第354話
僕は一番隊組長
僕は伯爵令嬢金髪ドリルのお嬢さんに一緒にいてほしいと懇願される
「そ、それは大丈夫だと思う…。僕も伯爵家復興を手伝うって約束したからね。ただ…ノーネーム様、魔女様の命を第一優先にはしたいんだ。だけどその前に…」
「だ、大丈夫ですわ!!それくらいなら。良かったですの!」
と安堵な表情になるお嬢さん
「いや、本題はここじゃないんだ…。
君はノーネーム様を侮辱したのかい?正直に答えてほしい…」
僕は真剣にお嬢さんの瞳をみる。
「し、してませんわ…。噂というか、ランキングが1位の方としか…けど一番隊組長様に大怪我をさせたから…今、良く思っていなかったのは確かですけど…」
なるほど…となるとブタオ様のほうか?
正体は秘密って言われてるからな…
どう言ったものか…。
「わかった…。けどね、魔女様は君に大変お怒りだった。マスターことノーネーム様を侮辱されたからと。
直接侮辱してなくても…間接的にとかあるんじゃないかな?」
「そ、そんな!!わたくし身に覚えがありませんの!」
「身に覚えがなくともだ!ノーネーム様、魔女様の言は絶対だ!伯爵家復興の約束はしたから果たすけど、本来なら一族郎党天誅だったんだよ!
そして君は皇族家も侮辱してたじゃないか!
僕は生前、幕末で天皇陛下をお守りするために幕府から命を受け新選組の隊の組長をしていたんだ!
そんな御方、天皇陛下の血筋の皇族家にも敬意を払えないのかい?」
僕はつい口調が強くなり声を荒げてしまう…
本来なら今はブタオ様にだけ敬意を払ってくれたらいいけど、それは伝えれない。
だから、まずお嬢さんが人を侮辱をしない方向へもっていくしかない…
「…そ、そんな…」
僕の怒りを理解し、抱きしめる手が離れるお嬢さん。
「皇族家に敬意を払えないかい?」
「い、嫌です…わ。」
と僕から目を逸らすお嬢さん。
「そうか…。本来なら無理にでも謝罪させに行かせたいと思っていたけど…君には君の道があるか…
なら僕は伯爵家を出るよ。復興の手伝いは約束通りする。
そしてノーネーム様と魔女様を次、不快にさせたら僕が伯爵家を潰し再建しよう。
それからは僕が伯爵家当主を名乗るとしよう。
そして二度と君みたいな愚か者を出すまい。
そうノーネーム様とお約束したからね。」
これでノーネーム様の女、子供を殺さず二度と、お嬢さんにバカなことをさせないように出来るハズだ!
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
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