表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
累計400万PV達成!デブのイジメられっ子、正体を隠し日本探索者学園、ダンジョンで無双する。まずはレベリングだ!  作者: モノマサ
ブタオ編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

327/362

第327話

ノーネームの俺は盗賊紛いなことをしている食堂のおばちゃんになぜこのようなことをしていたのかを聞いた。


おばちゃんは貴族になりたくて皇族家から援助があると知り旦那に近づき、後に援助を受け取らないと言った旦那を財産相続のため殺害。

おばちゃんの旦那は幼馴染の皇族の姫からみて兄様になる。



「貴族になりたい…か。

なぜそこまで肥満を嫌う?」



「肥満が嫌いと言うわけではないさね…。旦那も別に嫌いでは無かったさね…。ただ肥満は差別される対象!

わたしはそうなりたくなかったさね!

だから貴族になり差別する側になりたかったさね!わたしの親は肥満だからわたしまでも差別されていたさね!!」


「そういう扱いを自身が受けたくないがためにチカラを欲する…か。娘や息子を加担させたのは?」


「も、もちろんわたしが貴族になるための道具さね!!だから協力してもらってたさね!

もちろん今までの経緯は全て小さいときから話してあるさね!」

娘や息子は了承済で加担していたのか…


だが…

「道具か…まるで宗教2世、子は親が選べないとはまさにこのことだな。」

了承させるにしても、小さいときからなら洗脳になる気がする…

子供は大人の保護がなければ生きてはいけない。

幼少から自分の意見を突き通すなど無理だろうに。



「う、うるさいさね!お前にわたしのなにがわかるさね!!」

と怒り出すおばちゃん。

俺は威圧のためほんの少し漆黒オーラを出しているが、まさかそれに抗ってきた。

それほどの執念か…


「別にお前の行動を否定はしてない。

だが…違うやり方があったのではないか?」 

自身が今後ずっと差別されないために、差別する側になる、か…。

そのために貴族になりたいという凄まじい執念…

昔俺が本当のクソ雑魚でダンジョン探索者になりたかったみたいな思いだろうか…



「なんのチカラも無い肥満な親を持つ平民のわたしが皇族家に取り入って何が悪いさね!!わたしは女の武器を使ったまでさね!自分の出来ることを精一杯やっただけさね!他に方法があるなら教えろさね!!綺麗事を言うな!!!」

すごい剣幕になるおばちゃん


「そうだな…。お前は別に悪くない。なにかに抗うにはチカラがいる。お前は自身が差別されないように出来ることをしただけ。それが他者から奪うことだと理解した…」




「さ!ちゃんと全て白状したから見逃すさね!!」



「ああ。我に強盗を働いた分は正直に話したことで許そうではないか!だが!!皇族を殺した罪は贖ってもらう!!

たしか極刑だったよな?」



「あ、あんた…だ、騙したさね…

それにわたしはあんたに強盗とかしてないさね!!」

おばちゃんが恐怖に染まり焦りはじめる。

あ、今はノーネームだからブタオってわかってないんやな。



「いや、我は殺さないというルールもきちんと守ろうとも。我はな!それに今まで強盗してきて、他者から奪い続けてきたのであろう!次は自分の番というだけだ!盗られるのは物ではなくお前の命だがな。…一番隊組長!初仕事だ。思ったより早かったな。」



「はっ!お任せください!!ノーネーム様!」

と俺の横に即座にひざまずく一番隊組長

− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m


また

魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双

も執筆してますので良かったら暇つぶしによろしくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ