第94話
オレは子爵嫡男
皇族の姫こと氷姫を犯す算段がついたぜ!
ついでにそれで屈服させ婚姻し皇族の権力もオレのものにする時が来た!
それが今日だ!
今日は、貴族の大規模なお茶会が政府主催であるんだ。
その今回あるお茶会ってのは貴族の子息、令嬢、新興貴族の子供のお披露目だったり、人脈を作る場だ。
参加は未成年しか出来ないし、強制行事だ。
まあ要するに学生の社会勉強だわな。
人脈を今のうちに作ったり、腹芸を覚えろってこったろ。
これから皇族家を乗っ取り継ぐオレには関係ねえ。
他の貴族共、いや、日本ギルドマスター、首相さえもオレの顔色を伺うようになるぜ!
「ハーッハッハッハッハッー!!」
笑いが止まらねえぜ
オレは意気揚々と、遅れて会場入りした。
するとオレに注目が集まり…
(うわ…きたよ…)
(最近評判悪すぎだよなあいつ…)
(暴力、カツアゲ、いじめ…)
(取り巻き2人行方不明ってよ?)
(やば!関わらないほうがいいな…)
(けど、前学園でいきなりゲロ吐いて魔術乱発事件があったんだぜ!)
(あの子爵嫡男が?)
(そう)
(やばすぎ)
(なんか事故ってなってるけど、親の権力で揉み消したらしい)
(こわすぎだろ、この国の司法どうなってんだよ)
ヒソヒソ話している有象無象の貴族がいたがオレは気にしない。
お前ら、オレが皇族家の権力を手に入れたら全て潰すからな!!!
まずはいらない貴族家の粛清をしないとな…
更には平民は根絶やしにか…
やれやれ、オレは忙しくなるな。
っと、お目当てがいたぜ!
氷姫は水色のドレスに着飾られていて美しかった。
胸元も少しあいてるからか、大きなおっぱいについ目がいくぜ。
絹の様な黒髪もヘアセットされており、編み込んだ髪を後ろにまとめ一つにし括っていた。
いいじゃねえの!そそるねえ!
オレは舌なめずりしながら氷姫に近づく。
あいつは皇族の姫さんだから、取り入ろうとする有象無象達に囲まれていた。
ちなみに隣には勇者先輩がいやがるぜ。
親が決めた婚約者候補だあ?
オレは親に頼る、貴族は嫌いなんだよ!
平民はもっと嫌いだ!
だからオレがいまから奪ってやるぜ!
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
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