第276話
わたしは皇族の姫
(第218話から始まりそのまま物語が進むわよ)
皇族の姫(氷姫) ステータス
ランキング11位
Aランク
レベル36
体力 305
魔力 489
攻撃力 289
防御力 300
素早さ 449
魔術 氷レベル7
スキル
氷纏身体強化レベル7
氷柱レベル7
技 氷柱十氷牢
白銀世界
最近はお父様が亡くなってから、世間からは皇族家への風当たりが強くなってきていたわ…。
今まで守り続けてきた国民達から揶揄される始末…。
熱があるうちは大体的に取り上げられ盲信するのに、熱が冷めたら揚げ足とりばかり。
この足の引っ張り合いには本当にうんざりだわ。
学園のクラスでも段々居心地が悪くなりわたしはあまり授業には出なくなった…。
お父様を殺したノーネームの復讐と、皇族家の存続。
どちらも容易くはないのだけどわたしが成し遂げなければならないと…
だからか精神的にもいっぱいいっぱいだったわ…
そんなときふと侍女とブタオさんがカフェで談笑していたのを思い出したわ…。
とても楽しそうだった。
だからわたしもブタオさんを誘いカフェへと行ったわ。
相変わらずトラブルメーカーなブタオさん。
Fクラスで揉めていたけど、多分わたしが介入しなくても良さそう。
その後、楽しくカフェで談笑していたら…
まさかブタオさんが皇族家探索者部隊に入隊するとお返事をくれたわ。
本当に嬉しかった!
ブタオさんはやっぱり他の人は違う。
お父様も一目置いておられたわけで…
権力に媚びす、自分の意思を貫く意思や胆力。
精神力が備わっている。
まるで人生経験豊富な歳上と話している気分だからか居心地がとても良いの。
そんな楽しく談笑してたのに誰だか分からない女に水を差されたわ…
伯爵令嬢金髪ドリルと自己紹介されたけど…
誰かしら?
そんな彼女が開口一番ブタオさんを侮辱してきたから本当に怒りが湧いてきたわ。
ブタオさんはそそくさと立ち去り、金髪ドリルは以前皇族家傘下と探索者部隊への打診を袖にされたからとわたしに宣戦布告してきたわ…。
いいわよ。
受けて立とうじゃないの!
わたしの怒りは殺気へと変わり…
?!
凄まじい殺気の圧が周辺を覆う…。
その中心には以前侍女と模擬戦した方…
いえ、侍女が圧倒されわたしが皇族家探索者部隊にスカウトした方。
金髪ドリルが一番隊組長さんと呼ぶ人がそこに立っていたの…
まさか伯爵家お抱え探索者になっていたとは…
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
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魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双
も執筆してますので良かったら暇つぶしによろしくお願い致します。




