第255話
僕は一番隊組長
ギルドカードとやらが無いとダンジョンには今は入れないらしい。
と、いうことで伯爵令嬢のお嬢さんのギルドカードでダンジョンへと僕は一緒に入ることになった。
伯爵令嬢金髪ドリル ステータス
ランキング114514位
Cランク
レベル13
体力 75
魔力 104
攻撃力 39
防御力 58
素早さ 95
魔術
聖レベル2
スキル
身体強化レベル2
治療レベル3
バフレベル3
なにやらお嬢さんは戦闘には不向きなスキルらしい…
治療や、バフといったサポート特化探索者みたいだ。
「ごめんなさい、一番隊組長様…お役に立てなくて情けない限りでございます…」
と俯くお嬢さん…。
「大丈夫だよ。大丈夫。僕が守るから」
と僕は頭を撫でた。
僕の今は亡き恋人も医者の娘だからか治療系スキルだった。
「ありがとうございます…一番隊組長様…。」
と僕は手を握られた。
今お嬢さんのいける最高位がCランクダンジョン40階層だから、一足飛びにダンジョン転移石でそこから挑戦してみる。
お嬢さんには帰還石があるから、危なくなったら先に逃げるよう伝えている。
ボスの間からのスタートだ。
「あ、一番隊組長様…配信してもよろいしでしょうか?」
「配信?なにかなそれ?」
幕末にはなかったな。
「一番隊組長様の勇姿を皆に知らしめるのです」
「えー…なんか、恥ずかしいな…」
と僕は頬をかく。
「しゅん」
と気落ちするお嬢さん
「あ…い、いいよ。別に。それでお嬢さんのチカラになれるのなら。すきに僕を使ってよ。」
悲しませるのは本意ではないし、僕は何より食客。
恩は返さないと
「ありがとうございます!!嬉しいですわ」
うん、笑顔が一番。
と、なにからセッティングしているお嬢さん
魔導具を取り出しているみたいだ。
まあ何をしようが僕は僕の出来ることをしよう。
僕は目隠しをしている、子孫に負けたからなあ…
次はもう負けれない。
魔女様のマスターに仕えれる最後のチャンス…
もう誰にも負けられない…
僕はその場で軽く足踏みをする。
草鞋が馴染む…
そして精神を研ぎ澄ませた…
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
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魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双
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