第320話
俺は今、皇族本家隊宿舎の大食堂にいる。
食堂のおばちゃんと、その娘。
幼馴染の皇族の姫からみたら姪にあたる一つ下のギャル
うっかりスキル次元掌握レベルMAX極からなる、異空間にあるアイテムボックスを使い弁当箱を出してしまった…。
「あはは…手品かな…?なんちゃって…」
俺は苦し紛れに言い訳した。
ブタオの俺はクソ雑魚ムーブ中だから…
異空間やアイテムボックスのスキルがあるとバレたくない…
ちなみにアイテムボックスはふつう魔導具でポーチ型らしい。
「て、手品?最近の手品はすごいさね…」
おばちゃんは真に受けてくれた。
「ふ〜ん…手品ねえ、ブタっちの手品はすごいねえすごいねえwwwふ〜ん…手品ねえ…手品かあ…。
まあブタっち!!今度オカンのプレゼント一緒に買いに行くんだよね!!オカンなにがいい?」
う…姪ギャルには怪しまれたか?!
目がキラキラしている…。
と、姪ギャルは今朝の学園での話を覚えていた。
「そ、そうなんですよ!!なにかお返ししたくて!!」
俺はすかさず変えてくれた話題に乗っかる。
「あらまあ、悪いさね…。これも仕事だし、気持ちだけで充分さね。」
「あ!なら食器とかは?前にほしいって言ってたじゃん!あんまり高くないし!ね!ブタっち!」
と、おばちゃんにアイコンタクトする姪ギャル。
なんか2人とも目の色が変わったかのようだ…
まあ別にいいが。
「は、はい!!ぜひ!」
「そ、そうかい…ありがとう。」
と満面の笑みのおばちゃん
「オカン!そろそろお腹すいたからたくさんご飯よろ!
ブタっちはたくさん食べるからね!!」
と、おばちゃんとギャル姪は…
にまぁっと笑顔になる。
そのあとはさっきの秘密こっそり教えて?
とか、
教えてくれたらいいことしてあげるよ?
他にはなにか魔導具あるの?ねぇねぇ?
と、キラキラした目の姪ギャルから胸を押し当てられたりして、しつこくアプローチされてる俺。
アイテムボックスって小さいのでも、うん100万ってするらしい…
あちゃ〜変に目をつけられたか?
どうしよ…
と、のらりくらり躱し夕食を終えた。
今日はなんか変わった味付けのカレーだったな…。
いや全然美味しいが、カレーって家庭の味付けで変わるって言うしね。
ピリ辛?だったのか?
いや、俺は辛いのも大丈夫なハズなんだが…
いや、そもそも俺カレー食べたのはじめてだったわwww
……
…
その後ご馳走様をし、隊宿舎の自室で風呂に入り寝た。
ふあ〜あ。
眠…
今日はいろいろあったから疲れたな…。
おやすみ〜
……
…
ガチャッ…
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