第329話
俺は興が乗りすぎて神をなると宣言しちゃったwww
魔女ことダンジョンマスター、時の牢獄は言ってた。
相対したときに世界、星、銀河、異世界さえ掌握すると。
ならば…それは魔女因子を宿す俺が継ごう。
スキル魔女因子、不可視化の手は俺と同じ境遇からか俺を全肯定してくれる。
だから俺もそれに報いたい。
全てを掌握する、それすなわち神だ。
多分…知らんけど。
このおかしな世界、いや全てを俺が正し絶望を撒き散らそう。
さすればこんな盗賊もいなくなるだろう。
別に食堂のおばちゃんの考えは否定してない。
弱者なりの知恵だろう…だがどんな知恵者だろうが権力者だろうが強い魔導具だろうが法だろうが…
最終的には暴力が勝つ。
だから暴力の恐怖は全てを抑圧できよう。
まあこんな世界どうなろうが、知ったことではないが全ての掌握、それはかつてのスキル魔女因子、不可視の手の悲願であろう。
だから変わりに俺が成し遂げよう。
どれだけの犠牲が出ようとも…
まあ面白ろそうだしね!やっぱり飽きたら途中でやめるかもだけど…
一応の目標ということで(笑)
「ま、マスター!!!嬉しいです!!マスターなら必ずや出来ます!最高です!最高です!
マスター万歳!マスター万歳!マスター万歳!」
と不可視の手が感極まり万歳三唱する。
「さすがノーネーム様。僕は昔新選組だったころ、天皇陛下を幕府から守護するよう命じられていました。
今では魔女様の命により現人神のお側にお仕えが出来るとは…
これ以上の喜びはありません!
ノーネーム様!万歳!ノーネーム様!万歳!ノーネーム様!万歳!」
一番隊組長も喜びを不可視の手に合わせ万歳三唱し始めた。
や、やめてくれ…
恥ずかしすぎる…
変なこと言うんじゃなかった…。
今更あれはノリだったとは言いにくい…。
だ、誰か助けてクレメンス…
「はっ?何言ってんのあんたら?神とか?ふつーに頭わいてんじゃね?バカじゃないの?」
なんとも辛辣な食堂のおばちゃんの娘。
幼馴染の皇族の姫からみたら姪にあたるギャル。
確かに俺も今冷静になり、そう思ったが…今更口には出せない。
と、不可視化の手と一番隊組長が怒りはじめるから、その前に口を出す
「あーコホン。してお前にも聞きたいことがある。
お前は率先して盗賊行為、強盗殺人はしていたか?
正直に答えよ!!」
先ほどまで興が乗り中二病全開な俺で、不可視の手も一番隊組長も乗っかってくるから引っ込みがつかなくなってたが…
意外にギャル姪が冷静なツッコミみを入れてきて我にかえれた俺。
一応嘘をついたら息の根が止まるかも、という圧、スキル覇王気をギャル姪に当てとく。
「う、うぐっ!!!し、してない。オカンの言われたことしか…」
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
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