表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
累計400万PV達成!デブのイジメられっ子、正体を隠し日本探索者学園、ダンジョンで無双する。まずはレベリングだ!  作者: モノマサ
ブタオ編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

311/361

第311話

ノーネームの俺は一番隊組長と相対する。


スキル魔女因子、不可視の手は俺に申し訳なさそうにしていた。

まるで粗相した仔犬のように飼い主に叱られる、見放されるのが怖いという感情が流れ込んできた。



大丈夫大丈夫!ちょっと遊んでやるだけだから!

久しぶりだしね。

模擬戦終わったら誤解を解きにいこうよ。

俺がマスターってわかってないだけだからさ!

と不可視の手に伝える。

さすがに手違いなだけで葬られたらかわいそうだ…。


「マスターの御慈悲にわたし共々感謝致します…」

むしろまた会わせてくれて俺こそありがとう。




「誰かな?君は?君みたいな下郎は知らないよ僕は。

ちなみに人質を解放しなよ。しなくても君を誅することには変わりないんだけどね!」

誤解したままの一番隊組長



あ、侍女を助けに来たのが人質に思われたか…

まあ悪役のノーネームからしたら好都合か!

「ん?我を誅するだと?

フハハハハハハ!!!良かろう。漆黒顕現!!

来るがいい!!現代に蘇りし英霊よ!!!

お前のチカラを我に見せてみよ!!」

とりあえず侍女をスキル漆黒顕現で観客席へと丁重に運ぶ。

侍女は軽い火傷くらいだった…。

一番隊組長が手を抜いて相手に大怪我させない配慮が見て取れた。

いい奴じゃん!


まあダンジョン90階層で出会った時からいい奴って知ってたけどね。

せっかくだしこのまま怒りを買い、最大限のチカラを見てみるか!

俺に手加減はいらないよ!死ぬ気で来なよ!

俺はあれから永遠と思えるほど鍛錬したからね!

まあ、Sランクダンジョンの101〜999階層は破壊と殺戮をしただけだったけど…www


と、いろいろ考えながら侍女をスキル漆黒顕現で丁重に運んでる最中…

「ハァァ!!!縮地!!!」

と一番隊組長に奇襲された。


いいねえ…正々堂々とか関係ないからね!

殺し合いには!


一番隊組長の足元がえぐれ、刺突の一直線上にも地面がえぐれていく…


俺は敢えてノーガードで刺突を受けてみた。

ガン!!!!!

刀が俺の脳天に突き刺さっ…




ることはなく…




スキル漆黒顕現すら貫けぬとは…

刀はヘルムで止まっていた。

ちょっとガッカリだな…

「愚かな…なぜそこにいる氷姫と協力しないのだ?

我がその程度で討てるとでも思ったか?

愚か…誠に愚か…英霊よ。」

このままでは一生俺には勝てないだろう…

だけど…せめて協力したら?

いがみ合う貴族同士でもさあ?

共通の敵だろ?俺は?


俺はそんな期待もこめ、共通の敵に見えるよう悪役っぽく四つの腕を大きく広げた。


− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m


また

魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双

も執筆してますので良かったら暇つぶしによろしくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ