ!! ご無事でしたかっ!!」
洞窟の入り口に降り立つと、中からルーフ様がすぐに駆け寄ってきた。
「ルーフ様もご無事で何よりです……父上の様子はいかがですか?」
「ええ、もうそれなりに……皆様もこちらへどうぞ」
ルーフ様に案内されるままに洞窟内に入ると、広場で横になっている長がこちらに気づいて頭を上げた。
「おお、サーボ殿……よくぞお戻りになられましたな」
「ええ……あの時魔法を使ってくださったのは長なのでしょう、助かりましたよ」
「咄嗟でしたが上手く行って何よりです……あの魔物はどうなりましたか?」
「既に討伐いたしました……この大陸に攻め寄せていた魔物もフェンリルを含めて全て退治しましたのでもう安全です」
「さ、流石サーボ殿っ!!」
感激の声を上げるルーフ様、そして近くで俺たちを見守っていたエルフたちも感謝の声を上げた。
「ありがとうございますサーボ様っ!!」
「早速支援もしてくださって……感謝しかありませんっ!!」
「支援って……そういえばシヨちゃんはどうしてるのかな?」
「マーセ様という方と共に、鳥人族と龍人族を呼び寄せ様々な援助物資を手配してくださっています」
言われてみると、確かに洞窟内に食料から家財までいろんなものが運び込まれている。
(おいおい、魔物退治する前から活動してんのかよ……)
恐らくマーセ様とトラッパー様の実力を見て、動いても安全だと判断したのだろう。
「ああ、皆さん戻ってたんですねぇ……さっき凄い一撃が見えましたけど何だったんですかぁ?」
「凄まじい威力でしたが魔法が混じっている以上、イキョサの攻撃ではないのですよね……何があったのですか?」
噂をしていると張本人たちが洞窟の入り口から顔を覗かせてきた。
「実は俺が新しい技を試してみましてね……前に話していた同じ魔法を同時に使う方法を試してみたのです」
俺は二重魔法を含めて、先ほどの戦闘でおきたことを説明した。
「はぁん……大したもんじゃねぇかお前……こりゃああたしの想像以上だよ」
「さ、サーボ先生……や、やっぱりすごいんだねぇ……はぁはぁ……」
気が付けば隣に立っていたトラッパー様とカノちゃん。
修行をしていたのか、カノちゃんは物凄くくたびれている。
「二重魔法ですか、素晴らしい発想です……これは確かに僕やトラッパーの言は撤回する必要がありますね……サーボ殿は立派に前線に立てる実力者ですよ」
「いや俺は……それより、皆さん揃ったことですし今後のことを話し合いましょう」
装備の力でごまかしているだけだと言いたくて、だけど魔王を退治する前に言うわけにはいかない。
言葉を飲み込み、それよりも今後のことを考えることにした。
「後は魔王を退治するだけですよねぇ……だけど魔王はどこにいるんでしょうかぁ?」
「前にチーダイ様は四大幹部を倒せば、自然と隠されている魔王の居場所は判明するって言っていたけど……イキョサ様たちの時はどうだったんですか?」
「あたしらの時は大陸間の海の上に浮遊してるでっけぇ大陸があってな、そこに魔王城があったんだよ」
「ただそれは私たちとの戦闘で大陸ごと吹き飛んじゃったから……今はどこに復活するのかさっぱりわからないよ」
「大陸を丸ごと吹き飛ばすなど……魔王とは恐るべき力の持ち主なのですね」
「だ、だけどぉ……はぁはぁ……僕たちにはサーボ先生が付いてるんだから……ふぅふぅ……へっちゃらだよっ!!」
「そうですよぉっ!! 私たちには無敵のサーボ先生が付いてるんですよぉっ!!」
「その通りだっ!! 我らエルフを救ってくださったサーボ殿ならばきっと世界も救ってくださるだろうっ!!」
(またしても俺に責任が集中する……重いけど……応えたい)
嫌だとは思わなかった、むしろ俺に出来るならばやってやろうとすら思えた。
「よし、じゃあ魔王の居場所がわかり次第乗り込もうじゃないかっ!!」
俺は高らかに宣言する。
ヤケクソではなく、はっきりと自分の意志で困難に立ち向かうと決めたのだ。
「「「「はいっ!!」」」」
トラッパー様を除く女性陣が賛同の声を上げてくれた。
「……で、その肝心の魔王様の居場所はどうやって調べる気なんだい?」
「そ、それは……とりあえず魔王城のあった大陸が浮かんでいた場所を調べてみましょう」
「ああ、それでしたら少しすればタシュさんとセーレさんがテプレさんを連れてきますからその時聞いてみましょう」
「テプレさん……なるほど結界ね、流石シヨちゃんだ」
「えへへ、当然ですよぉ……なんたってここもサーボ帝国の領内なんですからぁ」
(おいおい、いつの間にそんな話になってんだ……)
シヨちゃんがここに着いたのはつい先ほどだったはずだ。
「うむ、そういうわけですから私のこともよろしく頼むぞ……第十四夫人だったな」
「る、ルーフ様……どうしてそんな話に……」
「私たち親子の為に身を捨ててかかる献身……エルフ族全体への奉仕……長の娘としてサーボ殿に報いるにはこれしか思い浮かばんのだ」
「サーボ殿になら娘をお任せできます、この老い先短い私を安心させるためにも受け入れていただきたい」
どうやら一族の繁栄を考えての利己的な判断……に俺に救われたという想いが加わっているようだ。
(一緒に何度も四大幹部に襲われて、そのたびに俺が間に入ってるからなぁ……つり橋効果も絡んでそうだなぁ……)
ルーフ様が全く嫌そうにしておらず、むしろ前向きなのは……つまりそう言うことなのだろう。
「これで全大陸制覇……後は小島ぐらいですねぇ……ふふ……やはり私は正しかったですぅ……」
シヨちゃんが怪しい笑顔を浮かべている。
(ああ、俺はどうして途中で止めなかったのだろうか……)
「さ、サーボさぁ……第十四夫人って何考えてるのぉ?」
「……いや、そんだけいるならあたしらも加わって問題ないんじゃねぇか?」
「私もサーボ様の伴侶に……ぽっ」
「まあ元より独占できるとは思っておりませんでしたからねぇ」
(あなた達も前向きに考えないでください……)
ルーフ様の発言を受けて、過去の英雄たちまで俺をじっと見つめてくる。
「さ、サーボ……もう拙者はついて行けん」
「な、なんでお前ばっかり……畜生……」
(俺も困ってんだよぉ……うぅ……どうすんだよこれぇ……)
「サーボ帝国が遂に時空の壁を越えて過去にまで……ふふふ、面白くなってきましたぁ……」
「シヨちゃん、お願いだから歴史まで浸食しないでっ!!」
流石に勘弁してほしい……最も仮説が正しければ歴史は変わりようがないはずだが。
「サーボ先生っ!! 大変なのだ……ですっ!!」
「サーボぉっ!! セーレたちの島の上にでっかい大陸が浮かんでて日向ぼっこできなくなっちゃったぞぉっ!!」
「サーボ先生、道中確認したところ恐るべき魔力を感じました……ひょっとしてあれが魔お……い、イーアス様ぁっ!?」
慌てた様子で飛び込んできたタシュちゃんとセーレちゃん。
その二人に次いで後から顔を出したテプレさんだが、俺たちの顔を見回してイーアス様に気づくと驚きに顔を染め上げた。
「はい、私がイーアスでございます……あなた様は?」
「け、煙ではない……ど、どうなっておられるのですか?」
驚くテプレ様に事情を説明しつつ、過去の英雄たちに三人を紹介する。
「なるほど、あなた様がこの時代の大僧侶なのですね……」
「イーアス、今はそのような話をしている場合ではありませんよ」
マーセ様が少し強い口調で二人の会話を押しとどめた。
(魔法戦士が居ない事実を目の当たりにして凹んでんのかなぁ……まあ、言ってることは正しいけど……)
そう、今大事なのはその浮かんでいる大陸の方だ。
「なるほどねぇ、まさか新しい大陸を浮かべてくるとは思わなかったわぁ」
「或いはあの大陸自体が魔力で作られたものなのかもしれませんね」
「どっちでもいいよ、大事なのはそこに多分魔王が居るってことだから」
イキョサ様たちの言葉に俺たちは頷いた。
「魔王は大陸一つを消し飛ばせるだけの力を秘めている……攻勢に出られる前に仕掛けないとたくさんの被害が出る」
「わかったよサーボ先生、行くんだね?」
「行きましょうサーボ先生……魔王を倒しに」
「そのために我々は旅をしてきたのです……参りましょうっ!!」
「ああ……行こう、魔王を倒しにっ!!」
(そして……この旅を……俺の勘違いを終わらせよう)
新たに決意を固めながら、俺は最後の戦いに向けてパーティ編成を考えるのだった。
【読者の皆様にお願いがあります】
この作品を読んでいただきありがとうございます。
少しでも面白かったり続きが読みたいと思った方。
ぜひともブックマークや評価をお願いいたします。
作者は単純なのでとても喜びます。
評価はこのページの下の【☆☆☆☆☆】をチェックすればできます。
よろしくお願いいたします。




