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累計400万PV達成!デブのイジメられっ子、正体を隠し日本探索者学園、ダンジョンで無双する。まずはレベリングだ!  作者: モノマサ
ブタオ編

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第331話

ノーネームの俺は食堂のおばちゃんの娘に、白刀を向け言い残すことはあるかと聞いた。

幼馴染の皇族の姫からみたら姪にあたるギャル。


「う〜ん。ないかな…

あ!ブタっちは無事かな?」



「なぜ気にする?」




「う〜ん、わかんない。ただ最後に謝っておきたかったのかもね。ごめん…ブタっち…」

ギャル姪はブタオがいまここにいるノーネームの俺とわかってはいない。



「…祈れ!!ゆくぞ!!!」




全てを諦めた表情をしているギャル姪が静かに目を閉じた。

俺は白刀を振りかぶりった。




……








ガッ!!!



「マスター…よろしかったので?」

「ノーネーム様…」



「ああ。これでよい。これで…不服か?」


「い、いえ!!マスターの言が全てです!!不服などあるわけありません!」

「め、滅相も御座いません。ノーネーム様!」


うん、二人とも意外だったんだろうな…。



俺は…

瞬時に刃の無いほうに刀を返し峰打ちにしていた。

今、ギャル姪は気絶している。

もちろん外傷や後遺症などはないようにして。



正直無意識だったのかわからない。

俺も最初は殺すつもりだった…気がする。

なにより本人が死を望んでいたから…


だが、生い立ちの家庭環境に同情したのか…

はたまた最後にギャル姪がブタオの俺を気にかけ謝罪したからか…

つい手元が狂った。


「さて帰るとするか…ちなみに一番隊組長よ。

我がブタオという事は秘密にせよ。ブタオで接するときもあろう、その時は普通に同学年みたいに接っせよ。

不可視の手もご苦労だった。不可視化せよ。」


「と、とんでもございません。わかりました!マスター!」

と可視化されていた不可視の手が、透明になる。


「委細承知致しました。ノーネーム様。

御前失礼する前に一つよろしいでしょうか?」



「構わん。どうした?」



「ノーネーム様の配下にしたい者がおりたく、今度御目通りは可能でしょうか?まだその者には聞いていない故、今から聞いてきます!魔女様転移は可能でしょうか?」



「一度行った場所なら可能です。あとは魔力の痕跡…一度会って尚且つわたしの記憶に残ってる者ならば」


「ノーネーム様、少々失礼致します。早急に吉報を持ち帰って来ますので!では魔女様転移をお願い致します。」

と頭を下げる一番隊組長、そしてどっかに転移してしまった。


うん、俺配下ほしいとか一言も言ってないよね?



まあいいや。

いらんかったら不合格とかでも言えばいいだけか。

まだチカラが足りん!とか言っとくか…


俺はその間に漆黒顕現を使いギャル姪を皇族本家へ運びこんだ。


う〜ん…配下かあ…

配下かあ…大丈夫なんかな。やっぱりぶっちゃけいらないんだが…

変なトラブルメーカーとかで尻拭いとかさせられそう…。

急に不安になってきた。


と、そうこうしていたら一番隊組長が帰って来た。

誰かを連れて…。


ってはや(笑)


俺はその者を配下に加えたのだった…














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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m


また

魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双

も執筆してますので良かったら暇つぶしによろしくお願い致します。

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