第86話
オレは子爵嫡男
「よお!ブタオ!」
「な、何?」
ククク…オレに怯えてる。怯えてる。
「お前探索者資格志望してたよな?」
「う、うん…だけど何回も落ちて…いまはもう探索者目指してないから、試験は受けないつもりなんだ…」
「クハハハ!!だせー!あんなん簡単に受かるし誰でも楽勝だろ!」
「そ、そうだね…けど僕は劣等生だから…」
学費無料だからって来んなよなボケ!
はよこいつを退学させないとな!
貴族のオレの務めだ!
「当ったり前だろうがよ!まあ、そんなクソブタオに朗報だ!!」
「な、なに?」
「オレがダンジョン連れてってやるよ!」
「本当に?」
「ああ、ギルドの許可とって無資格者なお前に同行してやる。」
「ありがとう!嬉しいよ。友達だね!」
「ああ、ククク…」
バカかこいつwww
こいつで鬱憤を晴らさせてもらうか…
「いついくの?」
目をキラキラさせやがって
「今日だ!取り巻き達も連れてきて生配信やっからよ!放課後、学園近くのDランクダンジョンだ!」
「わかったありがとう!!」
「ああ…楽しみにしとけ」
お前の命日にかるかもな…ククク…
と、オレは手下の取り巻きを連れ放課後はダンジョンへと行くか。
「お前らは撮影しとけ。まあ戦いたいならたたかっていいぞ!」
「「へい!」」
取り巻きA、B ステータス
ランキング 6501500位
Eランク
レベル7
体力 30
魔力 30
攻撃力 31
防御力 30
素早さ 30
魔術 見習い中
スキル 身体強化レベル1
取り巻き達のステータスは学園の平均くらい。
こいつらはDクラスでオレの子分だ!
ちなみにオレはBクラスな!
一応取り巻き達は先祖が騎士爵だか、なんだかんだで、貴族の残りカス。最下位の爵位だ。
取り巻き達は平民にはなるが平均より少しマシだからオレの子分に、してやったのさ。
と、先にギルドへ行き、ブタオが同行する許可を申請した。無資格者は資格者がこうやって申請してやらないとダンジョンへ入れないからな。
引率も大変だぜ!やれやれ…
Dランクダンジョンへ向かうとブタオは張り切って待ってやがったぜ!
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
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魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双
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