表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
累計400万PV達成!デブのイジメられっ子、正体を隠し日本探索者学園、ダンジョンで無双する。まずはレベリングだ!  作者: モノマサ
皇族の姫編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

292/362

第292話

わたしは皇族の姫



模擬戦最中にお父様の仇であるノーネームが突如現れたわ…



殺したい!!!



殺さなきゃ!!!



わたしが…お父様の仇を!


けど…ノーネームがお父様の仇というのは皇族家だけの秘匿事項。

一般的にはお父様はダンジョン98.97階層から溢れ出たモンスターの吸血鬼兄弟と相討ったことになっているわ…


公の場では殺せないし、そもそも戦力不足…。

ノーネームは暗殺でないと…

一番隊組長さんと協力したら勝てるかしら?

いえ、いまは侍女を人質に捕らえられる…

下手に動けないわ…


今は観察に徹し、ノーネームの弱点を少しでも見つけるのが最優先。

一応チャンスがあれば犯罪者になるのを覚悟で大魔術、氷柱十氷牢をいつでも放てるようにしておく…


前回はお父様を殺されたときだったから頭に血が昇っていたけど、今回は終始冷静に観察出来そうね。

ノーネームは侍女に危害を加える素振りは今のところ無さそう…



ギルドマスターがノーネームへと近づこうとすると

「動くな!!!!お前に用はない…」



「なっ?!!う、動けない…」

と、ギルドマスターが動けなくなる。


前もそれ使っていたわね…。

けどわたしには効かないわ…。

一番隊組長さんにも効いては無さそう…。

「魔女様の因子を宿す?君かあ…君が魔女様を騙りマスターを愚弄した人物かな?君には誅を下すよう魔女様から前に命を受けていたんだよ。会えて嬉しいよ!!

来い!!菊一文字則宗!!」


一番隊組長さんは殺気立ち真剣、武器の刀を召喚したわ。

そういえば、一番隊組長さんは魔女に仕えてるって…

ノーネームは魔女の因子を宿している…


どういうことかしら?

間違いなく魔女が関係しているのはわかるけど…

ノーネームと一番隊組長さんが敵対しているなら、わたしは一番隊組長さんの援護ができる。

けど…ノーネームの腕には今は侍女がいる…

大魔術が撃てない…



「…いや、いい。お前はなにもするな。

これもまた一興というもの…だから我にやらせろ。実は少々この者とは縁があってな…。まさか地上で相見えるとはな…。

たしかダンジョン90階層の英霊だったか…。

格好が特徴的だ…だから今でも覚えていた。

……

久しいな!!!と言ってもお前に今の我はわからんか…」


ノーネームは背中から生えてる女性の腕にブツブツ独り言。

そして一番隊組長さんと顔馴染みだったみたい…

− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m


また

魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双

も執筆してますので良かったら暇つぶしによろしくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ