第43話
僕はゴールがあるから頑張れた…
頑張ってこれたのに…
なのにここは歴史上初のSランクダンジョンだった。
しかも今まで悪意があるかの如く一切、帰還石がドロップしなかった。
飛び降り自殺したときに僕はこのダンジョンに巻き込まれた…
帰還石をもってダンジョンに入るのが常識なのは知ってるが…
いや、だけどそこまで希少価値があるわけではないから普通にドロップするはずなのに…
「ふざけるなよ!!!
僕ばっかりなんで理不尽な目に合う?
僕ばっかり!!!僕ばっかり!!!!殺してやる!破壊しくしてやる!こんなクソダンジョン!許さない!!許さない!!!絶対に許さないぞ!!!!」
僕は怨嗟の限りの呪詛を吐く
ブタオは10年ダンジョン内にいると思っていたが、実はもう100年たっていた。
「こんなクソダンジョン僕がぶっ壊してやる!
全て全て破壊しつくしてやる!
殺す殺す殺す殺す殺す!
目に入るもの全てを殺しつくしてやる!!」
もう僕の心は修復出来ないくらい完全に壊れた…
もうあるのは殺戮と破壊のドス黒い衝動のみ
「炎雷纏身体強化あああああああぁぁぁぁ!!!」
僕はスキルレベルMAXの身体強化をする。
全身から凄まじい青い炎をほとばしらせながら髪の毛全てが逆だった。
さらに漆黒顕現により青い炎が段々黒く、漆黒の炎となり…
黒い雷、帯電スキルレベルMAXも呼応するかのように、バチバチバチバチバチと周囲に黒雷を轟かせ、僕を包んだ。
「全てを殺せ!壊せ!!炎雷竜神拳!!」
僕はさらなる下層、Sランクダンジョンに向けてはなった。
階層を降りるではなく断層ごとぶち抜いた。
もちろん全てのモンスターも同時にころしながら…
一撃で何十階層もひたすらぶち抜き続けていった。
ブタオ ランキング 1位
レベル64→69
基礎ポイント0→375
体力 600
魔力 0
攻撃力 700
防御力 700
素早さ 582
魔術 無し
スキル
格闘技レベルMAX
集中レベルMAX
炎雷纏身体強化レベルMAX
投擲 レベル9
危機察知 レベルMAX
認識阻害 レベル8
完全回復 レベルMAX
帯電 レベルMAX
剣術 レベルMAX
気配察知 レベル9
覇王気 レベルMAX
漆黒顕現 レベル6
技 炎雷竜神拳 New
炎雷竜神九頭竜突
※通常のダンジョンであれば一階層より上は地上となる。
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
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魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双
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