第346話
僕は一番隊組長
僕はノーネーム様の配下にあと1人、役に立つと思われる者を加えて頂くべく魔女様に転移をお願いした。
そしてノーネーム様に失礼致しますと、きちんと頭を下げてから魔女様より転移して頂いた。
「ふう…相変わらず寒いな…ここは。」
辺りは雪景色だ。
日本では雪はまだなのに。
しかも、先ほどまで夜中だったのにココは夕方だった…
これは時差というやつなのかな?
すると豪華な家の前からドタバタ音が聞こえた。
僕が食客として招かれている伯爵家より数倍デカい屋敷だ…
「だ、誰??!」
銀髪のツインテールを靡かせながら、
僕の気配を察知して豪華な家の門まで来てくれた。
「やあ!久しいね。」
と僕は声をかける
「え?ご、御先祖様?い、いきなりびっくりしたよ。どうしたのさ?いきなり。」
剣聖ちゃん(ロシアの盲目僕っ子公爵家)
ステータス
ランキング6位
Aランク
レベル37
体力 347
魔力 116
攻撃力 556
防御力 288
素早さ 594
魔術 無し
スキル
五感身体強化レベル8(聴覚、味覚、触覚、嗅覚、第六感、未来視)
剣術 レベル8
集中
危機察知
気配察知
縮地
僕の育ての親こと姉の子孫。
僕の当時の遺品、刀の加州清光を所持していて、前に魔女様のマスターに仕える試験の手合わせにて僕は子孫に僅差で敗北した。
言い訳だけど…殺し合いなら勝てるよ!
ただ、あのときは手合わせだったからね。
けど、実力は確かだ。必ずやノーネーム様のおチカラになれるはず。
曲がりなりにも僕の子孫だから、僕の血統、かなり遠いけど僕の血が通っているからね。
「やあ!今日はスカウトに来たんだ。僕ね、ある御方の配下になれたんだよ。だから子孫の君を誘いにってね!」
「ぼ、僕はロシアに…国に仕えてるから無理だよ…」
と、俯く子孫。
「国?あははははっ!!国なんてスケール小さいよ」
僕はつい笑ってしまう
「ムッ!じゃあなにさ?世界に仕えてるの?御先祖様は?」
頬を膨らませる子孫
「神様にだよ!全てを統べる御方、この世の理。
国なんかじゃはかれないよ。もちろん僕達にもさ」
「え?か、神様??御先祖様は神様に仕えてるの?」 無邪気に尋ねてくる子孫。
目が見えていたのなら、さぞかし眼を輝かせているだろう。
うんうん、僕にもわかるよその気持ち。
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
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魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双
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