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累計400万PV達成!デブのイジメられっ子、正体を隠し日本探索者学園、ダンジョンで無双する。まずはレベリングだ!  作者: モノマサ
一番隊組長編

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340/362

第340話

僕は一番隊組長


僕はあろうことか漆黒騎士ことマスターに模擬戦で刃を向けてしまっていたとは…



「一番隊組長!!あなたはわたしのマスターに敵対行動を取りました!!本来なら永い永い苦しみを与え消滅させようと考えてましたが…マスターの御慈悲に感謝しなさい!!」

と魔女様から叱責される僕。

知らなかったんだ…

知らなかったんだよ!!

ノーネーム様がマスターだったなんて…



「きょ、今日の模擬戦の乱入者が?!は、ははー。ノーネーム様が魔女様のマスターとはつゆ知らず僕はとんだ無礼を…愚か者の僕に如何様にも処罰を!」

僕は大罪を犯してしまっていた…

けどマスターことノーネーム様はお許しになってくださった。

僕は地に頭をつけ謝罪の意を示す。

そう土下座だ。

けど…こんなんで僕の気はすまない。むしろ罰してもらったほうが…

僕はこんな愚かな僕が許せない…

なんと御詫びしたらよいのだろうか…

と後悔の念に押しつぶされそうになっていたら、


「よい。久しく刃を交えてなかったからな。

我もお前と戦いたかったのだ。

してどうする?一番隊組長よ?

お前は伯爵家に仕えておるのであろう?別に我に仕えなくともよいぞ?」

ノーネーム様は全然気にしてなさそうだった。

尚且つこんな役に立たない僕を気に掛けて下さっているとは…

なんと!

なんと寛大な御方なんだろう。



「ぼ、僕は…魔女様からマスターに仕える試験に落ち…伯爵家にお世話になりながら修行しておりました…願わくば、マスターにお仕えすることを許して頂きたく」

僕はなんとかマスターにお仕えさせて頂けないか土下座しながら懇願した。

魔女様からは配下失格と言われてはいるけど…

マスターことノーネーム様に直々にお願いしてしまった…

今思えば不敬が過ぎる…

数々の失態をしてきた僕だけど、挽回させて頂きたい。挽回のチャンスを!!

そしてその御チカラの一端でもお側で拝謁したい!

なにを差し出しても!

僕の魂でさえも!

 

ああ…これが人の醜い欲というものか…

消されたくない…消されたくない…


だけど…

「ちなみにわたしが誅しろと言ったのは、伯爵家の小娘です!!!わたしのマスターを愚弄したのはその伯爵家です!!!」

魔女様は僕に激怒されていた…







− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m


また

魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双

も執筆してますので良かったら暇つぶしによろしくお願い致します。




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