第63話
わたしは皇族の姫
いま東京Aランクダンジョン87階層で生配信中。
「つきましてノーネーム様、皇族家があなた様と友好関係でありたいと皇族家当主が申しております。対価にいかような願いも聞き届ける所存でございます。わたくしも好きなよう使ってくださいませ。
無資格者の件についても対応させて頂きます。
表に出て来られない理由が他にお有りのようでしたら、ぜひ皇族家へご相談してくださいませ。
必ずや総力をあげお悩みを解決させて頂きますので。またノーネーム様を偽る不遜な輩もこちらで罰してきます。
可能でしたら踏破されたSランク以上のダンジョンコアをご持参、もし破壊済でございましたら、わたくし、または皇族家当主との模擬戦で御本人様か判断したく存じます。誠に勝手ながら配信にてお伝えさせて頂きました。色よいお返事を心よりお待ち申し上げます。」
わたしは90度腰を折り頭をさげる。
(やっぱりランキング1位となると破格の待遇かあ)
(引き抜き?いや皇族家に取り込むだけだろ)
(犯罪すら隠蔽かあ…)
(オレがノーネームだよ!)
(↑あ、罰せられたな)
(おつ)
(氷姫を好きにしていいってさ)
(あんなことやそんなことも)
(や、や、やらしいこともいいの?でゅふ)
(いやいや、ノーネーム女かもしれんやん!)
(たしかに…)
(まあ、それでも待遇すごそう)
(身内に引き込むんじゃね?)
(たしかに野放しには出来んよな?)
(政略結婚だな、あとは養子)
(まあ正体不明のままとか怖すぎるしな)
(本人かの判断基準も恐ろしい…)
(模擬戦、誰も勝てんだろwww)
(たしかに)
(氷姫か当主に模擬戦勝てて、無資格者だったらそいつがノーネームか)
(本当にいるかよ?そんなやつ)
(だから、日本ギルドが認めたって言ったろ?)
(世界のギルド連盟も認定してたろ?必ずいるって!)
(皇族家当主ってランキング元1位じゃなかった?)
(昔な…)
(もう抜かれてるよ)
(あ、ノーネームにも抜かれたから現在3位)
(あの人雷纏う筋肉ゴツいおっさんだったよな?)
(元世界最強だぞ!)
(↑↑やばすぎ、身元調べられて罰せられろ!)
(当主は威圧だけで、相手を失神させれるんだぜ)
(いうて氷姫もランキング11位の猛者だぞ)
(現在はノーネームに抜かれて12位)
(やっぱり血ってすごいなあ、貴族うらやま)
(結局親ガチャ、努力意味なし!)
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
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魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双
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