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累計400万PV達成!デブのイジメられっ子、正体を隠し日本探索者学園、ダンジョンで無双する。まずはレベリングだ!  作者: モノマサ
一番隊組長編

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254/362

第254話

僕は一番隊組長



まだ現代の仕組みはよくわかってないけど、思っていたより平和な印象だった。


僕が生身の人間のときは幕末で動乱の時代だった。

人と人の殺し合いなんて日常茶飯事だったけど、お嬢さん方も道行く人もあまり殺気立ってる感じはなかった。



僕は伯爵家へ帰ろうとしたが…

「あれ?そういえば僕場所が分からないや…」

魔女様に学び舎へと転移してもらったんだった…



適当にダンジョンにでもいこうかなあと考えていたら「お待ちになって下さい!一番隊組長様!」



「やあ。お嬢さん。」

伯爵令嬢のお嬢さんだった。



「いまからどちらかに行かれるんですの?」



「ダンジョンで訓練でもしようかなあって…」



「熱心ですわね!わ、わたくしも付き添っていいですか?足手纏いなのは承知なのですが…」



「もちろんだよ。お嬢さんをお守りしますから安心して下さい。」

食客としてお世話になってるからね。

よほどの強敵が現れない限りは大丈夫だろう。

最悪は僕が囮になり逃げてもらおう。




「では参りましょう。ランクは如何されますか?」


「一番難しいとこで大丈夫だよ。僕は強いからね!」


「いま実在するダンジョン最高位はAランクになりますが…よろしいですか?」




「うん。任せておいてよ!!」

と、張り切ってダンジョンに行ったのだが…

僕はギルドカード、探索者として無資格だから追い返された…

お嬢さんは資格があるみたいだけど…

ランクが不適合で入れないとかなんとか…。



「ま、まさか…一番隊組長様ほどの御方が無資格とは…ビックリしました。」



「あはは…現代に疎くてね…どうしたらいいかな?」



「大丈夫ですわ!わたくしが探索者資格ありますから、その付き添いで今回は申請しましょう。ただ最高位のAランクダンジョンにいきなりは行けなくて申し訳ないのですが…」



「構わないよ。僕こそ無理言ってごめんね。」


「いえいえ、一緒にいけて嬉しいですわ!」

と、また笑顔になってくれた。



僕はこの笑顔を守ってあげないとな…

次こそは…


と、昔の…今は亡き恋人を思い出したのだった。

− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m


また

魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双

も執筆してますので良かったら暇つぶしによろしくお願い致します。

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