第355話
僕は一番隊組長
僕は伯爵家令嬢の金髪ドリルお嬢さんが人を侮辱しない方向にもっていきたかったが…
無理だった。
人の考えは急には変わらない、か。
そのあとお嬢さんは喚き散らしていたが、そこに品性のカケラもなく…
僕は威圧しながら伯爵家を出た。
別にお嬢さんの考えを否定はしていない。
自分が思ったことを貫き通す、やり遂げることは難しいから立派だ。
だけど…僕には僕の使命がある。
ただそれだけだ。
はあ…疲れたな。
ノーネーム様にお会いしたいな…。
孤高で天上の御方。
覇気にあやかれるだけで至福を感じれる。
はやく次のご指示を頂きたいものだ…。
何を差し置いてでもあの御方は優先される。
と、子孫が僕を伯爵家に迎えに来るんだったな…。
僕はもうお世話になるつもりはないから、僕のほうから皇族家へと出向くか…。
お住いは地図に載ってたからわりと簡単に到着出来た。
人に聞かずにすんだ。
立派な門構えから少し離れたところで待たせてもらうか。
まだ夜は明けてないし、子孫は皇族の姫君様と知り合いで話があるみたいだからな。
気配を消して気づかれないようにしとく。
あとは魔女様に念話で伯爵家との顛末を伝えた。
伯爵家を僕は出たけど、復興の手伝いは約束してたからする。
人を侮辱しないようにお嬢さんに伝えたが、理解が得れなかったと。
ただノーネーム様が言われてたように次何か、やらかせば女、子供だけは殺さず、伯爵家自体を潰し僕が乗っ取ると。
それでノーネーム様のお役に立てるよう精進すると…。
魔女様はただただ、わかりました。
とだけ。
そんなこんなしてたら…夜が明け門が開く。
あ、
あれは!
白髪にお顔には火傷の跡…そしてふくよかな体型。
ぶ、ブタオ様じゃないか!!!
こ、神々しい…
それにおチカラのコントロールが完璧だ…。
まるで魔力を感じず、クソ雑魚を演じておられる…。
とても神であられて覇気のあるノーネーム様には結びつかない…。
と、あと一人…おばちゃんの娘(皇族の姫からみて姪)とやらが出てきた。
なぜ皇族家から出てこられたのだろうか?
は、話掛けてもいいのか?
ぶ、ブタオ様のときは普通に同学年みたいに接していいと仰られたからいいはず…。
けどなんてお声掛けしよう…。
ご用はないから挨拶だけでいいのか?
なんて考えていたら…
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