第56話
わたしは皇族の姫
わたし個人宛てへのギルマスの情報と、世間への公表は推定Sランク以上のダンジョンが学園付近ということだけが未公表だったみたい。
各国は日本にSランク以上のダンジョンがあるとしかまだ知られてないみたい…
ダンジョンは資源にも脅威にもなるから、資源のみの場合は国同士不可侵条約になる。
外国の探索者に荒らされないため。
取り敢えず踏破したばかりみたいだから脅威扱いはないみたいね…
だから場所はまだ非公表らしいわ。
ネットのSNSにはオレがノーネームです、とかSランクダンジョン踏破しましたとか、有象無象が湧いているだけで収穫は無し…だったわ。
ランキング1位は今だ身元を隠し沈黙を貫いたまま…
今、学園周辺にダンジョンらしきものが発見との報道が無いから、コアを持ち去り封鎖中か崩壊の2択。
封鎖中の場合はダンジョンの実体が無くなるわ。
崩壊なら崩壊でいいけど、ちょっとだけSランクダンジョン見てみたい気もしたわ…
一体どんな資源が、モンスター、ボスがいるのとか…
それこそ探索したりその配信があるなら見てみたかったわ。
と、いろいろ考えてたらわたしはいつの間にか寝てしまっていた…
朝からは侍女が部屋に来ていて、お風呂、朝食の用意がしてある。
わたしは歯磨きをして
「あら、おはよう。」
「おはようございます、姫様。」
「あ、昨日言ってたやつ?どうせ皇族本家に行かないとでしょ?」
「はい、そうです。ご当主様が出頭するようと…」
「わかったわ、昨日ギルドマスターから緊急の連絡来てたし…」
「そうでしたか…配信要請も来てましたから、そのときはまた姫様にお供しますね。」
「うん、よろしくね」
わたしはたまに探索者配信の仕事をしている。
もちろん依頼で。
コメントを読んだり、質問に答えたり、わたしに質問を振ったりは侍女がする。
侍女も皇族探索者部隊パーティーの1人。
ギルマスの依頼は確か日本にいると思われるランキング1位ノーネームとの接触。
わたしが配信で呼びかけないとだったわね…
と、わたしは学園へ登校した。
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