第98話
オレは子爵嫡男。
いまはDランクダンジョン10階層に潜伏中だ。
スマホでニュースを見ているが親父の旗色が悪い
今までの悪事が、バレて家宅捜索されていると報道されていた。
オレがノーネームを騙る通り魔の容疑があり、指名手配中とも…
クソ!クソ!
どうしてこうなった…
取り敢えずオレは貴族!捕まるわけにはいかねえ…
と、11階層へおりた。
皇族探索者部隊もオレを捕獲するため、ダンジョンを探索予定とあったからだ。
少しでも時間を稼ぎ親父に助けてもらわないと…
と、前回ブタオを置き去りにした11階層へいくと…
「あちゃー、こうなってたのかあ…」
なにやら声が…
ん?
あれは?
「よお!ブタオ!」
「あれ?やあ!いま君指名手配されてるよ?www」
なんかブタオが調子のってんだが!
「おい!ブタオ!お前調子のんなよ!」
「いや、乗ってないよ。君がノーネームを騙ろうが、なにをしようが、全て自己責任。
君が言ったんだろう?」
なぜか余裕の雰囲気なブタオ
「い、いや、お前なにしてんだよ?この階層で?お前みたいなクソ雑魚がよお!」
「ああ、僕が前に君達取り巻き合わせた3人を襲わせたグール2体いたろ?
あれに、2人は殺して今後人を殺すなって命令してたんだ…
気になって様子見に来たら、2体が狂って共食いはじめちゃって…ずっと僕の命令を守り人間を見ても戦わず逃げてばかりだったみたい…
けどモンスターは、やはり人を殺すのが本能なんだ。僕のスキル覇王気でちょっと気が狂ってしまい酷なことをしてしまったって…」
ん?ブタオはなにをいってるんだ?オレ達をグールに襲わせただと?
「アホか?お前狂ったのか?」
「まあいいさ、信じなくて。それで共食いした個体がこれ」
共食いキンググール(変異体) ステータス
Dランクダンジョン11階層産(Aランク相当)
レベル34
体力 308
魔力 174
攻撃力 375
防御力 339
素早さ 176
魔術 闇
スキル よみがえり 腐臭 吸収
子爵嫡男 ステータス
ランキング114515位
Dランク
レベル12
体力 89
魔力 99
攻撃力 63
防御力 59
素早さ 59
魔術 火レベル2
スキル 身体強化
技
特大、大魔術ビッグバンスーパーウルトラファイヤーボール→ただのファイヤーボール
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
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また
魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双
も執筆してますので良かったら暇つぶしによろしくお願い致します。




