第28話
僕はCランクダンジョン40階層ボスの間へと入る。
そこはお城だった。
豪華な西洋風な感じ。
白銀フルプレートの甲冑に剣を構えてる、さながら騎士がボスだった。
「強そうだ…佇まいからも強者の気迫、なんていうか圧が、ひしひし伝わってくるよ…」
僕は武者震いしながらも
「雷纏身体強化!!!」
白いオーラを全身に放ち帯電でバチバチバチバチと音を立てながら髪が全て逆立つ。
そして腰をおとし構える。
すると白銀の甲冑も剣を構え凄まじいオーラを纏う。
「なるほど…今回のボスからスキルも使ってくるわけね…いいねえ!楽しみだよ!いくぞ!」
とお互いに踏み出した地面が抉れる。
白銀の騎士は間合いをよんで刺突してきた。
よし!見える…
ちょっと掠りはしたが大丈夫だと思った束の間。
横薙ぎの連撃がきていた。
「くっ!!」身体強化と防御力のおかげで頭を切られたが軽い出血ですんだ…
「あぶね…これが剣術か…」
間合いを完全に制された…
すかさず白銀の騎士は距離をとる。
そして再度構えをとる白銀の騎士。
「僕には得物…武器が無いからな…だから剣の間合いからの回避は分が悪い…けど拳で応戦するよ。」
とシャドーボクシングみたいに拳を2.3回突き出し炎を拳に纏わせた。
「いくぞ!炎雷拳!!!」
さらに帯電させ青い炎と化す。
そして間合いの外から僕は拳圧をはなった。
白銀の騎士は剣で幾度となくガードしてきたが、その隙に僕はもう間合いを詰めていた。
「オラァ!!」
とボディーブロー。
怯んだすきに怒涛のラッシュをかました。
「オラオラオラオラオラオラ!!!」
炎雷乱舞だ。
うん…てか帯電スキルが強すぎだわ…
火とも相性がいいし身体強化と合わせたらちょっとバグな強さな気がする…
僕は仕留めれたがラッシュをやめた。
「先の剣術すごかったよ…それに敬意を表し、次の一撃で決着をつけないかい?
僕は君の最大の技がみたい…」
と僕はちょっと余裕からかイキってしまった。
だけど本心だ。
剣術に惹かれてしまった僕がいる。
男ならやっぱり憧れるしね。
白銀の騎士は立ち上がり頷いてくれた。
おー言語理解してるんだ、と新たな発見をした僕だった。
− − − − − − − − − − − − − −
読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
いつも本当にありがとうございます。
励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。
思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m
また
魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双
も執筆してますので良かったら暇つぶしによろしくお願い致します。




