表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
累計400万PV達成!デブのイジメられっ子、正体を隠し日本探索者学園、ダンジョンで無双する。まずはレベリングだ!  作者: モノマサ
一番隊組長編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

265/362

第265話

僕は一番隊組長




伯爵令嬢のお嬢さんと伯爵家屋敷へと帰宅した。

「おー!よく無事だった。お帰り。配信は見ていたよ」

とお嬢さんのお父上に快く出迎えられた。

「ただいま戻りました。」


「パパただいま。」



「さあ、疲れただろう。先にお風呂にしなさい。その後夕食にしようじゃないか?準備しておくから」


使用人とかはいないのかな?

お父上が料理をされているっぽい…

すっかりおやつれになられて…

「かたじけのうございます。ではお言葉に甘えて。」



「ありがとうパパ。ママは?」



「ママは仕事だよ。夜勤だから帰りは朝方だな」


お嬢さんのお母上はお仕事か…

察するに医療関係のお仕事。

今は落ちぶれているとは聞いていたが、お母上がお仕事に出ているとは…相当切羽詰まっておられるのだろうか…

普段なら貴族家とは優雅な暮らしをしているらしい…

本来僕を食客として招くのも今は相当負担だっただろう…

なんとか恩を返さねば。





と、僕は広い浴場へと行く。

お父上が湯を張ってくれていたみたいだ。

至れり尽くせり。

と、先に身体を洗い湯に浸かるのがマナーだな。

このシャワーなる魔導具も使い方は理解した。

便利な世の中になったものだ…



シャワーを浴びていたら、

ガラガラガラ

「し、失礼いたしますわ…一番隊組長様…」




え?

「え?」


「お、お背中を流しに参りましたの…」

バスタオルを巻いたお嬢さんだった…




「い、いやいやいやいや、だ、大丈夫だから。」




「お嫌でしたでしょうか…」

と悲しい声色になる。



「う…な、なら…少しだけ…」

女性に恥を欠かせてはいけないが…

大丈夫なのだろうか?

僕は君のお父上にたたっ切られないだろうか…

あ!!急ぎ僕は、自分のタオルで前を隠した。




「ありがとうございますわ。で、では失礼します…」



と、背中を泡立てた布でぎこちなくゴシゴシされる僕。

き、気持ちいいな…

人にしてもらうのがこんなに気持ちいいなんて…



「き、気持ちいいですか?一番隊組長様?」



「うん。ありがとう。今日の疲れが吹き飛ぶよ」




「古い傷跡がたくさんありますわね…申し訳ありません…今日、伯爵家のために無理をさせてしまい…

わたくしに出来る恩返しはなにがあるかとずっと考えておりましたの…」

− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m


また

魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双

も執筆してますので良かったら暇つぶしによろしくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ