第45話
Sランクダンジョン1000階層、最終地点。
ダンジョンマスター、時の牢獄と相対するブタオ。
時の牢獄はシルクハットに片眼鏡、さながら執事みたいな格好だった。
Sランクダンジョン1000階層、ここまでくるのに何年かかったか…
もうわからないほどの年月がたっていた。
ブタオ ランキング 1位
レベル99→999(カンスト)
基礎ポイント2625→99999(カンスト)
体力 600
魔力 0
攻撃力 700
防御力 700
素早さ 582
魔術 無し
スキル
格闘技レベルMAX極
集中レベルMAX極
炎雷竜神纏レベルMAX極 New
投擲 レベルMAX極
危機察知 レベルMAX極
認識阻害 レベルMAX極
完全回復 レベルMAX極
帯電 レベルMAX極
剣術 レベルMAX極
気配察知 レベルMAX極
覇王気 レベルMAX極
漆黒顕現 レベルMAX極
技 炎雷竜神拳
炎雷竜神九頭竜突
ブタオはステータスを振り忘れるくらい、Sランクダンジョンで殺戮、破壊しつくしていた。
そして、スキルはレベルMAXのその先、極みへと昇華させていたのだった。
今の僕は漆黒の炎雷竜神化し、全能感に酔いしれている。
ダンジョンマスターを殺す!!殺す!全てを壊す!
殺戮と破壊の衝動が止まらない!!
ダンジョンや地上だってもうどうでもいい!
なにもかもを壊してしまいたい!
「ひとおもいに、楽に殺してやる!!」
Cランクダンジョン40階層、白銀の騎士からもらった刀を僕は構える。
そして刀に極めた漆黒の炎雷を纏わせた。
「全て滅べ!!!」
僕はありったけの、殺意、呪詛を込めた刀をふるっ……………………………………………………
えないだと!!!!!!
「申し訳ありません…わたしは時の牢獄…
唯一無二の時空魔術の使い手といったとこです。
本来なら外界とは断絶されているこの時のダンジョンになぜか迷い込みしあなた…
の時間も今止めさせて頂きました。
わたしはスキル空間掌握にまだ慣れていなく、
ちょっとしたひずみの中あなたがたまたまこのダンジョンに落ちてきた…と、言ったとこでしょうか?」
「…」僕は身体が動かせない…声も出せない…
「まあ冥土の土産です、わたしの声だけを聞こえるようにしときました…確かにあなたは人ならざる、殺戮、破壊の化身。まともに戦えば、いくらわたしとはいえ少し骨が折れます…」
「…」
「うーん、しかも鑑定であなたのステータスを見ましたが…完全回復レベルMAX極…ですか…。
千日手はちょっと…大変どころでは無いので、
あなたを殺すのでは無く封印することにしました。現世に出ようものなら衝動に呑まれ立ちまち全てを滅ぼすでしょうしね。」
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
いつも本当にありがとうございます。
励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。
思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m
また
魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双
も執筆してますので良かったら暇つぶしによろしくお願い致します。




