第332話
僕は元新選組、一番隊組長。
魔女様に英霊召喚された、ダンジョンモンスター。
魔女様のマスターに仕えるテストに落ち今は武者修行中の身さ。
※第275話からの続きとなり、そのまま物語が進みます。
一番隊組長(魔女による英霊召喚体モンスター)
ステータス
Aランクダンジョン90階層(Aランク相当)
レベル37
体力 345
魔力 90
攻撃力 549
防御力 317
素早さ 590
魔術 無し
スキル
剣術 レベル8
集中 レベル7
危機察知 レベル7
気配察知 レベル7
身体強化 レベル8
剣氣 レベル8
縮地 レベル8
技 三段突き
秘剣焔
刺突零式
牙狼突零式
ダンジョンで縁があり、外道から伯爵令嬢なるお嬢さんを僕は助けた。
その後はダンジョン配信なるものして、伯爵家復興をお嬢さんのお父上に誓った。
その翌日、伯爵家一家皆でショッピングモールなる大きな買い物施設にお供し、
さらにその翌日、金髪ドリルの伯爵家令嬢のお嬢さんが学び屋から帰宅。
けど…
プリプリ怒っていらっしゃる…
「一番隊組長様!一番隊組長様いらっしゃいますか?」
とお嬢さんの声が屋敷の玄関に響く。
僕は広い庭で素振りをしていた。
どうやら僕をお呼びのようだ…
「どうしたの?お嬢さん。お帰り」
「き、聞いてくださいまし!わ、わたくし、いえ、伯爵家を侮辱され皇族家に決闘を挑まれましたの…」
うってかわり、次はヨヨヨと悲しみながら僕にしがみついてきたお嬢さん。
「そ、そうなの?!って皇族家が?なぜ?」
たしかお嬢さんのお父上は皇族家から伯爵家がもう必要ないと言われて解雇みたくなったんだっけか?
ただ、それは仕方ないとも言っておられた…。
「皇族家次期当主の姫君や、侍女に意地悪されたんですの…一番隊組長様助けてくださいまし!」
「け、決闘かあ…」
僕は幕末のとき、新選組にいた。
それは天皇陛下をお守りするべく、幕府から命じられていたからだ。
時代は流れたが、その天皇陛下の血縁に弓を引くのは躊躇われる…
だが、食客として招いてもらっている伯爵家には恩を返したい…
と僕が難色を示していたら…
「え?一番隊組長様…決闘はお嫌でしたか?」
「う〜ん…皇族家とはなるべくなら、したくはないかな。ごめんね」
魔女様やマスターの命ならともかく…
「そ、そんな!!」
と血の気が引いたような顔になるお嬢さん
「さすがに皇族家の方は討てないよ…」
「討つ?あ、いえ、殺害まではしなくて大丈夫ですわよ!あ、も、模擬戦ですわ!手合わせですの!」
「あ、模擬戦かあ。それならいいよ。」
良かった。それならお嬢さんのチカラになれそうだ。
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