第42話
僕はやっと誰もが成し得なかった、Aランクダンジョン100階層をとうとう踏破した。
ブタオ ランキング 1位
レベル59→64
基礎ポイント350→0
体力 500→600
魔力 0
攻撃力 600→700
防御力 600→700
素早さ 532→582
魔術 無し
スキル
格闘技レベルMAX
集中レベルMAX
炎雷纏身体強化レベルMAX
投擲 レベル9
危機察知 レベルMAX
認識阻害 レベル8
完全回復 レベルMAX
帯電 レベルMAX
剣術 レベルMAX
気配察知 レベル9
覇王気 レベルMAX
漆黒顕現 New
技 炎雷拳
炎雷竜神九頭竜突 New
「やっと帰れる…やっと…
ぼ、僕は世界に1人しかいないSランク探索者になれた!やった!やったあ!やったぞー!
ついに人類は、成し遂げたんだ!悲願を!
しかも僕1人の手で!!!
あ、って…新しいスキル…
なになに?
漆黒顕現?文字通り漆黒の顕現か?」
と僕はさっそく漆黒を顕現させた。
厨二病な僕はすぐ試したくなるし、技名は口に出すタイプなのさ!
「漆黒顕現カッコいいな…。
新しく手を生やしたり翼だったり。
何でも出来るじゃないか!あ、そうだ!
さっきの竜王みたいにっと」
僕は漆黒のフルプレートに身を包まれた。
「か、カッコいい!しかも何故か僕はデブだけどフルプレート装着時は身体が圧縮されてる感覚がある。」
なぜかスリムになっていた。
ブタオは魔力0、世の中、魔術が使えない人間は肥満といった傾向が全員に出る。
体内にマナ、魔力の循環が無いと肉体が痩せないように遺伝子として組み込まれている。
これは科学的に立証されており、
だから肥満の餓死が頻繁にある世界だった。
「この体型なら誰も僕って気づかずにいろいろ何か出来るな!暗躍とか!憧れだったなあ。
って帰還石帰還石!どこだ〜どこだ〜?」
僕は軽やかなステップで探す
探す
探す…
「無い…」
「帰還石無い…」
そして…
さらなる階層が現れたのだった…
「ここはAランクダンジョンじゃなくて…
Sランクダンジョン?Sランクダンジョンっておとぎ話…架空のランクって学園で…実在はしないって…」
僕は絶望する
「しかもSランクダンジョンなら何階層がゴールとか分からないじゃないか…」
僕は絶望する
Aランクダンジョンが100階層までと分かっていたのは歴史上の登場人物、過去の偉人、それは当時勇者と呼ばれる人物が100階層ボスの間を突破出来ずに亡くなったから、わかっていたのだった。
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
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また
魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双
も執筆してますので良かったら暇つぶしによろしくお願い致します。




