第64話
わたしは皇族の姫
わたしは取り敢えず配信でノーネームに誠意的にお願いをした。あとはあちらからアクションがあるかどうか、ってとこかしら…
なければまた他のアプローチをしなきゃね…
わたしはコメントとか見ないから取り敢えずドローンから視線を外しカメラのないとこで気持ちを落ち着かせ、後は侍女に任せる。
そしていまから東京Aランクダンジョン87階層のモンスターを間引くわ。
本家でノーネームにこちらからのお願いのみの配信より、わたし達皇族家の活動も少しは知ってほしい。
Aランクダンジョンすらまだ踏破出来てないけどわたし達も負けてられない!追いついてみせるって!
お父様は最悪な場合はノーネームに強行手段をとるって言われてたけど、何も皇族家だってそういうことを好きでやりたいわけではない。
全ては日本の秩序、安定のため…
少しでもノーネームにそれが伝わったらいいなと思いダンジョン配信にしたの。
そして侍女が
「本日は記録更新ではなくモンスターを間引いていく活動となります。ではこれより討伐を開始いたしますので、よろしくお願い致します。コメントなどは後程目を通させて頂きます。」
そう言いドローンに会釈した。
「さっ!みんな!!いくわよ!!!」
「「「「「「「「「はっ!」」」」」」」」」
わたし達は気合いをいれ、セーフティエリアをでる。
まずは1体のスケルトンキングに接敵した。
王冠を被り豪華な装飾してある剣をもったスケルトン…
「タンク前へ!」
わたしは前衛に指示を出す
隊列は前衛タンク3人
中衛3人とわたし。
後衛2人に侍女。
前衛タンク3人がスケルトンキングを盾で押し潰す。
「シールドバッシュ!!!」
動きが止まったら1人の前衛が盾でスケルトンキングを殴る。
「離れて!!氷柱!!」
タンクが離れた瞬間にわたしは氷魔術を放つ。
パキパキパキパキと、
スケルトンキングは氷像と化しているがまだ動いている。
直に氷を破り出てくる…
「ファイヤーボールはなって!!」
ドンドンドン!!
中衛3人が火の魔術を放つ。
スケルトンキングは氷を破って出て来たけど、ファイヤーボールに被弾し膝をつき藻掻く。
スケルトンなどの死霊系は総じて、火、聖魔術に弱い。
「後衛は追撃のライトニングレイ!!」
後衛2人は杖から光のビームを出しスケルトンキングを撃ち抜いた。
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
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魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双
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